最近あたしがちょっと悩んでいたことをみなさんに聞いてもらいたいと思う、、そしていろいろ求むアドバイス!
それは何を隠そう、アップサンプリング再生は果たして本当に良い音なのか、どうか、、という問題なのです、、
通常、うちではCD盤を聞くとき、CECのトランポートTL-3Nを44KZHでクロック制御して、サンバレーのDAC SV196PROに同軸接続。
この際、DACを176KHZでクロック制御しておくと、スイッチ切り替えで自動的にトランポートからの信号を176KZHにアップサンプリングしてくれる。アップサンプリングされたアナログ音声をFALのスピーカーで鳴らしているという状態でありました。
ところが、ある日、2階のタンノイのサブシステムで、ご機嫌になった盤を、メインだとこれ以上に良くなるだろうと、にやにやしながらうえのシステムで聞いたら、なんともまあ~すかすか、、スカスカの音なんです(笑)。サブのタンノイだと実に豊かな中低音であって、実によかったのですがね、、、
なんだろ~原因は、、タンノイとFALという基本構造がまったく違うスピーカーの特性相違ということはあるだろうけれど、こ~んなに音がすかすかになることはないだろう、なぜだろう!なぜかしら?
すると思い当たるのはひとつ、「アップサンプリング」なのでした。
サブとメインで音がまったく違ったのは、クレーメールが弾くグラスのバイオリン協奏曲。これね。
アップサンプリング無しの素のCDの音を確認するために、しまってあったマランツのプレイヤーを出して、メインシステムに接続して聞いてみる、、
ああ、なるほどこちらの方が、音の硬軟のバランスがよくて、低中音もしっかりでて、なにしろ音がしっかりしております。アップサンプリングすると、バイオリンの音はまさに生か思うぐらい良くなるのだけど、まわりのオケの音がすかすかになって、生気がなくなってしまう感じがします、、
マランツで鳴らすと、ああ、やっぱり音がしっかりして、説得力がありますねえ(笑)。
でもね、例えばスコットハミルトンのこの盤、、
あたしが最近にお気に入りで聞いている盤なんですが、これはライブ録音なんだけど、上のアップサンプリングで聞いた音っていうのは、録音そのものが良いんだろうけれど、楽器の音がとろけるような、いい音でね。しかもライブの空気感まで、ふわ~っと伝わってきて、なんともしれないいい感じで鳴るのですよ、、
この盤だけで聞いていると、もうしあわせいっぱい、、アップサンプリング最高!なんだけど、
クラッシックは、盤によっては、いいものもあるけれど、ふつ~の一体型CDPで聞いた方が、確かに良いものもある、、
なぜかなぜか? アップサンプリングは、すべてのCDやデータすべてについて音質を改善させる方法ではなかったのか? やっぱり44KHZ 16BITで録音されたものは、何もいじらず、そのまま再生した方がベストなのか、、
あたしは調べることにした、、