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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ハィンティンク指揮のベートベン第9、、、 MQA放送で聞く、、

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週明け月曜日。

暑かった、、、

事務所は、午前中からエアコンを入れないと、もうたまらない、、

朝からお客がひっきりなしで、報告書がなかなかしあがらない。午後から、なんとか落ち着いて、データの入力も済みましたので、定時に退勤いたしました。

 

で、週末は、メインシステムに灯を入れてなかったので、昨日は、PM-10の電源を入れて、音出しで、Mバードのシンフォニーチャンネル(118CH)流しておきます。

 

シャワー浴びたり、おばさんと、今日の感染状況を確認したり、、いろいろやって約1時間後、5時過ぎたので、いよいよ一杯やりながら音楽室へ。最近、リスニングバディの犬は、熱さと歳で疲れ気味で、今日は自分のお部屋でおやすみ中、

 

ひさしぶりに一人で、ソファにゆったり腰かけて、さて何を聞きましょうかと考えていると、放送で良く知ってる旋律、、

 

なんだったっけ~? ああ、そうそう、これはベートベン第9の2楽章、、9番なんか、今や自分で聞こうなんて思わないから、実に久しぶりに聞きますねえ、第9、、

 

しかし、ねえ、まあ、このMバードのMQA放送の音が実に良い、、誰の演奏家しらないけれど、オケの音が瑞々しくて、響がものすごく美しい。

 

B&W805D3ってこんなにいい音したっけと、思うぐらい、、

 

ライブ演奏みたいだけど、音楽の隅々まで気持ちが通っていて、実に美しい演奏、、

第9を一杯やりながら聞くっていうのは、不遜かもしれないが、なかなか悪くない、、

 

第9はもちろん大好きな曲だけど、4楽章の声楽の部分が、あたしは、誰の演奏でも聞いても、ちょっとバラバラでまとまりがないように聞こえてします。まあ、そういうところが良いと言えば良いのだろうけれど、4楽章がびしっと決まった演奏ってないものかしらん、、

 

さて、放送で鳴ってる演奏。4楽章も悪くない。しかも、これ、すごいグルーブ感。バックビートのグルーブ感なのですね。

 

4楽章の最終部分で大きく盛り上がるところも、ゆっくり目のスピードなのだけど、バックバートなので、ものすごい迫力、、

 

こりゃすごいすごいと思っていると、演奏が終わりました。ぱちぱち、ブラボー! 

 

録音も秀逸。放送とは思えないぐらいの高音質で、演奏を堪能。で、今の演奏誰!?というんで調べて見ると、これだった。

 

ベルナルト・ハインティンクがバイエルン放響とのライブ録音(2019年)でした。2019年と言えば、ハ氏は、90才を越え、引退宣言をしていた頃ではなかったか、、しかし、とても90才の人が指揮しているとは思えないほどの音楽は活き活きとして、オケの音は瑞々しい、、

 

高齢になるほど、ハインティンクの評価は高まったけれど、なるほど、その通りだなあと思いました、、、

 

それにしても、ミュージックバードのMQA放送は、外部DACを介しても音質が飛躍的に良くなりますねえ、、クラッシックファンの方も、この音質なら、満足すること間違いない、、

 

しかし、ハインティンク、もっと聞いてみたくなりました。


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