あたしがね~、FALと玉アンプばっかりであそんでると思ってたでしょ、、 ふふふ、しかしあたしは実はサブシステムでもあそんでたんですよね(笑)。
2階サブシステムのアンプとして往年のラックスマンL-570をオーバーホールして、新品同様にしたことは下に書きました、、
で、CDPは手持ちのラックスマンだったのだけど、L-570からあたしのオディオのすたるじ~大全開になってしまって、、
実はこれをポチってしまったのだった、、CDプレイヤー D-500
到着したこれは完動品だったのだけど、やっぱりメカが大昔のフィリップ製というのと、なにしろ20年選手なので、アンプに引き続きラックスの福岡サービスセンターにオーバーホールをお願いした。
送って2、3日したら、サービスセンターの担当の方から電話があって、、OH受け付けました、、メカ的には問題ないから、いくつか調整したり部品を交換で対応します==との丁寧に対応していただいた。
そうして、
このCDPまだ人気があるんですよね、、全国でもまだこのCDPを使っている人が多いんですよ
とのこと、、
で、OHから戻ってきたのが2週間ほど前、、
FALの調整で忙しいのと、2階の部屋は暑いので(笑)、
なかなかサブシステムに灯を入れることがなかった、、
でも、昨晩はちょっと涼しくなったので、D-500とL-570でタンノイスターリングを鳴らしてみました、、
聞いた盤は、チョンキョンファでブラームスのバイオリン協奏曲(式はサイモンラトル VPO)、、
あ~いいわ、小音量で聞いたのだけど、スターリングのゆったりとした中低音に実に繊細に弦の音がのる、なんとも絶妙なバランス、、
FALみたく広大な音場とか澄み切った音とかとういうのとは、全く違くて、、、なんともゆったり、細かい音はいいだろ~全体が美しくなればとなんともおおらか、、これはこれで、実にひたれます、、
しかし、このD-500とL-570のコンビ、、もう20年以上も前のものなのに、実に実に、、いい音出してくれる、、ああ、スターリングも同じぐらい前のものだった、、
東京でサラリーマンをしているころ、いよいよ大型SPを買うぞといろいろなお店で何台もスピーカーを試聴していたころ(結局JBL S5500を買うことになるのだけど)、、スターリングも聞いた。たしかその当時、青山にあったD店で、、
全然ダメだった、、なんだかもわ~として、ピントのさえない、高域の伸びない、、あたし的にはちっともきれいな音のしないSPだったのでした、、なんでこのSP結構人気があるのかなあと腑に落ちない、、20数年前のあたしでしたの(笑)。
一方、D-500は、その当時、時々行っていた四谷のジャズ喫茶「いーぐる」のメインCDPだった、、 レコード部屋に設置されたD-500を見て、いいなあ~いい音だなあとあこがれた一品でした。
さて、今、そんな時代からもどってきた機器で音楽を聞いています。今、すごくいい音だし、いい音楽を聞かせてくれる、、
若いころは、きれいな音とかいって、結構ドンシャリ系の音が好みだったのでしょうね(笑)。
今は、歳を重ねて、、だいぶ好みも違ってきたということなのかなあ、、、
それにしてもブラームスのバイオリン協奏曲をこうして聞くこと自体、何年ぶりだろうな~ クラッシック入門時期に何回も聞いたなあ、あのときは、スターンのヴァイオリンでメータがNYPOでつけたLPでしたねえ(笑)。
サブシステムで音楽を聞いて、昔のいろんなことを思い出しました、、