おととい。米大統領候補のディベートをライブフィードで見たのでした。
ちょうど車のNHKラジオが生でやってるのを耳にしたので、事務所にかえって、早速YOUTUBEかどこかでライブフィードやってるかしらんと見てみたら、おお!やってるやってる! ABCとかNBCとかアメリカのメジャー放送局がトランプさんとバイデンさんのディベートを生で流していました、、
いやあ! 細かいところまではわからなかったけれど、漫才みたいでおもしろかった。そして、両者とも突っ込みですか?
ともかく、世界一級国であるアメリカのリーダである大統領といえば、知性・人格とも抜きんでているとふつ~に思い、ディベートなんかもインテレクチャルばりばりで、品も良く、相手の意見もちゃんと聞きながら、次の4年の計画やビジョンについて舌戦を繰り広げるという状況をイメージするのだけど、、
いやあ、今回のは、ダブル突っ込み漫才みたいな感じで、面白かった(笑)。
細かい内容や評価については、昨日の新聞とかテレビで報道されたみたいだから、プロのみなさんに譲るとして、、
ある意味、こういうふうに、トランプさんみたいに、ストレートに感情的に対応する方が、一般大衆には受けるのかもしれません。
あたし的には、トランプさんの超フランクな言動が大多数の市民のみなさんの琴線にふれて、次期大統領に選出される感じがするのだけど、どうでしょうか、、
また、そ~いう分析・予想というのは、プロの方にまかせて、あたしとして、今回、おどろいたのは、この4年のネットテクノロジーのさらなる発達でした。先回の大統領選では、ディベートのライブフィードはなかったように記憶します。YOUTUBEとか動画配信も、まだ今みたく広くだれでも使えるような状況では、まだなかったし、、回線の速度もゆっくりではなかったか、、ともかくあたしの周辺では、生で見られる環境では全くなかったのでした。
でも、今回は、実に簡単に、当たり前のように見ることができました。
ちょっと前まで、海外の放送をリアルタイムで見るにはスカパーとかと契約しないと無理だったのだけど、今や米国・オーストラリアのメジャー放送局やヨーロッパやイギリスの中小の局の放送はライブフィードでいつでも見ることができるようになりました。もちろんCNNやBBCなどは、ネットでは流してないから契約しないとみられないけれど、、あっ、今もABC(米)のライブニュースをIPADで見ながら、これ書いているのですけれどね、、
あたしが中学生のころは、英語のニュースとかが生で聞きたかったら、BCLラジオで短波放送を聞く他なかったですから、今、英語を本気で勉強したい向きにとっては、なんと素晴らしい時代でしょう! 生の教材が無料で24時間、好きなだけ活用できるということなのだからねえ、、まったく、いい時代になったものです(笑)。
過日、デジタルは不便だとか、不自由になったとか言った舌の根も乾かぬうちに、今度はデジタル礼賛かっ!?(大爆笑)。
いや、何ごとも、いいこととわるいことがあるってことですよ(苦笑)。