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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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これだ!オーディオ術~お宝盤徹底リサーチ~ を聞く! 

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水曜日の夜8時っていったら何だろね~?

 

決まっているだろ!? ミュージックバード124CH、マエストロ村井の

 

これだ!オーディオ術~お宝盤徹底リサーチ~

 

でしょ!

 

(マエストロと某社製のDACを持つゲストの方)

 

という訳で、昨晩も聞いたよっ! みんなも聞いたかな!? 聞いていなっていう人は聞き逃したらダメだよ! まだチューナー買ってない人は、あたしの導入記(6月ごろ)を見て、ただちに購入するように、

ということで、昨晩はステレオ5月号で推薦された盤を聞く!特集でありました。まずは、、N響のオーボエ奏者として有名な茂木大輔さんの盤から以下を紹介、、

 

エリントン/イン・ア・センチメンタル・ムード

茂木大輔(Ob)他マイスターミュージックMM-3073~74
エリントン/サテン・ドール茂木大輔(Ob)他マイスターミュージックMM-3073~75
ストレイホーン/A列車で行こう茂木大輔(Ob)他マイスターミュージックMM-3073~76
モンク/ブルー・モンク茂木大輔(Ob)他マイスターミュージックMM-3073~76
モンク/モンク・メドレー茂木大輔(Ob)他マイスターミュージックMM-3073~77
筒井康隆/ジャズ大名茂木大輔(Ob)他

マイスターミュージック

 

 

 

演奏も録音もとても良かったけれど、曲がすべてジャズっていうのが振るっている。そうして、筒井康隆さんのジャズ大名をやるっていうのが、なかなかいいのでありました!

 

さて、この放送を聞いて思い出したのは、ジャズピアニストの山下洋輔さんの大昔のエッセイ「ピアノ弾き乱入元年」でありました。

たしかあたしが19、20歳のときに読んだから、もう30年以上も前の本か、、

 

この中で、山下さんがトリオでドイツをツアーしているときに、当時留学中の茂木さんが突然ホテルに現れて、いろいろセッションしたり茂木さんに曲を依頼されたり、そんな奇妙なかかわりをおもしろおかしく書かれていたことを、、思い出しました。

 

実に「変わった青年」であると、山下さんなりに高く評価されておりました。

 

この本やら、山下さんの旅エッセイシリーズは今でも文庫本で読めると思うのでみなさんも是非一度ご一読いただきたいです。

 

あたしなんか、全シリーズ読破して、文体なんかもパクっておりますからね(笑)。

 

そうして、このシリーズの中には筒井さんやタモリさんとのハチャメチャな交流も活き活きと書かれております。「全日本冷やし中華連合」とか、その頃タモリのオールナイトニッポン聞いていた世代には実になつかしい話題も満載!

 

ちょうどこのころ、筒井康隆さんが芝居にこってて、上演したのが自作「ジャズ大名」でしたね。あれはたしか自作の曲だったと思う。

彼の本に譜面が載ってたような記憶があります、、

 

そうして、その頃NHKがFMドラマで「ジャズ大名」を放送したのでした。あたしはこれをエアチェックしていて、何回も聞きましたよ。

だから、筒井さん作曲の「ジャズ大名」のテーマもはっきり記憶していたから、久しぶりに茂木さんの演奏で実際に聞いたこの曲はとてもなつかしかったなあ、、

 

そんなこんなであっというまの1時間でありました。

 

(こんなことお二人でやってらしたのですねえ)

 

続く9時からの再放送ではエソテリックが作成した往年の名盤SACDの紹介。 昨晩はムラヴィンスキー指揮のチャイコフスキーの4番がかかったのだけど、、も~それはすごかった!

も~ムラヴィン すごすぎ! しかもエソテリックのSACDなので音もすこぶる良いですね! 

 

ムラヴィンなら音悪くても、あたし的には演奏がよければOKなんですが、、音良いに越したことはありません、、

 

マエストロ村井の番組は、他のそれがトークがメインであるのに対して、音楽を山盛りかけてくれるっていうのが良いです! あたしはトークも好きだけど、、時間の許す限り音楽かけますっていうのもひとつのかちっとしたスタイルだと思います。

 

大昔の糸井悟朗さんのスタイルみたいな(ジャンルはちょっと違うけれどね)、、

 

なにしろ、番組聞いてて、いろんなこと思い出しました、、

のすたるじ~あげいんなのでありました(笑)。


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