夜はAMP-KUMAMOTOの試聴もかねて、夕ご飯食べたらMバードを聞いております。そうしているうちにMバードの放送はあたしに大きな課題をつきつけてきたのでありました。
すなわち、「たまごが先か、にわとりが先か?」という基本的な問題ね、、
月曜夜8時からの、「オーディオ実験工房」では、みじんこ荒川さんと炭山アキラさん(体調いいのかな?)のおふたりが電源ボックス・タップ比較試聴やってるのですよ。で、ボックスを交換するたびに音が変わる変わる、、こ~いう音の変化はリスナー側の機器のグレードがあがると手にとるようにわかるのですね。
また、金曜夜の8時からは、大橋偵さんの「真空管・オーディオ大放談」なんです。これもとても面白い。アンプを固定して、真空管をあれこれ交換することで音が変わる変わる。アンプそのものを交換して、グレードの高いパーツを使ったアンプなんかに交換すると、そりゃも~驚くほど音がよくなる。
で、そ~いう音の変化がAMP-KUMAMOTOで聞いていると、なんどもいうけど手に取るようにわかる訳なんですね(笑)。
ど~いうことか、、、こちら側の機器のグレードを上げるよりも、もしかしたら、信号側のグレードがあがった方が、相対的な音質はあがるのかも知れないとか考えた、、、
この1年間で、ミュージックバードは、24ビット放送を開始したり、ビットレートをあげて、根本的な音質改善を成し遂げて、その効果は誰がきいても明らかなのであります。MBの音の改善は、どの新旧アンプ・SPで聞いてもはっきりわかりました。BOSEのラジカセで聞いてもわかったぐらい。
ミュージックバードは、それこそ150以上の音楽チャンネルがあって、超高音質のものと、まあまあの音質放送があります。超高音質のものは、バンド幅が広いからだろうか、チャンネルを指定して、音が出てくるまでに10秒ほどかかる、でもまあまあ音質の局は、すぐ聞ける。そうして、そのふたつの音質の差は歴然!
まあ、常識的な回答は、聞き手側も送り出し側、どちらもグレードを上げていくと、総合的に音がよくなる!っていうものだろうけど、、ん~ミュージックバードを聞いていると、いやいや、信号送り出し側の音質改善の効果の方がはるかに大きいのではないでしょうか、、
ハイレゾとか、SACDとか、超ど級のアナログプレイヤーとか、やはり信号側の音質向上のために開発されたものだから、、
などと、また不毛なことを考えながら、聞いておりました。
当地、梅雨が明けた模様、、