サブシステムに力を入れていて、この2週間ほどメインシステムに灯が入っていない。11月にはいっても暑かったりして、大汗かいてサブシステム用の機器を動かしていたのだけど、昨日あたりから北風もふきはじめて、いよいよ本格的なオデイォの季節がやって来たみたいです。
昨日もサブシステムで音楽を聞いて、ああ、実にいいなあ、なんて肌触りのいい音だろうなんて思っておりました。
特にパイオニアのリボンツィターの効果は絶大で、ハーベスのどちからというと柔らかい中高音にさらに、実にさわやかな高域が加わって、も~なんというかメインシステムでもこの音は出せないだろうというぐらいのレベルになっております。
ステレオ誌の付録のフォステクスのチャネルデバイダはなかなか使えるなあと感心しております。調整はなかなか難しいけれど、うちのようなシンプルな使いかたなら、これだけで十分以上。
それにしても、考えます。
今使っている機器っていうのは、アナログも含めて、20年以上前にものばかり。メインアンプのCitation 16(シックスティーン)などは70年代半ばのもの、、DACのTEAC-500だって90年代前半ぐらいのものか(これは音もだちにいただいたもの)。アキュのプリだって20年以上も前のもの。
CDPも90年代はじめのもの、、レガートリンクコンバージョンなんてなつかし~でしょ?
でも、これらの機器を接続して、いろいろ工夫したら、これだけいい音がでるんだ~と あらためて驚いているところであります。
昨日は、先日他界したフィル・ウッズの「ウォームウッズ」を、このサブシステムで聞いたけれど、あまーくて艶のあるサクソフォンが(多分これはヨーロッパでの録音だったかしらん)、と~ってもよかった。
しばらくはサブシステムと過ごすことになりそう、、
だって、こちらには窓があって、空が見えて、穴ぐらのような音楽部屋より解放感があるんだもの(笑)。