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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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アン・バートンのバラード、、シベリウスの位置調整、、

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このところ、夕飯が終わてからの2時間ほど、あたしの新しいスピーカーで音楽を聞いている。同時にスピーカーの位置を変えながら音の様子の変化を見極めているところ。

 

せっかくチェリのブルックナーが来たというのに、まだ未聴なのです。

というのは、やはりこの盤を聞くには、結構な気合というか、真剣さというか、、しょ~ちゅ~飲みながら、、つ~訳にはいかんなと思います。

今週末、気合入れて聞きましょう。それまでに、シベリウススピーカーの調整を追い込んでおきましょうということなのであります。

 

夜な夜な、耳タコCDを何枚かかけながら、スピーカーの位置を前後左右に

すこしづつ動かして、音の出具合を確かめています。

こんなふうに位置を変えていくと、ほんのミリ単位でも、音の様子が相当に変わるということは、B&W805D3を鳴らしていたときに実体験しているものです。

 

ポン置きでも大変良く鳴ったシベリウスだけども、やはり、こうやって調整していくと音の様子がおもしろいように変わります。特に中低音に厚味のある、このスピーカー、少しの位置変化でも、この辺の音帯域の様子ががらっと変化するから面白い。 

 

この2日で、大体のスィートスポット探りあてました。

で、同じ耳タコを、あらためて聞いてみると、

 

ん~やっぱり相当に違いますね。音場がさらに広くなって、なにより低中域が大変クリアーに聞けるようになりました。弦の音には、さらに澄んでクリアー、伸びやかに、音全体のブレンド具合が大変にいい塩梅で、音楽に包まれる感じ、さらにここちよくなりました。

 

さて、昨日。お昼休み図書館に行って借りてきたこの盤を聞いた。

アン・バートンさんの「バラード」(Ballads and Burton)。

この盤、オーディオ雑誌なんかでもリファレンスみたくCDみたいで、よく紹介されているけれど、聞くのは初めてです。

 

ん~、なんかこ~、静かなうたい方で、浸透力ありますね。歌詞もよく聞くと、なんとなく意味がわかる。

なんかこうじんわりしたかなしみといいますか、、ジャズなんだろうけれど、ちょっと様子が違うなあと解説を見てみると、なんとこの人、オランダ人でバックも同胞のみなさん。ピアノ バン・ダイクっていう人は、聞いたことがある、、確かにアメリカのジャズとは、様子が違うなあ、、

 

週末、CECのベルトドライブトランポートをもってきて、MYTEK DACと接続して、CDを鳴らしているのだけど、このラインアップで聞くと、女性ボーカルは、結構いいですね。SA-10より好みの音、、

 

位置調整をした、シベリウスで聞くと、、ベースとドラムスが左上に位置して、ぐ~んと下まで鳴らします。ピアノとサックスは、右から、少し枯れた音かな、、SA-10に比べると、かすかな響までは出ないけれど、その分芯のしっかりした音。この盤は、CECとMYTEK DACのラインがあたしの好みの音だな。

 

それにしても、シベリウス、、導入から早や2週間が過ぎたけれど、さらに良く鳴ってきました。

 

 

 


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