ついこの前までBBCの3チャンでアンドレ・プレヴィンの大特集をポッドカストでやっていたので、聞いていたら、彼のジャズピアノをやったので、おお!そ~言えばプレヴィンのジャズってあんまり聞いてないな~と思って、手元に1枚だけあったこれをあらためて聞いてみたのだった。
あらためて聞いてみて、あんまり印象は変わらなかった。なんとなく品がよくて、ものすごくドライブしたり、華麗なテクニックを披露するというものではなくて、バランスよく控えめなんだけど、効きこむとなかなかすごいという感じ、、、
高音を多用したきらきらの弾き方ではなくて、割と中低音をメインとした落ち着いた感じのピアニズムなのかなあ、プレヴィンファンの方にご指南いただきたいけれど、、、
クラッシックのプレヴィンでは、彼の自作のものが好き、、ヴァイオリン協奏曲とか、オペラとか、、なんというか、彼の作る音楽はと~ってもきれいで、幻夢的な美しさというか、そういう非現実的なまった~りするような美しさがあるなあ。まあ、そ~いう人でないと
何回も結婚しないだろうけど、、、
前に書いたことがあるかもしれないけど、大昔、シドニーの中古レコード屋でジャズのLPを物色していると、おっさんが店内に飾ってあった指揮者プレヴィンのポスターを見て「プレヴィン! 本当に昔は良いジャズピアニストだった!」とあたしに向かってつぶやいた、、、
たしかにジャズピアニストとしてもすごいと思う、 これを機会にプレヴィンのジャズを聞いてみようっと!