SATRI器機とFALの微妙なすれ違いが気になっていることを下に書きました。
それで、も一回玉のアンプでFALを鳴らしてみることにし
今回は音もだちが聞いてみたらと貸してくれた往年のマランツの名器モデル7とモデル8で鳴らしてみます。
ちょっと前にこれらのアンプで鳴らしてみたのだけど、十分にエネルギーはあるのだけども、なんとなくぼやっとして音で、やっぱりビンテージっていうのは、まったりした感じなんだなあと、、まあ予想だなと、SATRIを使っている間は待機させておりました。
でも、今回は周辺機器にも注意してセッティングしてみました。まず8Bの電源は中村トランスの200V→100Vのステップダウントランスから供給。モデル7も、このトランスにタップリベラメンテを接続、こちらから供給。
モデル7・8は、リベラメンテRCAケーブルで接続。サンバレーのDACがデジタル信号のセンターになっているのだけど、DACとプリの距離が結構ある。このため、今回、新たにリベラメンテRCAケーブルの長尺物(3.9M)を導入。こいつでDACのアナログアウトとマランツ7のAUX端子に接続。
モデル8BのSP出力端子にはアンプ用のハーモナイザーをかます、こちらの出力側にSPリベラメンテを2本接続して、FALへバイワイヤ接続。もちろん、上下両入力端子にはSP側のハーモナイザーを各2ペア(全部で4個)使用。
そして、今回はアナログも調整したいので、ラックスのプレイヤーをモデル7のすぐ横に移してトライしてみる。アナログの報告はまたあとで、、
さて、デジタルのソースはごぞんじCDはCEC TL-3Lトラスポーター。こいつをインフラノイズのクロック(GPS-777)で44KHZでクロック。
サンバレーのDACもクロック接続ができるので、こちらも176KHZでクロック。DAC側の設定でCDの信号を176KHZへアップサンプリングしてアナログ変換。トランポートとDACは、こちらも今回はリベラメンテデジタルケーブルを使う。あっと、そうそう言い忘れたけど、クロックと両機の接続にも、今回はじめてリベラメンテのクロック専用のBNCケーブルを使う。
さて、もうひとつデジタルソールはミュージック・バードのチューナー。こちらもサンバレーDACとSAECの光ケーブルで接続。ミュージック・バードの信号も、CDと同様176KHZにアップサンプリングしてアナログ変換。
モデル7・8の電源ケーブルは直出のゴムケーブルだけど(笑)。その他のメイン器機のほとんどの電源ケーブルはパワーリベラメンテを使用。
いや、もうお気づきだと思うけれど、今回主要なケーブル群はすべてインフラノイズのリベラメンテなのであります。だからさあ、もうそこらじゅう青のケーブルばっかりなんですね(爆笑)。
さて、いよいよ音出しなんであります。
なにしろマランツ8Bにハーモナーザーを取り付けているのだから、アンプに負担がかからんだろうかとと~っても不安でした。インフラノイズ担当者の方から、アンプはぜったい壊れないからだいじょうぶとか言われて、なにしろ、昔のアンプなのでしんぱいしんぱい、、
さて、音出しぢゃととかいってミュージックバードの放送を10分ほど鳴らしてたら、突然! 音が出なくなった! 確認するとモデル8の電源が入っていない。や~っぱり何か間違いが起こったと思って、深いため息をつきつつ、もう一度電源回りを確認するとな~んと、モデル8の電源プラグがしっかりささってなくて、とれてましたな(大爆笑)。いや、すみません、すみませんと、今度はしっかり接続。ああ、問題なく音でます。でます。
1時間ほど器機をあたためて、さていよいよ気合入れて音を出していきます。