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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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大雨の夜もミュージックバードを聞く①

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ものすごい雨が続いている当地なんだけれども、あたしが住んでる町でも降りましたけれど、今のところ無事、、夜は相変わらずMバードの番組を聞いています。

なにしろ湿気がひどいので、2階サブ部屋に置いていたチューナーをエアコンのある1階に移動して、そんでもって、手もちのアンプで暑くならないやつを使って、これも手持ちの小型SPとかと接続して「にわか夏システム」を作って、聞いているという訳です。

 

昨日からは、アンプをSATRIのモルフェウスから、ず~っと使っていなかったパイオニアのプリメインA-UK3に交換して、以前職場で使っていたBOSEの業務用SPで鳴らしております。音は、まったく悪くないです。詳しいことは追って書きますね。

 

とういうことで、火曜日は夜は名物番組、おなじみ牧野・生島ご両人の「オーディオ歴史観」。 今回は「エンパイアのカートリッジを聞く」という特集。

 

(これらがエンパイアのカートリッジ、はじめて見た、、)

 

こちらが詳細:

7月4日/エンパイアのフォノカートリッジを聴く
 「定価」は高価だったのに、なぜか常に大幅値引きで販売されていたエンパイア。もともとは精密機械加工メーカーであり、本国アメリカでは1960年代にアナログレコードプレーヤーがヒットした。カートリッジは金色ボディがトレードマークで、音も個性的できらびやかだった。番組では'70年代初期の999シリーズから、もっとも有名な4000シリーズ、サンスイにOEM供給されていたEP-10、それと'80年代に展開された100番シリーズの中から300MEなどを取り上げる。アナログプレーヤーは往年のSONYベルトドライブ機・PS-2400とテクニクスSL-1200 Mk4を使う。[再放送=11日]

 

あたしは、実はエムパイアというメーカーは、どこかで聞いたことがあるけれど、実際に見たことも聞いたこともないけれど、今回、牧野さん手持ちの同社各種のカートリッジで、いろいろ聞いて、これは悪くないと思いました。

 

出演:牧野茂雄、生島昇 ※エンパイアのフォノカートリッジを聴く- 
出発の歌上條恒彦と六文銭King RecordsBS-1458
ダンスはうまく踊れない高樹澪Canyon7A0205
Real Turned OnUriah HeepEarwark410069
矢切の渡しちあきなおみ日本コロンビアCOJA-0243
そんなヒロシに騙されて高田みずえUNIONUE-552
小犬のワルツBruno Rigutto (Pf)日本コロンビアTD-3097

 

かかったのは、すべてアナログでしたが、その中の一枚(どれだが忘れたけれど)、ものすごいそりがあったみたいだけど、エムパイアのカートリッジは見事にトレースしましたね。

 

番組冒頭。牧野さんが、7月4日はアメリカの独立記念日だからと、「出発の歌」をかけてくれた、、おお! あたしは、この歌は、実はすごく好きなんです。あれは、思い起こさばまだ小学生の高学年の頃だったか、ぼうっとTVを見ていたら、とつぜん、むさくるしいおにいさんたちが、この歌を歌いだした。いや~びっくりしたというか、こどもながらに大感動した。特に最後にコーラスは、しばらく頭の中でリフレインしていたからたまらない(笑)。

 

曲が終わって、牧野さんが、この曲が73年だから、私が中学生の頃だったから、生島さんはと、ふると、、小学校3年生だったとのこと、、ええっ!あたしはたしか6年生ぐらいだったから、あたしら、みんなほとんど同世代ということが発覚したのでした。牧野さんってものすごい先輩だと思ってたら、なんと、あたしより3歳上ということなんですね、

 

この日も、牧野さんのちょいエロギャグがそこここで炸裂するので、生島さんがあまりのことに絶句する場面も(こ~いうところが面白い)、、牧野さんが、名物ディレクター太田さんは、このころ、ポルノ映画を作ってたんですよね~とか、個人情報を暴露、、いや~うらやまし~(笑)。

 

しかし、太田さんと言えば、故安原顕さんの番組のディレクターでしたね、、あの当時、安原さんから女性関係ネタをふられて、太田さんが自身の華麗な女性遍歴を語られるの聞いた安原さんとか寺島さんが、しきりにうらやまし~と感心されていることを思い出しました(笑)。太田さんお元気でよかったです。

 

さて、途中でかかった千秋なおみの音が非常に良かったのだけど、生島さんによると、これはステレオサウンド誌のきもいりで、リマスターしたものだということでした。なるほど、ものすごく音が良い!

 

SATRIのモルフェウスアンプとBOSEで聞いてたのだけど、音の良さは歴然!

 

この日のメインソースはEP盤。

牧野さんが、このころのEPの音づくりってターゲットがラジオでしょ。だから、中域がメインで上と下ってばっさり切ってるんですよね。生島さんが、しかし、この当時の歌い手もエンジニアも、そうだからといって実際の録音はウルトラハイファイで録音してたんですよね。それが、千秋なおみのリマスター盤を聞くとわかりますと受ける、、

 

しかし、あれですね。番組の中で、 おふたりが

「いや~この金ぴかの塗装がすばらしいとか、いやちょっとここが曲がってますね、、色使いがなんとも言えない」とか、こちらはラジオだから見えないのですね(笑)。いっそ、テレビかなんか、Uストリームかなんかでやってもらえんだろうか!? 提案です!

 

ということで、今回も聞いて、わらったよっ! 

 

 


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