SATRIアンプの設計者で製造元のバクーンプロダクツの永井さんにAMP KUMAMOTOの現状を聞きたくて、昨日電話しました。
調子、ど~ですかあ?
と聞いたら、
もうひと押し、ふた押し、ほしいところです、、
とのこと、、
いろいろやんないといけませんね~という話になって、
デモ機とかないですか?
と聞きますと、、
ああ、ありますよ! 今、もう一台出来上がって調整完了したところです。
電源を改良したので、さらに音がよくなりましたよ。聞いてみます?
と永井さんが言うのでので、あたしは、は~は~いいながら30分後には、BPに到着。ここでしばらく永井さんとお話をして、は~は~いいながら新しいデモ機をかかえて帰宅したのでした。
先回聞いた、デモ機は、手作り感満載でしたが、新デモ機は、シャーシもつまみももう製品並の丁寧につくりこんであって、デザインもきちんと印刷してありますね。 ボリュームが新品なのか、ちょっときつけれど、これは使っているうちになじんでくるでしょう、、
さて、では電源投入。SATRIの回路は独特なので、スイッチONからすぐは音がでない。ぼそぼそぼそっみたいな音しかでないので、こりゃ、壊れているのか?と思ってしまうが、いえいえ、3分間待つのだぞ! そのうち、音が澄んできて、低域がどんどん出てくるようになりますから。
BPでちょい聞きさせてもらったとき、大昔のSPをぶいぶり言わせていたので、
あたしも、手持ちのSPで最も鳴らしにくそうなものを、あえて使ってみることにしました。とういう訳で、パイオニアの80年代SPでS-101。
小形なんだけど、非常に重い。2WAYでいかにも鳴らしにくそうで、しかも、あの時代を象徴するようにデジタルサウンドなんて刻印してある、、だから、高域にエッジ感満載の、なんとも、神経質そうなSPなんでありますが、、これがこのアンプでどうなるか試してみるんであります。
アンプが完全にあたたまるまで、やっぱり1時間はかかりますね。そうして、電源部を強化してあるということで、新デモ機は結構暑くなりますね。
ソースは、これまでと変わらずMバードのチューナーをアナログアウトを直接アンプにインプットに接続。
ジャズをメインに、いろいろなジャンルの音楽ソースで鳴らしてみる。こういうことができるのはMBのいいところ、、
ん~、エージングはまだまだだなんだろうけれど、いや、良くなります(笑)。
S-101がぶいぶいジャズベースを鳴らす、、ん~他のアンプではこんな感じではでないだろうなあ。低中域がこのSPで、これだけの厚みとエナジーで鳴るのにはおどろき。一方、弦の音は、やや高域よりなのは、SPの特徴でしょうがないか、、
それにしても、パワーとスピードがものすごいですね。SPをもちょっといいやつに変えて、ケーブルなんかもインターホンの単線から、オーディオ用に変えたりすれば、さらに良くなる感じがします。
ともかく、初日のこと音とは、、たしかに永井さんが言われる通り、グレードアップしています。
さらに試聴は続く、、