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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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マランツモデル7と8について 

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マランツ往年のプリアンプ モデル7と メインアンプモデル8Bをラックスマンのアナログプレイヤーの導入とあわせて、やややけくそ気味に入れたことは下に書いたのだけど、今回はその音についてですね。


もともと、これらの機器は、あたしの師匠の音もだちが使用されていたもので、この方の家にお邪魔するたびに、JBLのスピーカとあいまっての超美音にためいきをついているだけだったのだけど、、


この古今東西の名器を聞き倒してきた、この音もだちがあたしのFALの音を聞いて驚嘆されたことは前にも書いたけれど、、この方が最近、


このマランツラインで、FALを鳴らしたらどんなにかいいでしょね~


と あたしの顔をみるたびにおっしゃるのでした(笑)。


いやいやうちには、ウエスギも300Bシングルもアキュも、そしてSATRIあるから、これ以上はアンプは入らないんですよ~


と いっても、


お宅にお邪魔するたび、同じようことをおっしゃるので、そのうち、

そ~ですね~ マランツのこのラインで鳴らしたら、い~でしょ~ねとあたしも口調をあわせるようになってしまったぢゃないか!?





このマランツなんだけど、プリはもちろんオリジナルではなくて、キットがベース、一方、8Bはオリジナルに近いもの。どちらも、前オーナーが(その方は電気技術者とのこと)、長年このセットをこころをこめてパーツから何からこころをこめてセッティングしてこられたとのこと、、






だけど、その方は、今回いよいよ現代アンプに行くということにしたので、泣く泣くこのセットを手放すことになったとのことでしたの、、


そのセットが音もだちのところで、鳴っていたということだったのでした、、


いろいろ調べてみると、マランツ往年のアンプはオリジナル、キット、レプリカといろいろと系統があるみたいで、それぞれに音の傾向がちがくて、なによりオリジナルの音はすごいらしいのだけど、パーツの劣化なんかがあって、オリジナルに近いものは、無茶苦茶高いとのこと、、


だから、マランツのヴィンテージアンプを入れるとすれば、まず、今なっている音が、自分に好みに合っているかどうかで決めるしかないというのがあたしの見解でした。


で、まずはともかく、このラインを貸してもらって自分ちで聞きたい聞きたい聞きたいとお願いしたら、いいですよ~というのでまずはFALのSPで聞いてみた、


困ったのが、うちのラインケーブルはインフラノイズのリベラメンテが定番なんだけど、地震前まではアキュの器機がメインだったので、バランスタイプのリベラメンテしかないのであった、、


往年のマランツだから、もちろんバランス対応ではないので、しょ~がないから、手もちのピンケーブルを集めて、つなぎましたよ(笑)。


SPケーブルはかろうじてリベランテSPケーブルが一組あったのでシングルワイヤで鳴らします。


さて、音はどうか、、


つづく、、、





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