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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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涼しくなって、ブーレーズのラベル、、 

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ただ今 朝6時。


土曜日なのに仕事なんです。


でも、朝日の出前に事務所に出てきて、、メールかなんかチェックして、、コーヒーいれて、やうやう出てくるお日様や山や来やそのへんの住宅やらの静かな朝の風景を見るのが好きなんですね。


さて、昨晩は随分涼しくなって、久しぶりにメインシステムに灯をいれました。それでも、音楽室のドアと窓は開け放して、外のクールな空気をいれたままにしていたので、音量を小さくして802SDを鳴らします、、



うちのメインシステムは、小音量再生でも結構聞けるようになりました、


インフラノイズのPCオディオシステムのHDDから好き勝手に聞いていきます。


チェリビダッケのシューマンの交響曲を聞いていたら、カラヤンがVPOを振ったシューマンを聞きたくなって、ファイルを変える、、カラヤンをしばらく聞いていると、突然ブーレーズとクリーブランドのラベル作品集を聞きたくなる、、PCオディオだとこういう聞き方できます(あんまり落ち着いてないけど)




(さっそうとしていた70年代のブーレーズ! かっくいい!)


適当に選ぶと「左手のための協奏曲」の最終楽章が出てくる、おお! 左手とか言いながらも聞く、、


この曲は、もうひとつのピアノ協奏曲に比べると、、、ちょっと濃いというか、病んでいるというか、軽い狂気みたいなものが感じられておもしろい、、


特に最終楽章のよっぱらったような足取りで進むマーチみたいな音楽はちょっと鬼気迫るものがあるなあ、、


これは、「左手のためのピアノ協奏曲ニ長調」 ピアノはフィリップ・アントルモン(P)で1970年録音の盤でした。


その後のファイルは、「亡き王女のためのパヴァーヌ」。こちらも70年の録音です。


この曲、あたしはジュリーニとACOのゆったりした、あふれんばかりの歌いっぱいの録音で聞いていたから、ブーレーズのたんたんとした曲づくりはしっくりこない感じではありました、、


でも、手前味噌なんですけど、久しぶりにならしたうちのメインシステム(アキュのシステムコンポ(笑))は、またちょっと音が良くなったみたいで、上の70年代の録音をとても美しく鳴らしてくれました。


いつものように、ウィスキーをロックでほんのちょっとやりながら、いい気分、、、、


もう少し涼しくなれば、メインシステムを本格的に鳴らします。


それまでは、ちょっとたしなむぐらいで、、






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