先日、午後、ものすごい雨が降ったので、実家の様子が心配になって今朝、行ってきました。
雨漏りしてないか不安だったのだけど、何もなくてほっ、、
で、しばらく実家システムを鳴らしました。
先ずはPMCのFB-1システム。フェディリクスのスーパーツィターを付けております。FB-1は、バイワイヤ接続ができるので、デノンのプリメインアンプを低中音・高音用に各1台接続して鳴らします。オントモムックの付録EQは、自宅に持ってきたので、今は素の音なんであります。
先日、動画でピッッアバーグ交響楽団がやった「アルプス交響曲」がとても良かったので、カラヤンBPOの同曲をかけます。
ん~。とても良い音ですね。熊本地震の前、自宅のB&W802D3とアキュのセパレートでこの盤をかけたときは、もうフォルテシモで阿鼻叫喚、カオス状態で、とても聞かれたものではなかったのだけど、実家システムだと、強烈なフォルテシモだけど、ぜんぜんうるさくない。全体の音調がスーパーツィターを付加したお陰で、実にしなやか~。その分低域の量感が若干減つた感じはあるけれど、全体的にウエルバランス。ん~聞かせます。こんなの聞いてると、ハイエンド機器なんていらないかな~なんて暴言言っちゃうかもしれないぐらいのクオリティなんです(笑)。
次にかけたのがこの盤。
声がきれ~で大好きなキャサリン・バトルさんがギター伴奏で、イギリスのふるい~民謡とかを歌った盤。
これも、声がす~つと伸びて、実にきれい。ギターの美し音色と相まって、いや~聞かせる聞かせる、、 ん~、やっぱり悪くないですね。FBー1、、、
フェディリクスのスーパーツィターが相当効いてると思うけれど、大変スムーズな音です。やや、高域に寄ったような感じではありますが、全く文句のつけようがない立派な音質であります。ブラインドで聞いたら、ハイエンドの音と間違えますねえ(笑)。
FB-1は音もだちからの借り物。後は、手持ちの機器を寄せ集めて、ケーブルなんかは赤黒電源ケーブルな、ハイエンドファンの人は見向きもしないようなものばかり(笑)。でも、なぜか音はこんなに良いんだなあ。
最終的なポイントは部屋なんでしょうね。いつもオーディオ道場の片山マスターが、言ってました。最終的に音の良しあしは部屋できまると、、、
ほんとにそうですね。実家のオディオルームは、なんといっても20畳はあるから、大きな音でも広い空間にふわ~っと広がるのですね。エアボリュームってやつでしょうか、、、
オールドSATRIアンプとテクニクスSB-6で、ビルエバンストリオを鳴らしましたが、柔らかいけれど、分厚くて、こちらも全く文句ない音であります。ん~、やっぱり部屋なのだろうか。しかし、SB-6のベストマッチングアンプは、いろいろ試したけれど、オールドSATRIなんですね。
もっと聞いていたかったけれど、用事があるので帰りました。
梅雨が明けたら、また実家のそうじをしなくてはならないので、また来ましょう。
それにしても、ある意味、実家システム、自宅のシステムより良いかもしれない。