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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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盟友N君とカラヤン、、、 

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アキュE-800にアナログボードを入れたら、俄然、レコードの音が良くなって、最近はレコードばっかり聞いています。実家からLPをちょこちょこ持って来ては、ターンテーブルに載せて楽しんでおります。

 

この前の週末はとても良いお天気で、暑くもなく寒くもなく、久しぶりに午前中、自転車のお稽古をして、あ~やっぱり体をうごかさないとな~いいながら、お昼ごはんにうどんをいただきながらノンアルコールビールをぐびぐびやった後は、疲れてしばし爆睡(笑)。

 

で、午後から、またLPを聞きました。これね、

 

ビゼー:「カルメン」第1組曲、「アルルの女」第1組曲&第2組曲

これ、知人から譲ってもらった盤で、とても良いコンディション。

初めて聞きます。まあ、カラヤンBPOだから、悪くはないんだろうなあとか言いながら、鳴らす。

 

う~ん、これって予想以上、、ていうかすごいですね。

まあ、なんと美麗で、よく歌い、合奏もパーフェクト、馬力も全開!

で、途中のフルートソロのものすごく美しい音、、、ああ!これは、ゴールウェイだわって、あたしでもわかったぐらいの強烈に美しい! 極美だわ! で、録音データを見ると70年代前半のもの。

 

ジェームス・ゴールウェイがBPOの首席フルーティストとしてまだ在籍してころの録音、、 フルートだけでなく、もちろんオケの演奏がすごい、、 

 

この頃のカラヤンって、BPOを手兵にすざまじい勢いだったんだとあらためて実感しましたね。

 

とか思っていたら、かみさんが、ね~N君がきたよ~と伝えてくれた。

 

おお、タニシ目のN君、いつも予期せぬ時に来るなあとか苦笑しながら、どうぞどうぞちょううどシベリウス鳴らしていたところだよ~、、どうもどうもおひさしぶりですかとか、にやにやしながらN君が音楽室へ、、、

 

いやあ、西野さんのシベリウス、ブログでは自画自賛しているけど、実際はどうかと思って突然おじゃましたなんて言う。

オーディオ道場からの帰り道に寄ったとのこと、

早速、シベリウスの音を聞いてもらう。アナログぢゃなくて、CDを何枚か、、

 

う~ん、これってやっぱりフルレンジの音ぢゃないですよねと笑っておる、上から下までばっちり出てるぢゃないですか、、しかも音の繋がりが実にスムーズ、

いや~西野さん、全く文句ない、、これでオーディオ人生あがりですねえ、、

 

なんて言いながら笑っておる、、、

 

この部屋のサイズとスピーカーのサイズが合ってるのいうのかな、全くいい感じで鳴ってます。ほんとに全く文句がない、、、これでいいって思わせる音だなあ、、とにやにや、、

 

そのうち、ああ、もう帰らないと、また来ますね~とバイクにまたがり去っていく(笑)。

長い付き合いのN君にもシベリウスは合格をいただきました(笑)。

 

夜、また、カラヤンのビゼー作品集を聞く、、

 

これほんとに良い、、アナログで聞くと、弦の音が実に官能的に響きます。CDでは、こんな音にはならない。やっぱりレコードの溝をなぞるからこそ出るような音だわ、、それにアナログ録音のダイナミックレンジの許容量の限界もあってから、フォルテシモでも、音全体のバランスがうまくとってある。

 

もしかしてカラヤンのほんとの音って、アナログでないと分からないのかもしれないと思ってしまうほど。 

 

カートリッジはDL-103なんだけど、もうやっぱりCDの音ぢゃないわ、、空気感がたっぷり入ったアナログの音、、、

録音データ見ると、まだ、カラヤンがイエスキリスト教会で録音しているときのものだわ。

 

う~ん。こうなると、手持ちのレコードにも70年代のカラヤンの録音が結構あるから、今一度、うちのアナログシステムで聞いてみましょう。 

 

いや、アナログで聞く、あの頃のカラヤンの演奏は、実にすばらしい。いろいろご意見あるかもしれないけれど、こんな演奏できたのは、カラヤンだけだよな、、と思う。  




 

 

 

 


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