最近ちょっとおつかれ気味なんですね、、
それでも昨晩からちょっとまた涼しくなったので、数日ぶりにメインシステムに灯を入れて、ちょっとだけ聞いてました。
この間、ひっさしぶりに近くのT屋にいったら、ジャズCDが投げ売りされていて、その中で発見したお宝盤がこれ
ミッシェル・ペトルチアーニ・トリオです。あたしと歳が同じなんだけど、いろいろな病気があったので36歳でなくなっちまった。はじめて彼のアルバムを聞いたのは、南の国にいた頃で、ジャズ好きのインド人の友達が、2枚組のライブLPを貸してくれたのでした。ちょっとビル・エバンスぽいピアノでいいなあと、カセットに録音したものをようく聞いたものでしたね、、
その後もCDを何枚かかって、特に彼のオリジナル曲は、なんかこう明るくて
希望にあふれているような作品が多くて、好きだったなあ、、でも、彼は病気があって、大人になっても体が小さいままだったので、ピアノを弾くっていうのは、大変なことだった思うのだけど、希望に満ちた彼の曲を聞くと、まあ、なんてこころの強い人だろうと思ったなあ、、
という訳で、昨日はうちのメインシステムで聞きました。ひっさしぶりにこの人にピアンを聞いたけれど、いや、よかったです。まだデビューした頃の演奏なんだろうけど、ものすごいエネルギー、キレ、スピード、、ちょっと過剰かなと思わせるほどの演奏ですね、、
さて、話題は変わります。この前事務所を掃除していたら、大昔使っていたソニーのラジカセが出てきた。といってもカセットとラジオだけの小さいやつ。10CMもフルレンジに小さいツィターが付いている。
最近、いろいろな機会にフルレンジがいいよ、10センチのフルレンジ1本で聞くのがぐっとくるんだよ、とか音もだちとかから聞いていたので、いつもだったら見向きもなかっただろう、この小さなラジカセを鳴らしてみることにしました。
ひっさしぶりに使うので、2、3日通電しておいて、あたしの机の横の固い木の椅子の上に置いて鳴らしております、、
これでFM放送を流しているんだけど、、、いや、これが音がいいんですね。
そりゃハイファイとかぢゃないけれど、人の声がとてもいいんですね。ダイナミックレンジとかは、10センチだけにそりゃ狭いけれど、おいしい中音がいいんです。トンコンでちょっとだけツィターを聞かせると、ちょっとだけ華やかになって、これもいい、、
今朝は、松任谷由美さんの「春よ来い」(だっけ)が流れています、、
実にいい声、、6時からはNHKで「古楽の楽しみ」、、
中学生の頃は、ナショナルのマックというかラジカセで、こうやってFMをよく聞いてたんだよな、、
今日はとても良い天気、今(6AM)はちょっと寒いけれど、お昼はあたたかくなりそうです、、、
道場のクレデンザ聞きにいこうかな、、
★追記
上に紹介したMペトロチアーニのCDは、彼が19才のときリリースしたもので、事実上のデビュー盤。しかも、ジャズファンの評価が高く、この盤は「赤ペト」というニックネームがついてるほどなんだそうです、、