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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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やっぱりリベラメンテ! そしてFALの音が全開になった!

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もう毎晩FALで音楽聞くのが楽しいったら楽しいの!


なぜかというと、下にも書いたとおりインフラノイズのケーブル リベラメンテをシステム全体に張らせた結果、驚くほど音質が向上(もちろんあたし的にだけど)したからなのでした。


昨晩もどれどれ、耳タコCDを聞いてみましょうと、おなじみのこれを聞いた。


カラヤンVPOのチャイコフスキーですね、、






あれれ、昨日より中低域の豊かさが増大している!

弦の音の伸びも良い! 響もさらに磨きがかかって美しい! 美麗なんだけど、音楽の推進力(スイング感)もあますところなく伝わってくる、、


ちょっとボリュームを上げて聞いた最終楽章のフォルテシモでも、ものすごく豊かにエネルギーが出ているのだけど、それがちっとも阿鼻叫喚にはならずに、ぐ~んと自然に出てくる、、これは、すばらしい、これはたまらん!


ウエスギアンプとFALの相性がばつぐんだ! いや、これら機器をつなぐリベランメンテの力たるや、すごすぎる!


FALを入れて、ちょうど1か月。ユニットのエージングも完了したんだろうと思う、、しかし何しろ、すざまじい音の向上には、さすがのあたしも驚いてしまう、、なんぢゃこりゃ、同じSPかいというほど、、


では、次にジャズを聞いてみましょと、これもここではおなじみのG ピーコックさんのこれ、、







少しボリュームを上げて聞いてみる、あらら、あららど~したの、ベースの量感が半端ぢゃないでしょう? 前はベースがちょっとひっこんで、あんまり十分に出てこなくて、やっぱりこういうのはB&Wにはかなわないかな~と思ってたのに、今日は全く違う、、


B&Wにも勝るとも劣らない低音が出てる! ピアノのきらめきも、B&Wのダイヤモンドツィターよりやや硬質な感じはするが、いやいや実に美しい、、そして、ドラムスの皮をたたく質感やシンバルの鉄粉感は、リアルなのです、、


なんなんだ、なんなんだとあたしは、、思わずのけぞった、、と同時

にうれしさがこみ上げた来ましたよ、、


FALのSPがやっと本当の音を出し始めました! 


ユニットを見ればわかるけれど、このSPほとんどフルレンジといってもいい、、SPの中でフルレンジがベストとよく言われることだけど、まさにフルレンジ的なユニットであって、これだけの音で鳴るのです。しかも、そのユニットが3個全面、裏に1個搭載されているのだから、音が悪い訳がない(笑)。


あたし的には、今システムで出てる音はB&Wよりずっと好き(笑)。FALは音楽的なSPであるけれども、追い込めばオーディオ的な楽しみをも与えてくれる、実にすごいスピーカーです。


ウエスギの初期アンプの力もすごいものだ、、メインアンプのU-Bros3はKT88を4本も使っているのに、あまり発熱しない、、数時間使って、手をアンプの上にあてても、ほわっと感じるぐらいで暑くない。玉を無理せず使用して、最高の音を出すというがウエスギアンプの真骨頂らしいけれど、そのことが発熱の低さに表れているのだと思う。







おもしろいのは、今うちのシステムって、故上杉さんとか、FALの古山さんとか、サンバレーの大橋さんとか、、インフラノイズの秋葉さんとか  作ったみなさんを知ってるってこと。みなさんが製作時期は違うけれども、心血そそいで、こころをこめて作ってくれた逸品があたしのところに集まった訳ですね、、


地震から早や3か月、、直後はどうなるかと思ったけれど、余震は少し続いているけれど、熊本のほとんどの地域に日常が戻ってきています。大雨もあったけれど、なんとかやりすごして、梅雨明け。

いよいよ夏本番! 


さて、今日は何を聞こうか! たのしみたのしみ!



 




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