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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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良い音楽を良い音で聞くには、あんまりお金はいらないのか、、、

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オーディオ道場経由で修理してもらった90年代のSONYのプリメインアンプFA50ESと、こちらも道場から譲ってもらったモニターオーディオのブロンズBR1のコンビの音があまりによいものだから、余勢をはって、同年代のTEACのDACと、インフラノイズの幻のDAコンバーター USBー201を取り出して、つなげて、音がどうなるか聞いてみることにしました。

 

事務所会議室にちゃっかりアンプとスピーカーを設置して、先週1週間、終日通電、音楽をFMで軽く流してエージングしておきました。で、昼休みとかに、FMを聞いていたのだけど、いやあ、アンプとスピーカーのコンビ、先に書いたように、本当にいい音なんですね(笑)。このアンプ、調べてみるとMOS-EFTとかトランスとかいいパーツをふんだんに使っているみたいで、今では、こんなの作るの無理だろというぐらい贅沢な内部、、、そうしてスピーカーのBRは、2007年のオディオ雑誌で小型SPエリアで、優秀賞を取りまくったものだということが判明、、なるほどな、、

 

なんといっても、このコンビで聞く音は、中低音がとてもゆたかであるのに、高域の響もとても良くて、なんというか、実にさわやかな音なのであります。スパークリングワインみたいな音であって、聞いていて、とてもゆったりした気分になります。FMで聞く昭和の歌謡曲なんかも、とても美しく厚味のある音で、堪能してしまう、、、

 

さて、TEACのDACは、これも90年代のもので、D-500というもの。調べてみると、大変に優秀なパーツを使っているみたいで、だいぶ前に、音もだちから譲ってもらって、ほとんど使ってなかったのもの。ファイル再生しようと、インフラノイズのファイルコンバーター USB-201を久しぶりに接続してみます。PCは、DELLのノートPC。

 

接続ケーブルなんかは、付属の赤黒ケーブルとか、電源コードとか、もうほんとにどうでもいいようなものを使っております。

 

USB-201は、PCオーディオがはやり出したころ、インフラノイズ社が、PCとDACをつなげ高音質を目指した、幻のアイテムであります。この前にUSB-101という名機もあったのだけど、これより、さらにグレードアップしたのが本器。

 

最近は、PCとDACが直接リンクするようになったけれど、あたしらがファイル再生をさかんに試していたころは、USBー101や201を介してリンクさせなくては、ならなかったのでした。

 

さて、PCとUSBー201とDー500問題なくリンクしてほっ、、

あらかじめPCにストアしておいたクラッシックとかジャズのファイルを、再生してみます、、

 

う~む、 う~む、、、

 

ほんとに音が良いので、うなってしまっている様子(笑)。

 

ベースの音もしっかり出てるし、演奏のニュアンスもよく感じられる、、

弦もオケもボーカルも、すこうし華やかな感じがあるけれども、厚みのある低中音と、うまくブレンドされて、とても瑞々しい、、

 

英国調の、うまい具合のちりめん感、エッジイでまったくない、、聞いていて疲れない、、ここちよい音調、、

 

あたしの好きなジャンルの音楽の再生については、全く文句のつけどころのない音調なんであります、、

 

D-500は古いDACながら、全く問題なく作動していて、さすがに当時厳選したパーツを使っているためか、この良い音に貢献しているのでしょう。

 

しかし、まあ、なんだろうなあ、、このシステム、まあ、定価から言えば、ミドルクラスになるのだけど、今や、おとうさんの2~3か月分のおこづかいで、揃えられてしまうなんてね、、

まったく、何じゃこりゃ~、オディオって何なんだあ!? 過去、あんだけ散財しても、これだけの音は出なかったぞお!それが何なんだあ!?と自問自答しまうほどの音の良さなのであります、、、

 

しかし、この上にまだやることがありました。ふふふ、、

つまりね、、、FA50ESってね、音質確保のために、当時では珍しく、リモコン機能をあえてつけず、しかもボリュームは高スペックの可変式、、、ふふふ、そうなったら、次にやることは、決まってるね、、、ボリュームアキュライザー VRA-7をつけたら、どうなるか、、、であります。

 

とういうことで、意を決し、土曜日午後、事務所から自宅に、FA50ESとBR1を、わっせわっせと運びます。ロジャースシステムをどけて、ラックに設置、そうして、アンプのボリュームアキュライザーを装着! 

 

さて、音はどうなったか? 残念、今日は時間となりました。待て次号!


 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


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