先日の15日で、あたしもめでたく還暦をむかえましたあ~。
定年だけども、いろいろ事情があって、このまま、しばらくはお仕事続けることになりました。でも、これまでより、ワークロードを減らして、好きなことする時間をもっととらないとね、、、
さて、仕事で出張が続いていて、このところオディオ・音楽の時間があんまり取れないです。
でも、昨日は、ちょっと早めに帰宅したので、ひさしぶりメインシステムを鳴らしました。
親友Mが矢野顕子のファンだったので、CD貸しておくれとメールで頼んだら、翌日ごそっと持ってきてくれたので、このところ、この人の音楽を熱真に聞いております、、中でも良かったのがこれ、、
ピアノの弾き語り、、、「ピアノナイトリィ」
なんというか、実にしみりますなあ、、演奏・歌がうまいのはもちろんなんだけど、、時間と空間がふわっとひろがるとういか、過去の思い出が、湧き出してくるような、、そんな感じにさせてくれるアーティストっていうのは、そんなにいないと思うけれど、矢野さんは間違いなく、そんな稀有な力もった人だと思うな、、、
矢野さんと言えば、面白い思い出があるのでした、、
矢野さんがデビュー直後、、昔の歌謡曲を自分なりアレンジして歌っていたぢゃないですか、、
で、そのひとつの「丘を越えて」♪矢野バージョンが、懐かしいテレビの「アフタヌーンショー」で取り上げられたのでした。
あたしが、まだ小6ぐらいのときだったから、1972~3年ごろだなあ、、
アフタヌーンショーも、一世を風靡した川崎さんが司会をした、ずっと前、桂小金治さんがやっていたころですね。
で、アフタヌーンショーって、関東地方では、お昼12時の放送だったみたいだけれど、当地は、午後3時からの放送でしたの。だから、学校からもどってくると、祖父が、アフタヌーンショーをよくみていて、あたしも、ランドセルを置くと、すぐテレビでした(笑)。
で、その日、、、今へんな歌手がいて、往年の歌謡曲を、奇天烈にうたっている、、、聞いてください、、、と、矢野さんの、
あっ おっかあ~おおっ、 はあっ ここえってええいこよ~
って歌がかかった、、
すると、桂小金治さん他、出演者たちが、眉をひそめて、一様に困惑した顔をして、
これはあ、、なんとも、原曲をこんなに台無しにしてしまって、いいんでしょうか~なんて話出す、、
すると、これを見ていた「往年の歌謡曲大好き」の祖父が、、
これはいかん! こんなのは「ウソ歌」だ、、こんなのは丘を越えては、いかん!
と怒ってました、、、
あたしも、その歌を聞いて、なんてまあ、へんてこなおね~さんがいるなあ、きっとふ~てんのおね~さんなんだろうなあ
なんて思いましたが、、
その10数年後、矢野さんの音楽がこれだけ好きになるとは、全く予想もしなかった。
遠い昔の話(笑)。
それにしても、懐かしいなあ、、、アフタヌーンショー、、
夏休みになると、きまってUFO特集やら、心霊特集をやってくれて、あたしは、テレビにかじりついて見てましたね(笑)。あれは、夏休みの楽しみだったなあ、、
さて、現在、、 メインシステムで聞く、矢野さんの音楽、、音的にもまったく問題ないです。B&W805D3の位置調整も、うまくいって、、、
部屋中に音楽が広がって、少しもうるさくない、、オディオ的には、全く問題ない、、音楽をひたすら聴ける、、、でも、還暦だあ、、なんかちょっと、メモラブルなことやりたくなってきた(笑)。