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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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やっと聞けるチェリビダッケのリスボンライブ、、、

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土・日も終日仕事で結構まいったな~。

でも夜は、シベリウススピーカーで、WAVファイルにした音楽を気ままにきいておりました。

 

MytekのDAC192をインフラノイズのワードクロックジェネレータ(44KHZ)でリンクさせて、バランスケーブルでE-800に送って、シベリウスをドライブしているのだけど、、この音が、なんともトロトロの音で、、音の輪郭もはっきりしないぐらいの柔らかさ。いや、ちょっとやわらかすぎて、も少し、歯ごたえがあってもいいけどみたいな感じなんだが、夕方いっぱいやりながら、聞くには全く文句ない塩梅なのであります(笑)。

 

さて、それはさておき、あたしのもっとも愛する指揮者・チェリビダッケのブルックナー8番のリスボンライブが、つ、ついに正規盤として発売されたのであります! とは言え、もう今年の2月にはリリースされていたみたいなのだけど、あたしは、このことを先週末、いつも拝読している方のオディオブログで知ったのだった!

 

 

あたしの30年以上になる音楽・オディオ歴で、いまだに最高の音楽経験は、91年、東京はサントリーホールで聞いたチェリとMPOのブルックナーの4番、、、

最終楽章ではホール中にどでかい音響の虹が立ったのを、あたしは見た、、あれは、奇跡的な演奏だったな、、、

後にも先にも、あれほどすごい演奏・音楽を経験したはない、、、ほんとに空前絶後!の音楽体験でした。そして、その翌日、息子が生まれました(笑)。息子がもう30歳だから、そんな前のことになったのだ、、

 

あの後も、チェリは何回か来日したのだけど、聞くことができなくて、そのうちチェリは帰天してしまいました。

 

その後、EMIから続々とリリースされたチェリのライブCDやらボックスセットを購入しては、傾聴しておりました。最近は、あんまり聞いてないけれど、、チェリは、やはりあたしにとっては最高の音楽家であります。

 

生前、録音を絶対許さず、生演奏のみに全力を尽くした指揮者の最高の演奏のひとつ(とあたしは思う)を経験できたことは、それこそ一生の宝なのであります(笑)。

 

さて、このリスボンライブ。

世評では、最高のブルックナー8番の演奏。チェリにしても、最高レベルの演奏、、とのこと、、

昨日、本盤到着。

 

昨日は、疲れて、てれてれWAVファイルでジャズを聞いていたのだけど、

今日は、ちょっと早めに帰って、気合いれて、本盤を聞きたいと思います。

 

さあ、シベリウススピーカー、、チェリのブルックナーをどう鳴らすか、、

演奏・音とも楽しみです、、、


 

 

 


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