予想を遥かに超えるパフォーマンスを聞かせてくれましたFB-1ですが、これ以上置いておくとほしくなっちまうなあ~ということで、週末音もだちに返却いたしました。
で、このスピーカー拝借中まなんだのは、次のことでした。
①音の全体のバランスは低中高ともばつぐん
②ただしオリジナルツィター(アルミ)付のモデルは、音がやや固い感じがある。だけど、これは好みの問題で、あたし的には、「アルデンテ」みたいな感じで好きでした。
③ケーブルについては、バイワイヤ接続があたし的には、おすすめ。
ジャンパーケーブルを使用すると、ケーブルの特性が音全体に結構影響するようです。
④全く期待せずに、フェディリクスにハーモナイザー付のスーパーツィターを追加したところ、これがまた予想以上の効果があって、特にクラシック再生の場合、音楽の構造がしっかり浮かびあがり、見事な響き結実して大変にすばらしかったです。バイオリン協奏曲やソロ演奏などは、特に効果抜群!陶然となりました、、
④アキュE-213クラスのプリメインアンプとの相性は抜群。
E-213は見かけによらず、とても重いアンプで、電源がしっかりしているので、FB-1はもちろん15ΩのロジャースLS3/5 もしっかりドライブする力があります。ある程度パワーにあるアンプで鳴らす方がより良い結果がでると思います。
いずれにしても、PCM FB-1とても良いスピーカーでしたね。
返却するのは、とてもなごり惜しかったけれど、こんなにいいスピーカーが20年以上も前にあったとは、シンプルに驚きでした(笑)。
今の100万超えのスピーカーもいいけれど、こういうちょっと前に素性の良いものを、うまく鳴らすと、自分の好みあった、全く文句ない音で音楽が聴けるんだっていうことが、よくわかりました。
貸していただいた音もだちに感謝! 音もだちのおうちで、しっかり鳴ってくださいね!