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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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PCオーディオには細心の注意が必要なのだった!

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飽きずに音楽を聞いている。


今日はまた、インフラノイズのPCオーディオシステムで音楽を聞いている。


聞いているのは、ピアノ協奏曲つながりで、ああ!なつかしい!あまりにも有名なので、ふつ~に聞かなくなったチャイコフスキーのこれ! 1番ね!




またまたアルゲリッチさんの盤。この頃の彼女は本当にセクシーでしたねえ(にやにや)。


やっぱり音場補正をかけているので、本当に音全体がここち良い。もううるさいっていうぐらい同じことを繰り返しているけれど、本当にそうなのだからしかたがない。


実に自然で柔らかいので、体全体の力がふっとぬけて、音楽にひたれるって感じがたまらない。


ところで、PCオーディオの場合は、CDプレイヤーで聞く場合より、システムを構成する機器が多いので、本当にセッティングに気をつけたいのです。


ちょっと前までインフラノイズのPCシステムで音を出すと、ほんのちょっとだけど弦の音がざらつくのでした、、DAC-1のちょっと木目調の音の特性かなあと思っていたのだけど、いあや、こんなざらっとした音がインフラノイズからは出ないだろうと思って、いろいろ再度チェックしてみた。


で、結局、いきついたのがハードディスクの電源極性でしたの。PCオディオについては、電源の良しあしで音ががらっと変わるので、あたしはとても気を付けていて、インフラ機器のすべてを中村トランスから電源供給している。


HDDも同じ。しかし、今回はこちらの極性を疑った。で、電源のプラスとマイナスを入れ替えて、もう一度中村トランスに繋ぐ、、


ああ、やっぱり、音ががらっとかわりました。ざらっとしたところが取れて、音全体に艶と光沢がのってきました(笑)。これこれ、DAC-1の本当の音はこれですよ! 


ということで、あらためてアルゲリッチのこの盤を聞く(聞くのはファイルだけどね)。1楽章だけを聞いたのだけど、やっぱりうまいなあアルゲリッチ! 機器のグレードがあがったからなのか、音場補正がうまくいったからなのか、、、ああ、こんな演奏だったんだってあらためて感動! 


それにしても、この曲、結構繰り返し部分が多いから、演奏家は表情とか変えてやらなくてはならないから、実に大変な曲だと思った。そういう意味ぢゃけっこうしつこい曲。それを、飽きずに聞かせるていうのは、至難の業なんだろうなあと思う。


何回も書くけど、音場補正をしてよかったと思うのはオーケストラが爆発するときでも、破たんせず、バランスをもって、しかし十分なエネルギーで出てくるということ。今や、フォルテシモが来るのを待っているあたしは変態?(大爆笑)。


なにより、ひさしぶりのこの協奏曲、マルタよかったよ!


(團さんの交響曲聞きたおしは、ちょっとお休み)


 


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