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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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SAGDEN A-21というアンプ、、、

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先に紹介したイギリスSAGUDEN社のプリメインアンプA-21。入力ゲインがとても高くて、ソースによっては、若干の歪というか濁り感があると書きました。もうすこしゲインを低くできれば、言うことないのだけど、どうしようか。あたしは考えた。 

 

で、思い出したのは、お休み中のサンバレーの玉DAC SV-196PROのこと。

パソコンで音楽再生してみる① サンバレー SV-196PRO DACを使う | 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2

 

このDAC、あたしの手持ちの他のDACに比べると、やや音が穏やかというか、おとなしいというかを感じることが過去使用したとき多々ありました。ゲインがやや低いかな~と感じたこともあった。それなら、A-21と繋いだらちょうどいい塩梅の音になるかもしれんと考えて接続してみることにしました。トランポートもこの際、往年の名器CECのTL-1Xに代えてみました。

連休報告、なんとかかんとか音落ち着く、、① | 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2

(昔の映像ですまんが、こんな感じのレイアウトです) 

 

接続完了、シベリウスで音出してみます。どうか? 

おお、ねらい通り、ちょうど良い塩梅で音がバランスしてくれました。

他DACだと、うるさく感じたオケのフォルテシモも破綻なく出てきます。これは良い。

トランポートを40年前のものに代えたのもよかったのか、音全体がさらに豊かに、低域もぐっと下がり、でも音全体のバランスが崩れるということはない。しかし、このアンプの濃厚な音は、そのまま、、

 

SV-196PROには、ワードクロック接続ができるので、インフラノイズのクロックジェネレータでGPS-777の44KHZで同機させますと、、うん、解像度がぐんと上がった感じ、、、レンズのフォーカスがぐんと上がって、前より鮮明に映像が見えるような感じ、、ああ、これは、ねらい通りの音質向上。

 

シベリウスが、鳴りきっております。いや、これはいい。さすがに設計者が選んだベストマッチアンプでありますね(笑)。

インフラノイズの新アイテム スピーカーアキュライザー SPA-7は、実にすごい、、、 | 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2

 

それにしても、日本ではほとんど知られてないけれど、イギリスやヨーロッパでは、広く知られたアンプが結構あるのですね。

 

A-21の導入をきっかけに、いろいろと調べたら、SAGUDENのアンプは、ヨーロッパでは、昔からとても人気のあるアンプであることが分かりました。他にもNADとかCYRUSとか、聞いたこともないメーカーのアンプが、イギリス本国では大変人気があったりしたのですねえ。おもしろい、おもしろい。 

 

 

 



 

 

 


 


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