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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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やっぱりリベラメンテ(笑)、、ケーブル奮闘記、、

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このところ、夕方、ちょこちょこと手持ちの電源ケーブルやインターコネクトケーブルを、機器のあちこちで取り換えては、もっと好みに音に近づけることはできんのか~とがんばってきたのだけど、昨日、やっと落ち着きました。

(今回使った電源ケーブルなどの一部)

 

で、結局、どうなったかというと、、アンプ、トランスポート、DACなど、やっぱりインフラノイズのリベラメンテ系ケーブルに戻しました(笑)。

 

唯一、DACの電源だけは、ローゼンクランツの電源ケーブルにしました。

 

今回ためした手持ちの電源ケーブル(この他にもいろいろあったのだけど)。アンプ、トランポート、DAC全ての機器で電源ケーブルを交換すると、はっきり音の違いが出ます。いいところも出てくるけれど、反対に気に入らないところも聞こえてくる。この連続(笑)。

 

例えば、E-800について、電源ケーブルをAET、スナー極太、その他に交換していく。

AET(GAIAというずいぶん前のもの)だと、音数は増えて、音場も広くなり、中低域の厚みが増えて大変良いのだけど、いかんせん音が乾燥気味になって、なにしろ弦の音がカサカサ、、ジャズ専門ならいけるけれど、クラッシックも聞くあたしとしては承服しかねる音調(笑)。

(リベラメンテパワーケーブル)

 

極太スナーケーブルにすると、AETよりさらに中低音の厚みはまして、音全体に艶とコクがのって良いのだけど、こちらもオケになると音のほぐれ感が足りないというか、広がらない感じ。こちらもジャズとかポップスとか主に聞く向きには、最高!の音調になるかもしれないけれど、クラッシックだと、あたし的には、もうひとつでした、、、

 

その他の電源ケーブルは、軒並み、、音ががさついて、すぐに没(笑)。

 

MYTEK 192DACについては、ローゼンクランツのDAC専用電源ケーブルをあらためて使ってみました。こちらも以前はリベラメンテの電源ケーブルだったのだけど、今回、検証してみて、DACについては、ローゼンクランツの方が醸し出す音調の方があたしの好みに合うので、こちらをキープ。もちろんリベラメンテも良いのだけど、ローゼンをつないで出てくる音のようがよりリアルでなめらか、音場が3Dに広がり、オケの再生は大変良い、、、

 

アキュフェーズのE-800の電源ケーブルを、リベラメンテパワーケーブルにもどして、一聴しただけで、ああ、この音! あたし好みの音がかえってきてうれしくなってしまった。音のほぐれ方、楽器の音のブレンディングの良さ、倍音の良く乗った響、、

 

思わず、ジュリーニがVPOと入れたブラームスの2番を鳴らしてみる。他の電源ケーブルとは全く違う音調。弦の音が美しい、、楽器の響が美しい。

 

そして、今回はCECのトランスポート TL1-Xの電源もリベラメンテに交換して、あたらしくインフラノイズのXLRデジタルケーブルにして、DACと接続したこともあるだろうし、さらには、DACの電源ケーブルがローゼンクランツになったこともあってか、中低域が、上に挙げたケーブルのように厚みのあるということではないのだけど、しっかりしたリアリティをもって出てきますね。 

 

う~ん、ソナスのエレクタⅢがひさしぶりにうれしそうに歌っていますね(笑)。

 

あ~予想はしていたけれど、やっぱり、DACの電源の他は、全てリベラメンテで落ち着きました(大爆笑)。

 

そんなら、こんな大騒動しなきゃよかっただろうなんて声が聞こえてきそうだけど、このことで、やっぱりインフラノイズの音がおたしの好みには一番あってるだなあと、あらためて確認できたことでした(笑)。

 

オディオは常に回り道、、

 

なんでしょうねえ(ため息)

 

ああ、しかし、リベラメンテにもどして、いい音で聞くブラームスは、秋の夜にしっくりしますねえ、、

 

 

 

 

 


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