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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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エラ フィッツジェラルド 「アット ザ オペラハウス」、、

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何かと忙しいのだけど、オディオはあれこれやってますのね。

 

メインシステムの音を、もちょっと好みの音に近づけたいなあと、手持ちのケーブルを取り出してきて、とっかえひっかえやっます(笑)。

 

E-800と電源ケーブルをあれこれ交換、CECのトランポートとDAC間のデジタルケーブルを替えたり、、いろいろやると、やはり音は変わります(笑)。ひとつ変えると、良くなる部分もあるけれど、反対に気になるところも出てくる(笑)。例えばオーケストラの曲で、ひとつの電源ケーブルだと木管とか全体の雰囲気はすごくよくなるけれど、あたしが最も大事にしている弦の音ががさついたりする(笑)。いや~これはもう、よくないスパイラルですわ(笑)。結局、インフラノイズのリベラメンテケーブルに落ち着くのかなあと予想しているのだけど、まあ、ケーブル交換はおもしろいです。

 

で、そ~いうオディオ活動に、ちょっと疲れると、やっぱりマッキンとJBL4312の音を聞きたくなります。このラインの音は、すでに十分収まっていて、特にジャズは、小音量でも満足できますね。じゃ~マッキンメインにすればいいではないかという声が聞こえてきそうだけれど、それはま~オディオ馬鹿一代なので、いろいろやりたい、そ~いう気持ちは、この馬鹿ブログ読んでいられるお仲間のみなさんには十分ご理解いただけると思います(笑)。

 

マッキンラインでも、ちょっとした変化がありました。音もだちから、大昔のパイオニアのアナログプレイヤーPL50 Ⅱを格安で譲ってもらったのでした。

おまけにシュアーの定番カートリッジM44Gも付けてくれたので、こいつをC-33につなげて鳴らしているのだけど、、ん~これがね~実によいのですよ~。メインのラックスマンとSPU#1よりも、いいと感じるときもあるぐらい、、

 

いっとうはじめ鳴らして、あまりの音の良さにびっくりして、あらためてきちんと調整してみると、ほんとうにあたしの好みの音が出るので、内心メインよりよくなってやばいと思っているのでした(笑)。

 

んでもって、何かジャズのLPでも聞こうと、LP箱を見てみると、これがあった、、

 

だいぶ前に音もだちからゆずってもらった盤だけど、あたしは、ボーカルにはあんまり興味がないので、全然聞いてなかったのだけど、深まる秋には、やはり女性ボーカルかあというので、聞いてみることにしました。この盤には、モノとステレオがあって、あたしのはモノバージョン。

 

で、聞いてみたら、これがね~ものすごく良い! 

 

ジャケット背面の解説を読んでもたら、1957年シカゴのオペラハウスでの実況録音ということ。もちろん音質は最高ということではないけれども、エラさんの、歌が実にいい!うまい!!

 

A面のものすごいドライブのスキャット! もう場内が熱狂しているのが伝わってきます。B面の実にしっとりした歌、、きかせますねえ、、 あんまりいいので、この何日か、、ずっとこの盤ばっかり聞いています。

 

プレイヤーもそうだけれど、C33のフォノイコがやっぱり、すごく良いのだと思います。実に澄んで、よく伸びる、、、エラさんのボーカルとか回りの演奏の楽器がかちっと聞こえて、しかもすこしもうるさくない、がさつな感じがない、、M44Gはジャズ再生には、評価の高いカートリッジていうのは知っていたけれど、実にはっきり、くっきり、さわやかな音に聞こえます。

 

しかし、30年も40年も前の機器でも、これだけいい音が(いや、つまりあたしの好みの音っていうことなんだけど)出るのは、一方で現代の機器をあれこれいじって、なかなか思い通りの音がでなくて悪戦苦闘している状況に照らすと、昔の機器の方が、人の自然な聴覚にとっては、ずっとしっくりしてたんぢゃないか、、というふうに思ってしまいます(笑)。

 

それにしても、マッキンとJBLで聞く、アナログは、なんだかとてもここちよいです(笑)。オディオのあれこれを忘れて、ひたすら、いい音楽を聞くっていうのがいいなあ、、、でも、メインシステムの調整も懲りずにやるのだけどね(笑)。

 

 

 

 

 

 

 


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