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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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今という時代、、、

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最近は、オディオとか音楽関係の動画をつらつらとみております。

で、この間、あたらし世代では知らない人はいないだろうというほど有名な「つまごいコンサート」の動画が出てきた。ほら、たくろうとか、かぐや姫が出て、田舎の町で夜を徹してやった伝説的なコンサートですね。

 

 

 

1975年にやったコンサートだから、あたしが13歳で中学生。今みたく、いろんな情報がすぐ手に入る時代ぢゃなかったけれど、なにしろ、当時は拓郎とかかぐや姫とかフォーク人気は最高潮の頃で、ラジオとかで「つまこいコンサート」のことは、聞いて知っていたのでした。だけども、その詳細はどうだったかなんて、もともと中ぼ~の頃のあたしは、ロック派だったので、フォークの人たちのことで、ほとんど興味なかったのでした。

 

でも、まあ、その当時のコンサートの雰囲気満載という感じだったので、その動画をみました。

 

いやあ、懐かしかった。

動画の中の、コンサートに集まった若者たちって、あたしより10歳ぐらい上のおに~さん・おね~さんだと思うけれど、観てて、そ~そ~、この頃の年上の人は、こんな格好で、こんなしゃべり方だったなあと、、とても懐かしくなった、、

 

そうして、コンサートが盛り上がってくると、みんなで3、3、7拍子とかみんなでやって盛り上がっているし、なんか~、一体感というのか、そういう当時の若者でないと出なかった、一体感というか、熱さというか、、70年代の若者たちのすがたが、とてもなつかしかったのでした。

 

しっかも、野外コンサートなんだけど、バックバンドの演奏が、無茶苦茶うまくて、最後の方なんか、大セッションになって、ギターが、その当時はやってたんだろうなあ、ディープパープルのハイウェイスターのソロっぽいフレーズが、ギンギンに飛び出してきて、いやはや、ものすごいエネルギーであります、、

 

70年代って、ものすごい一体感があったんですね。家には、テレビは一台、電話は一台、みんなが同じ番組を観て、同じような恰好して、同じような音楽を聞いていた。学校にいったら、共通の話題が満載で、友達とあ~でもない、こ~でもないと盛り上がっていた。田舎の中学校でもそうだった。日本中、そうだった、、

 

とてもシンプルな時代だったのですね。あたしも、こどもだったけれども、ちょうどとなりのおねえちゃんたちが、ちょうどつま恋のみなさんと同じぐらいの世代だったので、動画を観てて、おとなりのおねえちゃんたちのことも思い出した。ちょうど思春期にさしかかった、中ぼ~のあたしとって、となりの大人のおねえちゃんたちの存在は、とてもまぶしかった(笑)。つまごい動画の中の、おねえさんたちも、とてもまぶしい(今は70才近くになっているんだろうけれど、、、)

 

さて、そして今、2021年だ、、

あたしんちのお茶の間。みんな、この部屋にいるんだけど、娘はスマホで動画をみてて、おばはんは、ゲームをやって、むすこはテレビみて、あたしは、パソコンでもってヘッドフォンかぶって70年代の動画を観てる、、ひとつの部屋にいてもバラバラだあ、、

 

みんなで一緒にやるてっていうこともなくなったなあ、、、今は、もちろんおもしろいけれども、70年代は、あ~いうふうに、みんなでわくわく、どきどきするような時代だったんだなあ、、、

 

 

なつかしい、、、

 

 

 


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