台風9号は、何事もなく去りました。
最終的には、鹿児島付近に上陸して、基本的にそんなに強い勢力でなかったから、予想に反して、夜中も当地はほとんど風も吹きませんでした。これから、吹き返しがあるかもしれないけれど、これを書いている今は、雨もなく、そよ風程度です、、、
台風接近中は、いつでもそうだけれど、やっぱり落ち着かない、、
音楽聞いていても、いよいよこれから来るなあと思うと、しっかり楽しむことができませんねえ、、
しかし、今回の台風だけども、おとといぐらいの予報では、中国に上陸した後、勢力が衰えて熱低になるということだったのだけど、海上に出ると、なんと、また復活して台風になって九州に上陸したということなんだけど。天気予報が、全く外れたということなんだろうけれど、台風情報で、これだけ、ド外れしたことがあったかなあ、、、九州地方は、また年に何回か来るのが普通で、小さいころから台風と夏はセットでした。
だけど、あたしの50年以上にもなる人生の中で、これだけの外れは、あたしの記憶では、初めてだと思う、、スーパーコンピュータとかの最新鋭の予報システムで進路を算定するのだろうけれど、これだけ大外れするっていうのは、やっぱり気象現象というのは、人智のおよばないぐらい複雑怪奇ということなのかもしれません。
まあ、なにしろ今回の台風影響はほとんどなくて、よかったです。
さて、メインシステムでのアナログプレイヤー ラックマンのPD-171AのカートリッジをオルトフォンのSPU-#1から、DENONのDL-103に交換してから、アナログを聞くのが俄然楽しくなって、盤を回す頻度も増えてきた、、
SPUも悪くなかったけれど、103の音は、ひとつひとつの音が過不足鳴り、しっかり出てくる。SPUみたく華美な音ではないけれど、真面目で正直な音、日本の音だなあと感じる。ラックスのプレイヤーとPM-10との相性もいいのだろうと思うけれど、あたしの耳には、SPUよりも、アナログらしく聞こえます。装着する前に、103にあわせて基本整備をしたこともあるかもしれないけれど、、実にあたしには、しっくりくる、
ケンペのブラームス4番の盤があったので、久しぶりに聞いた、、、
はじめはなんだか、ふつ~の演奏だなあと思っていたのだけど、2楽章では、音楽の構造をしっかり出して、しかし自然な流れは失わないそして、全体にとても品がある、、、ああ、これはいいと、堪能しました、、残りは、今日聞きましょう。
結局、なんだかんだで、オリムピックはほとんど見なかった。
台風とともにオリムピックも去ってしまった、、