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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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トリスタンを聞く② 

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とういうことで、トリスタンとイゾルデ、クライバー盤の2枚目を聞きます。

 

ん~あらすじは知ってるとは言え、男女の会話とか、細かい話は、当然、がわからない。なにやら込み入った話をしているらしいというのは、わかるし、だんだんと音楽も歌唱も高揚してクライマックスに達する。ん~この演奏は、相当にすごい、、

 

それが終わると、今度は、男性3人(トリスタン、腹心、王様かな~)のお話が続く、これが結構ながい(笑)。しかし、音楽の細かい表現が微妙に変わっていくところなんぞは、やはりクライバーっていう人はすごいなあと思います。

 

しかし、フォルテ気味になると、ちょっと固くて、耳につくときがある、、、録音の問題かなとも思うが、そうでもないようです。805D3のキャラがやっぱり、どちらかというと高域に寄っているので、盤の録音の音質とスピーカーのキャラが絡み合うと、ちょっときつい感じになるときがあるのかもしれません。

 

CD2を聞いてる途中で、ごはんよ~ということで、夕食終わって、、また続きを聞きましょうと、止めたところから再生します。

 

あれれ、音全体がしっとりして、ちょっと前まで感じていた音に柔らかさが出てきました。固いっていうんではなくて、しなやかな感じですか、、なんでか、、

 

帰宅して電源を入れた後、落としてないので、通電から3時間ぐらいになるところ。

先にも書いたけれど、PM-10は2時間ぐらいウォーミングアップが欲しいし、SA-10も同様。さらには、電源にはトランスなども介しているので、システム全体が立ち上がるまで、少なくとも2時間、好調になるには3時間ぐらい必要だと思います。そうしないと、どうも音のきつさが残る感じがしますね。

 

一方、十分にあたためたシステムの音は、硬軟相まった実によい音の調子で、聞いていて大変に楽しい、、また、細かい音や響も良く聞こえる。特に、トリスタンは、みなさんご存知のように不思議な響がそこここにちりばめられているので、そこがしっかり聞こえないと面白くない。だけど、3時間ほどシステムをあっためると、しっかりとこの楽劇の妙が聞こえてきますねえ。これは、大変に面白い、、、

 

ということで、CD2を聞き終わって、CD3に入ったのだけど、いかん眠たくなった、、

一緒に聞いていた、あたしのリスニングバディ(犬のことだけどね)と、今日はここまでと、電源を落とします、、、


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