毎日、気ままに聞いている。
年明けから、半年以上、いろいろやって、あたし好みの音調で音楽がなるようになったのだから、このところオディオ的なことはやってなくて、ほんとに気が向くままに音楽を聴いてあきることがない、、、
そして、昨日は、突然ドビッシーが聞きたくなって、久しぶりにこの盤を聞いた、、、
CECのベルトドライブトランポート TL-1Xとインフラノイズの DAC-1で聞いてみることにした。このラインアップで、ミケランジェリのピアノがどんな音で再生されるのかも興味がありました。アンプはPM-10 スピーカーは、B&W805D3、、、要所要所に、インフラノイズ社のアクセサリーを使っております。
さて、どうか、、、ん~。はっきり言って、いいわ、、、
このCDは、みなさんご存じの通り名盤の誉たかい演奏が録音されているのだけど、、、今回、今のシステムで聞いて、なるほど、たしかにそうだなと得心しました。
TL-1XとDAC1の音は、SAー10に比べると、とても柔らかくなるのだけど、中低域の厚みが豊かになって、音全体に包まれる感じ。ピアノの高域から倍音の響などは、少しも漏らすところなく、おどろくのは、演奏が終わって、ピアノの音が減衰していく様が、ものすごくわかる、、なるほど、ドビッシーのピアノ曲というのは、音が発生してから、鳴り終わるまでの時間もとても大事な演奏の一部なのだなということがわかるる、、音楽が極めてラウドになる部分も破綻なく、ミケランジェリの繰り出す美音と響を堪能しました。
前奏曲集から「こどもの領分」まで、CD1枚を聞き通してしまった。ほんとにいい気持ちになる音。
TL-1XとDAC-1のコンビは、実に音楽性が高いというか、クラッシックだったら、SA-10よりもいい音調かもしれない、、ジャズとかだと、スピードとか解像度でSA-10に若干及ばないかもしれないけれど、クラッシックをかけたら、何も文句はないです。もうどちらもリリースされて、20年以上、トランスポートは30年以上になることが信じられないぐらい、瑞々しくて活き活と音楽を奏でてくれます、 SA-10とCEC+DAC-1ラインを、日替わりで聞いているけれど、音の様子が、とても違うので、これもまたとても面白い。音楽のジャンルとか録音の状態によって、信号系を選ぶのは、とても贅沢なことなのかもしれません。ファイル再生には、また別の楽しみがある音調。
この盤を聞いていたら、ドアをだれかがたたくので、開けてみたら、リスニングバディのオーディオ犬ソラ君がこんばんわ~と入ってきたのだった。
さっきまで、リビングで寝てたのだけど、、久しぶりにお気に入りのソファに寝せて、しばらく、一緒にドビッシーを聞きました。ほんとに久しぶりに一緒に音楽を聴いた、、、一緒がいいね、、
ところで、B&WはD4シリーズをリリースしたみたいですね、、興味はあるけれど、あたしは、今の音で十分だな、、イギリスは、コロナ禍を脱したみたいですね、、、いろいろな禁止事項が解消されたみたい、、その流れでのリリースなのかな、、めでたいことです、、、