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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ラトルのマーラーを聞く、、

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DG-58をつかって、手もちのCDをいろいろ聞いている。


いろんなジャンルを聞いてもなんとか満足できる感じで聞けるので、うちでは再生が難しかったマーラーを集中して聞き始めたのでした。


で、今日はラトルとCBSOのマーラー6番。あたしにとって6番のディフォルトはなんといってもカラヤンBPOのものと、次にくるのがバーンスタィンVPOの録音でしたけれど、、





さて、あらためてラトル34歳のときの録音、、


あらら、テンポは上の2枚に比べて結構おそい、、そしてそんなにエモーショナルな演奏ではなくて、細部の音が際立つきわめて正確、、あたしはこういう、ちょっとクールな客観的な演奏は、特にマーラーでは、とても好き、、 マーラーの音楽すべてを出してくるような、この盤はなかなかやっぱりいいですね、、


でも、録音はどうなのか、、DGー58を使っているからだろうか、、ときに全体の音がつぶれ気味に聞こえたり、非常にクリアーになったりするところがあって、なにかちょっと音響的にアンバランスな部分がある、、


これは、あたしの音場調整がもうすこしうまくいっていないからなのか、この盤のミキシングがちょっとインバランス気味なのか、、


たぶんあたしの調整不備っていうことなのかもしれないけれど、、

だけど一方過日聞いた10番の響は、なんとも言えないぐらいよかった、、



ではもう一枚、


いつものカラヤンVPOのチャイコ5番を聞こうと思ってトラックを間違えて、弦楽セレナーデを選択したら、これは大変良くなりました。DG-58を入れる前までは、いかにも昔のアナログ録音だね~というぼわっとした音で、楽しめなかっただけど、イコライジングしているので、楽器の音が精緻にたちあがって、からまって、低弦の鳴り方も大変にここちよくて、、あ~こりゃたまらん(笑)。


イコライザー入れると全体的に音はここちよく、とても個人的には良いのだけど、盤のもともとの音がどうだっのか、、分からなくなるときもありますよね(笑)。


でも、オディオは基本的にあたしだけのものだから、あたしがここちよいって思う音がでれば、それでもうこんなしあわせなことはないです(笑)。




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