昨日の午後、雨がやんだので、久しぶりに犬とさんぽに出かけたのでした。
雨が続いたので、ほんとうにひさしぶりだねえ~とか犬に話かけるのだけど、犬はあたしを見てしっぽをふるだけ。まあいいけど(笑)。
そうして、あるいていくと、おお、すでにこの辺は田植がおわっておる。田んぼの黒々とした水面に何千本という稲の子どもが頭を風にゆられておる。
お~もう田植えがおわったねえ、そこかしこ、田んぼになったねえと犬に聞いても、犬はしっぽをふってうれしそうに、あぜ道をあっちこっちうごいている。
そうしていつもの道をゆっくり、とぼとぼと歩いていく。
うちの犬ももう8歳なので、むかしみたくがんがんランニングはもう厳しいのだけど、でも、かっちりとはっはっはっと息をしながら、あたしと一緒にあるいていく、、
あたしにしてももういいおっさんなので、前みたくがんがんは、いけないなあ、、、なんて、歩きながら仕事のことやら、オディオのことやあ、女の子(笑)のことなんか考えながら、にやにやしてあるく、、
そうして、あたしたちの散歩コースの最終ポイント、女子高横の細道にはいる、、、
あらら、雨ふってきたねえ。そらから、またポチポチと雨が落ちる。
雲が黒味を増してきた。
あらら、ちょっといそごうか、、と車道をわたり、小走りで家に帰ってきた。
玄関前に犬とふたりで、ちょこんとすわって、強くなってきた雨をふたりで見る。
あんまりぬれなくてよかったなあ、とあたしは犬をなでまわす、、
犬は、あたしの横にすわって、しっぽをぶんぶんふる、、
もうすぐ梅雨があけたら、また、どこか車でお出かけしような、
そう、言えばソラは海をみたことがなかったなあ、、
海いってみようか、、なかなかおもしろそうだなあ、、
また来週もお前とさんぽにいこうな、、
雨はふらないといいな、、