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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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輸入品の価格、、、

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最近は、夕方、オディオの機器に電源をいれて、あたたまるまでの間、ネット動画で主にアメリカとか英語圏のオディオ番組を見ておりますが、これがなかなか面白い。日本の雑誌とかでは、まず取り上げられない現地の話題が満載なのです。

 

その中には、この間からあたしたご紹介した、米国のアナログマスター フレマーさんとか番組とかもあるのだけど、各地のオーディオショップ関係者が個人でアップした動画などもあって面白いのですね。

 

で、昨日の夕方も、何か面白い番組ないかなあと、探してみてたら、こんなタイトルが飛び込んできた!

 

Is Accuphase E-800 good ? 

(うちでがんばっているE-800)

 

おお!これは、あたしんちのメインのアンプが彼の地ではどのように評価されているのか、見なければということで、気合いれて再生。

 

アップしてるのは、オディオ店を経営されているおっさん、、機器の評価について忌憚のない意見を述べ続けていますと自己アピール(笑)。

 

先ずは、彼の地での同機の設定価格におどろいた。

E-800は、消費税込みで本邦100万円前後でうごいていると思う。一方、米国では、この2倍強の価格付けとのこと、、2,200ドルとか言ってましたから、今、為替どのくらいかしれなけど、円だと230~240万円前後の感覚ではないか、、メーカー・現地ディラ―とかとの関係があって、どうしてもこのような値付けになるのかもしれないけれど、この価格はメーカーにとっても足かせになっているのではないかと、彼は懸念を述べておりました。

 

で、音については、ウォーム、あたたかい音調であって、あなたの顔をたたくようなガツンとしたサウンドではなくて、シルキーで聞きやすい==とのこと。しかし、プリメインとして、上の価格であれば、正直、自分はセパレートをお勧めする。この価格はこのアンプに適切な設定でない思うとのことでした。 自分としては、130~140万円(円に置き換えると)とかが適正ではないかと思うとのこと。また、非常に低能率のSPをドライブするには、パワーが足りないと感じる。ラックスマンの同クラスのプリメインは、いつもアキュ製品をおいかける二番手と言われているが、自分としては、ラ社製の方が、ドライブ能力は高いと感じている。もっとラックスは評価されて良いのではないか==などと言われておりました。

 

アバロン(?)のソフィア(?)が同店のメインSPみたいで、たしかに鳴らすのが難しそうです。この方も、E-800はスペックにあった適切なSPを選べば、全く満足できる鳴り方をするだろうとも付け加えられておりました。

 

さて、一方、日本もハイエンドと言えば、やはり米国、英国、ヨーロッパ製機器になる思うのだけど、E-800が米国に輸出されると、いろいろあるにせよ、上で語られたレンジの価格付けが本当だとすると、日本で欧米の輸入品の価格はどうなのでしょうね、、

 

例えば、dcsとかMBSのDACとかの価格を見ると、、いやいや、もう買えません、絶対買えませんぐらい高いけれど、現地だと、この半分以下(?)ぐらいで売られているのかもしれない(笑)。それなら、ステップアンプ・ダウン可能な良いトランスとかを使って、現地から仕入れて使った方がお得なのかもしれません。

 

でも、彼も言ってたのは、問題は故障したとき。直接現地から購入した場合、一番問題になるのは故障。ディラ―が入ってないと保証はもちろん、修理ができないこともあるから悩ましいとのこと、、

 

なかなか、難しいですね。あたしも、欧米の製品を多数使ったけれど、、

音楽を楽しく、自分の好み音で、末永く聞くには、やっぱり日本製の良い機器を使うというのは、悪くない選択かもしれません。そのような考えで、あたしはE-800を入れたのですね(笑)。

 

ということで、こういう動画でこういう面白い話題がありましたというご紹介でありました。

 

 

 

 

 

 


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