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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ジミヘン!! 

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ちょっと早く帰れたので、年末録画しておいた番組を、一杯やりながら見ることにした。ブラタモリの長崎編を堪能して、さて、次は何をみようかと録画リストを見ると、おお! ギタリストのジミヘン°リックスのワイト島ライブをまだ見ていなかったではないか、ではこれ見ましょとスタート!




ん~やっぱりすごい! この人のギターは、なんというか、、情念がそのまま出てくるというのか、もう他の人とはまったく違う、もう、なんつ~かこう、それこと月並みなんだけど魂の叫びというか、絶叫というか、咆哮というか、単にギターの演奏聞きました、なんてレベルぢゃなくて、それ以上にとんじまっている! 逝っちまっている!

てな感じの音楽なんであります。


ベースとドラムスとのトリオ演奏で、ロックバンドとしては一番難しいかたちなんだけど、もうそういうのは全く関係ないぐらいのぶっとびなんである。ある程度のかたちはきめているんだろうけど、基本アドリブでやってるんだろうなあというのは、ジミがメンバーに目で合図したり、体で指揮したりしているところなんかをみるとわかる。


ともかく、この人単なるギターリストではなくて、人間灼熱爆弾!みたいな人だったんだ! 


実はあたしは、ジミの凄さがはっきり理解できたのは、この10年ぐらいなんです。あたしが、一番盛んにギターとかベースとか弾いてた頃は、全くわからんかった(大爆笑)。その頃のあたしは、テクニックが優先で、いかに早く弾けるかとか、そ~いうことに気が撮られていたものでした(笑)。


でも、音楽そのもの表現力というか、パワーというか、そういう実に音楽表現の根源的なものは、ジミは桁違いということが分かってきたのは、やはりクラッシックとかジャズとか他ジャンルの音楽を長く聞いてきて、だんだんと音楽そのものが理解できる素養ができてきたからなんだろうなあと思う。


クラッシックでいうなら、フルトベングラーとか、ちょっとスタイルは違うけどチェリも、ジミと音楽的に同等の表現者ではないか愚行するのです。


上のワイト島コンサートなんていうのは、それこそ60年代後半の映像であって、あたしなんか、まだ小学校にあがるかあがらなかの頃なんであって、もう本当に大昔なんだけど、それから約50年たった今もこんな力を持って人に迫るというのは、実にすごいことだ!


だけでも、、ジミの音楽はやっぱり暗い、、重い、、「ダークフォース」的、、だからこそ強い、、、


ジミの音楽の底にいのりや、すくいが、でも感じられるときがある、


そういう意味で彼の音楽はある意味「普遍的」なものを持っている。だから、今でも感動するんだろうと思う!





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