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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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やけくそプリアンプ探し! ① 怒涛のEAR編

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アキュフェーズの大昔のプリ C-240の音が気に入って、ファーストアンプのSIT-1と併せてつかっているのだけど、やっぱりもうちょっと最近のいいプリとあわせてみたいなあという気持ちがあって、いろいろ探しているのであります。

 

お付き合いのお店の方とか、音もだち、師匠、いろいろとご助言をいただく、、

 

あたしが師匠と呼ぶ音もだちからは、やっぱりヴィンテージ断トツNO1のマランツ7でしょ~ということで、検討したんだけど、う~ん、やっぱりなんとも、確かに良いのだけど、やっぱり何かが合わない、、 それに玉のアンプはサブでタンノイを鳴らすウエスギのセットがあって、と~っても気に入っているのですから、、

 

ある、音もだちから、EARのプリはいいですよ~とのご助言をいただいた、、それもEAR912という同社の最高ランクのプリですよ!

これ「音楽好きな人」には最高のプリだよ~とのたまうのであった。

 

で、お姿を確かめようとネットで調べてみると、あああ、、姿はなんとも、そうねえ、お値段12万5千円定価、あっ、今だったら負けときますよクリスマスセールだっ、3割ひきますよ~ってなお店でのやり取りが想像できそうななんとも、シンプルというか、、無骨というか、まあ、チープというかそんなルックスのプリなんでありますなあ、、

 

でもね、真のお値段は、おおお!アキュの最新プリよりも高いぢゃないか~い!? いやいやいや、このルックスでこの価格は、どうもいやははやという、おおモーレツなギャップであるのだけどね、、

音はどんなだろう、、ものすご気になる、、

 

さて、EARといえば、あたしとまったくご縁がなかったわけぢゃない。20年以上も前になるか、たしかあたしがソナスのクレモナを入れるときに、EARの玉のプリメインEAR859を入れたことがあって、いや入れたねえ~。実に良い音でなってくれて、とくにチェロの音がすごくよくて、

(859、なつかし~)

 

でも、なんか、その頃は若かったというか、重厚長大路線であって、その美しい玉のプリメインは1年ぐらいで下取りに出して、マッキンのセパレートにしましたね。今か考えれば青春やねえ!!

 

それと、今度はC-240もかかわって、先に瀬川冬樹さんがC-240を気に入っていたという記事を書いたのだけど、彼が書いたもの中に、C-240をマイケルオースチンの玉のアンプTVA-1とつないだ時の音がとても印象的というくだりがあったのでした、、

 

で、最近分かったのは、このTVA-1というアンプ、EARの設計者であり社主であるパラビッチーニ氏が設計したものだそうなんです。

おお!まさにEARではないかと、この遠い偶然にちょっとびっくりした訳なんです、、

(こっ、こりが! EAR912だっ!)

 

そんなこんなで、EAR912を聞きたい聞きたい、聞きたいとさわいでいたら、ある音もだちから、、聞いてみます短期間だけどと連絡があった、、聞きます聞きます聞きますとあたしはこたえた!

 

個人のもちものですから、取り扱いに絶対に注意してねっ! あんまり音が良いからといって、よだれとかたらさないでねとさらに注意を受けたのであった。

 

そうして試聴機があたしんちに向かっている(らしい)

 

さて、どうなるか! 待て次号! 

 

 

 

 

 

 

 


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