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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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知らなかった指揮者 ルネ・レイボヴッツのこと、、

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ムラヴィンスキーの音楽に仰天して、思わず、

この盤をアマゾンで注文してしまったではないか!


で、もう一人、、ルネ・レイボヴッツさんのなんである。


この間の日曜日、FMを聞きながら午前中、オディオ犬ソラとさんぽをしていたら、諸井幸生先生がやっている番組で、この指揮者の特集をやっていた。


で、ベートベンの9盤が最後にかかったので、ぼうっと聞いていたのだけど、なかなか良くて最後まで聞いてしまったのでした。


なんちゅ~かあ、こう、実に見晴の良い、ちょうど良い重さ感のベートベンでありました。ムラヴィンスキーみたく、ぎ~っと集中してきくぞおという感じではなくて、こう、音楽が実に明晰であって、のびやかであって、あたしの好きなベートベンなのであります。


実はこの間、LPでカラヤンの70年代の録音で9番を聞いたのだけど、確かにものすごい演奏で、驀進力というかそ~いうのはあるのだけど、そこまでせんでもよくて、も~すこし音楽の細部まで聞かせてくれんだろうかと思いました。あまりにも音楽をあおり過ぎで、なんかちょっと、引いてしまう(笑)のでした。


ひるがえってルネ・レイボヴッツさんのは実にちょうど良い感じの9番だったのであります。


調べてみると、現代音楽の作曲家ということでもあるので、へえブーレーズみたいな感じなのかなあと思いましたが、この人はフランス人ではなくてポーリッシュなんですね、、


ネットで調べてみると、ルネ・レイボヴッツの芸術という7枚組のCDセットがこなれたお値段であったので、こちらも注文してしまいまして、多分明日あたり届くはずであります。





そう言えば、この間の番組でシャルル・ミンシュのラベルにも驚嘆してしまって、ミンシュも聞かねばと思っておるのだけども、、、


年末年始の休みは往年の巨匠の聞きたおしか、、、



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