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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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3か月以上がたって、、

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地震から3か月以上がたって、当地も体に感じる余震はほとんどなくなりました。まったく余震がなかった日もあったとのことで、みんなほっとしているところであります。


でも、まだ、完全に地震活動が終息したということでもないので、まだまだすっかり安心するという訳にはいきません、、


当地、連日、気温が35C超えであって猛暑、も~しょなんであります。で、犬の散歩とかも早朝でないとあつくてあつくてとてもいけません。


という訳で、最近、週末は朝5時ごろからオディオ犬ソラと一緒に軽トラで すずしいうちにあちこち行っているのでした、、


昨日も朝5時半ごろ、、車で15分ほどの公園にいきました。


ちょうど日の出の時間で、ちょっと幻想的な光景を見ることができました。





でも、もしかしたら地震雲かも、、、今日はちょっと気を付けておこ~と考えながら見ておりました。







結局何も起こらずよかった、、


午後からは録画しておいたインディアナ・ジョーンズを観て、そのうち爆睡してしまって、、



夕方は息子が買ってきた、


(これ)



フルーツビールなるものを飲んでみました、、

北海道の地ビールで、なんとぶどう味、、


愛用のおおきめのマグカップに氷をいっぴい入れて、おもむろにこのビールを投入、、十分に冷えたところで、ぐびぐび、、


あ~なかなかおいし~ のみここちさわやか、どちらかというとワインみたいな味、、


するする飲んで、いい気持ち、、


という訳で、


オディオは何もすすまなかった、、週末でありました、、

まあいいかあ、、



 


なにかおかしい、、、ミュージックバードの音、、

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いや、いい意味で、この何日かミュージックバードの音が変わったような気がするのですね、、


いつものように夕方、MBを音楽室で聞いておりましてね。チャンネルは124CH、オーディオチャンネルでございます。




夕方は、このチャンネル。水の音とか機関車の音とか、なんだかわからんソースが流れるのですが、、



2日ごろ前よりどうも水の音=川の音がちょっと違う、、前よりも細かい音が聞けるようになったように感じました。録音がいいんだろうなあと思っていたのでしたが、、


あたしのお気に入りのジャズボーカル専門チャンネル、216CHに変えてみても、あれれ、何か違う、、前よりSNがあがっている気がする、、しかも、前よりも音のピントがあっているような感じ、、しかもダイナミックレンジも、低域から高域まで広がったような、、


あれれ、なんだなんだ、と思いながらクラッシックチャンネル、121CHに変えると、あれれ、やっぱりSNが上がったというか、ぐっと静かになったというか、、その静かさの中から音楽がで出てくる感じで、楽器の音にフォーカスがぐっとしまって、しかも、何か音に艶がのっているような感じがする、、


ん~なんだろうか、まだ内緒なんだけど、週末にアンプをまた入れ替えたので、その影響もあるんだるけど、新アンプもエージングぢゃ~とか言ってMBの放送を垂れ流しにしていたから、当時の音に比べてもやっぱりちょっと違う、、


にもまして、人の声が前よりずっと自然に、きれいに聞こえる。以前は、ちょっとガザガザするときがあったのだけど、全体的にとてもきれいに聞こえます、、なんでだろ~


しかも、昨晩、いつものようにFMトランスミッタで飛ばして、2階で9時からの「オディオ博物館」を聞いていただのだけど、、


なんと内容は「日本の自衛隊」の音源を流すというとんでもない企画だったのだけど、、思った以上にBOSEが良く再生してくれました。 


そして、上にも書いたように、人の声が前よりずっと自然に、しかも歪感がまったくなく聞こえます。


BOSEの音質がとてもよくなった感じがする、、


感じ感じと書いているけど、、そんなふ~に感じるからしようがないのだけど、


全国百万人にMBリスナーの方は何か変化を感じていられるだろうか、、


もしかしたらMBで何かやったのかもしれないが、、


それとも新アンプの効果か、、


ん~ 暑いのになやむぞ、、


求む音もだちリスナーのみなさんのご意見!

同窓会、、、

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しっかし、暑い、、最近の暑さは尋常ではありません、、、

あたしは夏は決して嫌いではなかった、むしろ夏の暑さは心地よいもんだと感じておりました、、


しっかし、今年のあつさは、何かべったりとした悪意を感じるほどのあつさなんであります。地震、大雨、このあつさ、、なんぢゃこりゃ、今日本で一番住みにくいのは当地なんではないかと疑ってしまうほどであります、、


もう玉のアンプには灯を入れるのもいやなほど、、ひたすらエアコンの効いたお茶の間で、ソファにねそべってミュージックバードを聞いて避暑します(笑)。


ところが昨日の夜は高校の同窓会で、もう出席の申込をしてしまったいるので、あついから行きませんとは義理としてとてもできない(笑)。


ということで行ってきました。


同窓会にいって高校時代の友達にあって話とかしてると、時間軸が突然、その当時に飛んでしまう感覚がありますよね、、昨日もそんな感じで、すがたかたちは約40年分変わったけれど、いったん話をしだすと、あの当時の気分がふっと戻ってきて、まるでタイムスリップしてしまいます。


そうしてお酒が進むとさらに、タイム感覚は、朦朧となって、今は平成なのか、昭和55、6年なのか判然としなくなってくる、、


毎日カバンにエロ本つめて、男子に格安販売してくれていたI君は、今は会社の社長で、さらに事業を広めたいとか言っていた、、あつかうものはもちろんエロ本ではないようだけど、、


E君やM君などは、小学校の校長とか教頭先生になっちまって、いやいや、高校のときのご乱行を知ってるあたしとしては、明日の子どもたちの未来が心配になってきたけれど(笑)。 話を聞いているとしっかり毎日子ども教育してくれているようです(笑)。


公務員なったり、会社の部長になったり、、保険の外交していたり、


高校からの40年以上を重ねて、それぞれ50台の半ばになって、気が付かないうちに社会を引っ張っていかなくてはならないと年頃になってしまっておりました(笑)。


Oさんは、国際的なフォトグラファーになっていて、著名なアーチストとかミュージシャンを撮り続けていて、さまざまな社会活動にも参加されているということで、会の冒頭で自分の作品を投影しながら、お話しをしてくれました。


Fさんは、本を出版したというので、ロビーで販売、、


こういう人たちがいるのは、同窓生としては実にほこらしいなあ、、、あ~いうことを自分もしてみかったなあと思う一方、、Oさんみたいな「熱狂的」なところがない自分には土台無理だったなあ、、などとあきらめてたりして、、


もうあと、5年で定年なんだよね~とビールを飲みながら、隣の席のM君がつぶやきます、、


来月は孫が生まれるとよ~とM君とむこうの席でにこにこしております、、


そっかあ、あと5年でみんな60代なんだなあ、、


あたしらが高校生だったのは昭和50年代の半ば、、


あたしらの前には、広くて遠い未来が広がっていて、、これからどうなるんだろう、彼女できるんだろうか、大学いけるんだろうか、就職できるだろうか、、なんて心配だったけれど、、、ともかく21世紀に向かって、わくわくしていた感じがあったなあ、、


全員乾杯で会がおひらきになって、外に出たら、夜なのにあついあつい、、あじい、、


2次会に誘われたのだけど、明日は仕事だし、ヒートウェーブだし、、早く帰ってジャズでも聞きたい気分だし、、代行を頼みました。


家に帰ると、今年就職した娘が夏休みで帰っていていつもと変わらず、だらしなくケータイをいじっているし、息子はテレビみてるし、同居人のおばさんは、あじ~って言っているし、、オディオ犬ソラはつかれて寝ております、、


まあ、こんなもんだ、これでいいのだ、十分しあわせではないか、

高校のともだちもひとりひとり、小さなしあわせとほこりをもって生きてきて、そして、もう少しだけど、がんばって生きていく、、


あたしも、いろいろあるけど、もちっとがんばろうかあと思いました。


明日もしごとだっ! 














ミュージックバードの音が良くなってる! 

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ミュージックバード(MB)の音がへんだ!っていうことを下に書いたけれど、、やっぱり大変にへんだ!! いやもちろんいい意味で!


昨日は金曜日。夜8時からはお楽しみの「真空管大放談!」なんである。さて、FMトランスミットを介して、2階のBOSEラジカセで聞きました。




(パーソナリティの大橋さん(右)と相棒のTさん)



アキュの大昔のプリとメインとサンバレーの真空管アンプの音の聞き比べなんでありました、、とても面白かったのでけど、キースのピアノトリオなんかがかかったのだけど音楽の音がいつもと違う、、


はて、なんだろう、いつもより音が良い、、トランスミッタのエージングがさらに効いてきたからだろうか、、


ピアノの音の透明感とか艶とかがあって、それらは以前には聞かれなかった、、ベースが前よりよく聞こえるようになって、ドラムスも同様、、


なんかね、音全体のダイナミックレンジが広がった! と同時にこのラジカセで聞いても音場が広がった、、


もっというと、音圧が前より高くなった感じなんです。これまでBOSEのラジカセだと、大体ボリューム数値が46ぐらいで、まあまあ聞けるぐらいだったのだけど、昨晩は、音全体がひとまわり大きくなったような感じで、、43より以下でもよく聞こえます、、音がやせない、、


ん~なんなんだ、、と考えているうちに、大橋さんが総括に入ってあらら、番組が終わりました。


番組と番組の間に、ジングルというか、名物番組の宣伝放送が入るのだけど、音の変化がはっきり分かったのは、このときだった!


「大放談」が終わって、逸品館の清原店主の番組の宣伝放送がかかったのだけど、いつもなんとなく聞いていた、この1分ほどのコンテンツなのだけど、、いやもう、まったく違う! 


もともと番宣用のコンテンツは録音レベルが高いのか、ふつうの放送よりも音がでかい! それゆえに、音の違いが良くわかったのだと思うだけど、、その違いはね、、


先ず、楽器の音の明瞭度が違う、、以前はそれぞれの楽器がまあまあ、なんとか聞こえるなあという感じだったのだけど、昨晩は、それぞれの楽器の音がはっきり立って、、(特にベースの音)、まあ、よく聞こえる。加えて楽器それぞれに質感がナチュラル、つまりギターはよりギターぽく、ベースはまさにベースの音みたく、、それに

前は聞こえなかったエコーの具合もよくわかる、、


上にも書いたけど、全体のダイナミックレンジがあがっている。

なんでもないコンテンツなんだけど、、音楽的な抑揚があることが伝わってくる、、


ん~まったく違うぢゃないか! 音ものすご良くなったぢゃないか! なんだこれ! 


明らかにMB送信側で何等かの改善をやったのだと思われる、、



そうするうちに、124CH厳選 優秀録音ジャズボーカル特集がはじまったのだけど、、もう前と全然違う!  違うよ! ああ! 


楽器の音がはっきりくっきり、加えてダイナミックレンジとSNが飛躍的によくなっている、、しかも楽器とか声が前よりずっと、しっとりなめらかになっている、、


これって、、、CDの音を優秀なDACでアップサンプリングしたときに出てくる、あのなめらか感にちょっと似ている、、


MB側でなんかものすごいDACを作って、そいつをかまして、高精度アップサンプリングその他もろもろをやって流しはじめたんぢゃないだろうか、、 なんて考えるほど、、、


しかし、待て! 以上の報告はトランスミッタかましたBOSEラジカセで聞いたものなんであります。うちのメインシステムではどのように聞こえるのか、、しかも、何か段階的にそんなテクニカルなアップグレードをやってきたのではないか、、


ん~でも、BOSEのラジカセで聞いても、音質の改善はもう疑いの余地はない、、


リスナーの音もだちでも同じような変化があるだろうか? それとも猛暑の影響でのあたしの幻聴だったのだろうか、、


お~し、メインシステムで聞いてみるから、レポートまっててね!


そ~だ、マエストロ村井のところでも、同じような変化があったのだろうか、、気になる、、








お盆やすみぢゃなかったけれど、、エンリコ ピアラネンツィを聞く、、

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結局、今年のお盆は、カレンダー通りで、なんかまったく休んだっていう感じがしませんでしたが、、今日からまた暑い日常がもどりますねえ、、


週末はあたしのひいきにしているイタリアのジャズピアニストのエンリコ・ピアラネンツィの盤「プレイズ ウェインショーター」を実に久しぶりに聞いた。






この盤はじめてFALで鳴らしたのだけど、なかなかよかった。エージングが効いてきたのか、、低域もずいぶん深くまで沈むようになったし、、アンプを変えたこともあって(それについては後述しますね)、、音全体がずいぶん柔らかくなって、肉感が豊かになりました、、


あたしは、ジャズピアニストでは、エンリコが一番好きかもしれない。テクニックがすごいのはもちろんだけれども、音楽がとても知的であって、アドリブだって、なんというか知と情のバランスが絶妙で、いつ聞いてもすごいと思うなあ、


堪能しました、、


この作品にはSACDもあって、実はこちらも持っているのだけど、聞くのはもっぱらCDなんであります。あんまり音が変わらない気がするのですね(笑)。



さて、昨日15日の午後からは実家にいって、お盆にお参り、、






伝説のH氏のパラゴンで、何か鳴らしてお供養ぢゃと、、大昔ジュリーニがフィルハーモニアと録音した「フィガロの結婚」盤を聞くことにしました。






ああ、なんかいいなあ、、もうまったくハイファイではないし、細かいところは聞き取れなくて、音全体がもわっとしているけれど、楽器の雰囲気とか歌のきれいさとか、、とても良い音、、


しかも、部屋が広いので、音場がとても広い、高さも広さも、自宅の2倍ぐらいでてきて、、思わず椅子にすわりこんで聞いてしまう、、オペラをゆったり聞くのだったら、H氏パラゴンはとても良い!


まったくきつい音がしないので、いつまでも浸れる音ですねえ、これは、、クラッシックをいっぱいやりながら、のんびり聞くのだったら、H氏の手作りパラゴンは秀逸!


ジュリーニがうんと若いときの録音なんだが、実にきびきびとした、端正で、いいなあ。暑いときは、こんなみずみずしい演奏が好ましい、、


そのうちお線香も燃え尽きてしまって、、器機の灯をおとして、、今度はお墓詣りにいきました、、






お盆とオーディオ、、

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昨日の記事でジュリーニのフィガロのことを書いたら、マエストロ村井から詳細なコメントをいただきました。ありがとうございました(笑)。




そうかあ、往年の名歌手のみなさんが、若きジュリーニの棒で軽やかにさわやかに歌っております。



でも、ふと気づくと指揮者はじめほとんどの人が帰天されておりますね、、、


そういう人たちが、これも今は亡きH氏お手製のパラゴンの中から蘇ってくるのだから、オディオは本当に不思議であります。


昔の人たちが、パラゴンという、ちょっと見お仏壇みたいなかたちをしたオディオから、も一度この世に立ち現れるというのだから、まさに本当にオディオはお盆にぴったりのアイテムと言えるのではないでしょうか、、


ああ、パラゴンの横、左右にお盆の提灯を出しておけばよかったなと思ったけれども、提灯は先の地震で壊れていました、、


あたしはほんもののパラゴンの音を2、3回は聞いたことがあるけれども、それが一体どんな音だったのかちょっと思い出せない、、


あたし的にはちょっとしっくりしないなあと感じたけれど、、


実家の庭が草ぼうぼうだったので、大汗かいて草刈りしたことをこの間書いた。この後、草刈りしたくないので除草剤を巻いておいたのでした。


で、確かに草は生えてないのだけど、不思議なことにピンク色のおおおがらのユリが3本、、なぜか元気に咲いております、、


雨とかちょっとも降らないのに、、もう1週間以上元気にきれいに咲いております。


荒井由実に言わせるとすべてのことがメッセージらしいから、このユリのメッセージは?、、、





不思議です、、、これもお盆と関係あるのかしらん、、


お盆の時期は不思議なことが起こりますね、、


アナログ大作戦①

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お盆も終わって、いよいよ残暑ざんしょ!?


みんなも夏枯れしてるかもしれないけど、あたしはね、がんばってる! なにしろひそかにアナログ大作戦をうちの音楽室で展開させていたからなのです。


震災後、うちのメインシステムになったFALのスピーカもエージングが効いてきて、さて、いよいよアナログも鳴らしたくなったのでした。


うちには、ずっとノッティンガムのスペースデッキがあって、こいつをメインにアナログを聞いていたのだけど、なかなか自分で思うような音が出なかった、、


きちんと調整して、カートリッジもそこそこのものを使って、なにしろアナログ再生専用としてアキュのC-280Vを使っていたので、ままあの音してたとは思うのだけど、、やっぱり納得できるものではなかった、、


音もだちの家で、大昔のデンオンのプレイヤーで聞かせてくれるアナログの音の良さにはいつも感服しているのだけど、そんなすてきな音がうちではなかなか出せなかった、、


そうして、地震があって、ノッティンガムは全く無傷だったのだけど、、


あれ以来こいつを使っていないのです、、


ノッティンガムのプレイヤー、、もうほれぼれするほどのデザイン、

あの分厚いプラッターなんでもう、いかにもアナログっ!ていうかんじでたまらんのだけど、、、調整が実に面倒、、


もちろんそれがこのプレイヤーを使う醍醐味で、これにはまっている人も多いみたいだけれど、、あたしはちょっと面倒めんどう、


なにしろカートリッジがアームに直結しているものだから、簡単にカートリッジが変えられない、、だけどあたしは簡単に変えたい、、


要所要所の調整も、目盛がまったくないから、物差ではかったり、針圧系で確認したりって、仕上げは耳で聞きながら、、も~面倒なんです、、時間かかって、その時間、音楽聞いてたいでしょ(笑)。


とはいえ、このプレイヤー見てるだけでも、良いので、ともかくしばらくは見てるだけにしようということで、もっと簡単に、しかもいろいろなアートリッジを簡単に交換できて、で、音も良いプレイヤーをサブとして導入することにしましたの、、


今回は外国製ではなくて、日本製にすることにしました。


ヤマハの往年のGTシリーズもいいし、音もだちが使っているデンオンやらマイクロのでかいやつやら、、候補はいろいろあったのだけど、あたしが最終的に選んだのは、ラックスマンでした。これ!





ラックスマンの現行品でPD-171Aってやつ、、アームがついているやつね、、こいつを入れました、、カートリッジは手持ちのDL-103、、


あわせて、音もだちの音もだちが調整した、マランツの7と8をあわえせて、え~いとアナログ用にアンプとして譲ってもらったのでした。





(やや、やけくそ気味に導入したマランツの往年のアンプ)



いや! もうこなったらやけくそですからねっ!(大爆笑)



ん~で音はどうだったか、書きたいけど、残念これから仕事、、

待て次号!






マランツモデル7と8について 

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マランツ往年のプリアンプ モデル7と メインアンプモデル8Bをラックスマンのアナログプレイヤーの導入とあわせて、やややけくそ気味に入れたことは下に書いたのだけど、今回はその音についてですね。


もともと、これらの機器は、あたしの師匠の音もだちが使用されていたもので、この方の家にお邪魔するたびに、JBLのスピーカとあいまっての超美音にためいきをついているだけだったのだけど、、


この古今東西の名器を聞き倒してきた、この音もだちがあたしのFALの音を聞いて驚嘆されたことは前にも書いたけれど、、この方が最近、


このマランツラインで、FALを鳴らしたらどんなにかいいでしょね~


と あたしの顔をみるたびにおっしゃるのでした(笑)。


いやいやうちには、ウエスギも300Bシングルもアキュも、そしてSATRIあるから、これ以上はアンプは入らないんですよ~


と いっても、


お宅にお邪魔するたび、同じようことをおっしゃるので、そのうち、

そ~ですね~ マランツのこのラインで鳴らしたら、い~でしょ~ねとあたしも口調をあわせるようになってしまったぢゃないか!?





このマランツなんだけど、プリはもちろんオリジナルではなくて、キットがベース、一方、8Bはオリジナルに近いもの。どちらも、前オーナーが(その方は電気技術者とのこと)、長年このセットをこころをこめてパーツから何からこころをこめてセッティングしてこられたとのこと、、






だけど、その方は、今回いよいよ現代アンプに行くということにしたので、泣く泣くこのセットを手放すことになったとのことでしたの、、


そのセットが音もだちのところで、鳴っていたということだったのでした、、


いろいろ調べてみると、マランツ往年のアンプはオリジナル、キット、レプリカといろいろと系統があるみたいで、それぞれに音の傾向がちがくて、なによりオリジナルの音はすごいらしいのだけど、パーツの劣化なんかがあって、オリジナルに近いものは、無茶苦茶高いとのこと、、


だから、マランツのヴィンテージアンプを入れるとすれば、まず、今なっている音が、自分に好みに合っているかどうかで決めるしかないというのがあたしの見解でした。


で、まずはともかく、このラインを貸してもらって自分ちで聞きたい聞きたい聞きたいとお願いしたら、いいですよ~というのでまずはFALのSPで聞いてみた、


困ったのが、うちのラインケーブルはインフラノイズのリベラメンテが定番なんだけど、地震前まではアキュの器機がメインだったので、バランスタイプのリベラメンテしかないのであった、、


往年のマランツだから、もちろんバランス対応ではないので、しょ~がないから、手もちのピンケーブルを集めて、つなぎましたよ(笑)。


SPケーブルはかろうじてリベランテSPケーブルが一組あったのでシングルワイヤで鳴らします。


さて、音はどうか、、


つづく、、、





往年のマランツアンプでFALを鳴らしてみる、、

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下からのつづきです、、


で、マランツ7と8でFALがどう鳴るか、、


先ずはCDとミュージックバードを聞いてみる、、


ああ、結構パワフル、、というかパワフル! 


ウエスギに比べても中音から低音の厚みとエネルギーが高い!

ジャズのベースの沈み込みは深い、、


高域もきちんと出て、ジャズシンバルの鉄粉感もちゃんとでますね。


クラッシックもエネルギー感豊かにでます、、弦の音は独特のなめらかで、美しい。ウエスギだと、もっと磨かれているけれど、マランツはちょっと木目調か、、、


なんといっても、この2個体でFAL鳴らす音楽は、ともかく豊かで柔らかい、、艶とか磨き抜かれたという音ではないけれども、木目調で、実に肌触りが良い音で、FALとの相性はばっちり、、


特に低音は深く豊かであって、FALでここまで出るのかとびっくりした、、FALの可能性はまだまだ広くて深いのです、、


さて、アナログだけど、、こいつはなかなかうまくいかなったです。

マランツ7はMC受ができないから、トランスで昇圧するのだけど、ハム音が出て、こいつがなかなかとれない、、


あれこれやるのだけど、とれない、、


やっとわかったのは、ピンケーブル側のシールドがしっかりとれていないと、、ハムが出るということでした。


カルダスの50CMのモールドケーブルで接続したら、ぴたっと収まった、、


で、マランツ7とラックスマンアナログプレイヤー(DLー103)で鳴らしてみたけれども、、、これがちっともさえない、、


たしかにいい音が出そうな感じではあるのだけど、なんか音が出てない、、もちょっと調整が必要です、、


しっかし、モデル8ですが、無茶苦茶あつくなりますね! ウルトラリニア結合方式らしいけれど、、あついです!




(これはネットにあった8の写真ですから)


もしかして故障かって、音もだちに聞いたら、


あ~ふつ~ですよ~


とわらっていた、、






レオナール・フジタをはじめて観る、、

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レオナール・フジタって画家の名前は知っていたけれど、実際の作品を見たことはなかった、、


で、今熊本では、フランスはランス美術館の作品展示会をやっているので、ちょいと見に行ってきました。


いや~美術館ひさしぶり、、、 熊本県県立美術館てのは、実は熊本城の敷地の中にあって、今回の地震でお城のあちこちが痛んでいるので、アクセスにちょっと手間取ったけれど、無事到着。


あたしは全くしらなかったけれど、ランスとフジタはけっこうな因縁らしくて、フジタはこの地に自分の教会を建てたということもって、この美術館はフジタさんの作品を結構所有してみたいで、今回の展示会も、3分の2程度はフジタさんの作品でした、、


いやいいですね~、、


初期と晩年のスタイルがだいぶ違っていて、晩年のそれは、ちょっと漫画ぽくなっていて、その異常な感じが強くて、あたしは好き、、


いや、漫画ぽいスタイルっていうのではなくて、たぶん漫画のほうでフジタさんのスタイルを使ったみたいなことなんだろうと思うけど、、



京都のなんとか会館っていうところから、今回のためにもってきたっていう大作もあったのだけど、、これね、、



あたしは、今回これが一番気にいったなあ、、




(「ノルマンディーの春」という作品)


この絵はうごいてます(笑)。少女たちの向こうの空から何かが吹いてくる、やってくる、それは希望なのか、それとも何か不吉なものか、、大戦前だから、やっぱりちょっと不吉なものなのだろうか、、なんて感じがある、、



これ見ていると、なにか音楽が聞こえてくるような気がする、どんな音楽なんだろ、、やっぱり不安に満ちた、ウェーベルンとかベルグとかの、あの辺の音楽かなあ、、、同時代の人たちなんだろうなあ、、展示されてたフジタさんの他の作品もとてもよかった、、


9月半ばまでやっているらしいから、近隣の方は行ってみたら面白いとですよ、、ランス美術館展は全国を回るらしいです。


絵と音楽にはなにか通底するものがあるんだろうな~


セイリングワンダー、、、

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夏ののすたるじ~なんである、、


その昔、あたしらが高校生だったころ、タモリが毎週水曜日、オールナイトニッポンのパーソナリティをやっていた。これがおもしろくて、あたしは毎回聞いていた。それだけではなくて、カセットにとって何回も楽しんでおりました。


タモリはジャズ関係の人脈でデビューしたっていうこともあって、この番組でもよくジャズマンをゲストに、即興演奏したり、大乗りで悪ふざけをしていて、大変面白かった。


あたしと一番初めのジャズ接点はタモリのオールナイトニッポンだったのでしたねえ、、


もっとも捧腹絶倒だったのは、サックスのリッチーコールがゲストのときで、タモリとリッチーが大乗りでフリージャズまがいのぱふぉマンス、、これはカセットにとっておいたので、だいぶあとまでよくきいたなあ、、




(これこれこれ!)



さて、ある晩のゲストはジャズギタリストの増尾好秋さんでした。

この日もタモリは増尾さんのギターで、ブルースかなんかやったのでしたが、これもおもしろかったなあ、、


ちょうどこのころ、増尾さんはアルバム「セイリングワンダー」をリリースしたばかりで、番組でもタイトル曲がかかりました。





このアルバムが出たのは1978年というから、あたしは、まだ高2ぐらいで、ジャズとかまったくわからないころ、、かろうじてりーりトナーとか渡辺貞夫とか渡辺香津美とかをかじっていたころですね、、


で、「セイリングワンダー」、、よかったの、、実にさわやかで、ながれるような音聴なんだけど、リズムセクションもとても良くて、、


これもカセットに録音していたから、繰り返しきいて、あろうことか、あたしは、後日、町のレコード屋で見つけたこのLPを買ったのでした、、



この曲が先週、ミュージックバードでかかって、ひさしぶりに全曲聞いて、、あ~いいなと、まだどこかにあると思って、探してみるけどなかなか出てこない。たぶん実家にあるんだと思います、、



で、この盤のリズムセクションというのが、ドラマーのステイーブ・ガッド、、ベースがゴードン・エドワード、キーボードがリチャード・ティー(だったと思う)でしたの、、


そのころ、フュージョンとかが好きだったかたなら、このメンツをみたら、おお! すごいと言われると思うけれど、、そう、なにしろ当時最高のリズムセクションなのでした、、


で、まるで偶然なんだけど、最近、当時がんばっていたフュージョンバンド「スタッフ」の音源をYOUTUBEで見つけて、聞いて、あまりのよさにぶったまげていたのだけど、、なんとスタッフのリズムセクションは、ガッド、ゴードン、ティーなのでありました!





(スタッフのメンバーとファーストアルバム)


なにしろ高2でしたから、頭の中はロックと女の子しかなかったから(笑)、演奏の良し悪しとかはまっきりわかりませんよ(笑)。


それが、50も半ばになろうとする今は、よくわかる、、

ん~すごいですよ、スタッフやっぱり、、


そうして、あらためて今、「セイリングワンダー」を聞くとあらためて、いい作品だったことが良くわかる、、よくぞLP買った、当時のあたしをほめてあげたいくらいです、、


でも、16の夏、、夏休みは、本当に面白かったなあ、、


54の夏も おもしろいけれど、だいぶくたびれました(笑)。



FALにムジカライザーをつなぐ、、

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アンプも変更したりして、FALも相当によく鳴るようになってきた、、

導入からもうすぐ2カ月、、早いなあ、、余震も少なくなってきましたし、エージングも効いてきたころ、、


しかし何か、足りない、、もう少しすっきり、抜けがもっと良くなってほしいと、、金属制のインシュレーターをしいてみたり、、ちょこちょこやったりしたのだけど、なかなかうまくいかなかった、、


で、酒仙坊大先輩の愛機FALについては、バイワイヤでならせているのだけど、端子の下側(フルレンジ側)にのみインフラノイズのムジカライザーをかまして鳴らしている、、とずいぶん前に教えていただいたのだった、、




(写真 ちょっとくらいか、、)


うちにもあったな~、でも、どこかにしまっちまったな~ どこだっけ


え~と 探し出したらとまらない、結局、この前の日曜日の午後は物置の掃除をするはめになった、、でもおかげ様でムジカライザーを発見しました! よかった、、



さっそく、、ウエスギのメインアンプBros 3につないでいるバイワイヤ下部分(つまりフルレンジ部分)にムジカライザーをかます、


ところでムジカライザーって何?いう人のためにちょっと説明しておくと。


まあ、基本この中にコイル様のものが入っていて、どういう理屈かは、あたしにはわからないけれど、SP側からの逆記起電流を打ち消す効果をもっているので、本来SPが持っている音をそのまま出すことができる==んなことだったと思うが、詳しくしりたいひとはネットで調べてね、、


そして、接続、 


直後、ボリュームをあげても、蚊の鳴くような音しか出なくて、うわ、こりゃ! すぐ撤収か! とうろたえたけれど、まてまて、この器機、しょっぱなはある程度パワーを入れてあげないと開通しなかったなあと ボリュームを少し上げると、おお! 開通!ふつうになるようになりました。


接続から2日たった今の音は、、こんなにかわるとは!とびっくり!






ムジカライザーの効果がこれだけ顕著に出たのは、今回が初めて、、なにしろ低音と中音の豊かさと太さが倍増!


特にジャズベースはムジカライザー使用前とはくらべものにならないほどのパワー感と深さ、、あらら、本当にまったく違う、、


高域はねらった通り、抜けが良くなっている。オケの弦の倍音の乗り方とか、響の美しさはこれまでになかった、、


ムジカライザーおそるべし! 同時に酒仙坊大先輩に感謝なのであります。もっと早くに使えばよかった、、


ムジカライザーはしかし、置き方や置台によって音が変わるらしいので、、まだいろいろ追い込みたいな、、


ムジカライザー、、、これはもう絶対離せないですね、、


セイリングワンダー

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猛暑続きで、何かさわやかで すずしげな音楽いいでしょ、、

下で紹介した増尾好秋さんのセイリングワンダー 聞いてください、、

残暑お見舞いなんであります、、、

ウィントンマルサリスとは同じ歳だったりして、、

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告白しよう! あたしは、ジャズトランペットのウィントン・マルサリスと同い歳なんです! しっか~し、ウィントンの音楽を聞くようになったのは、実はこの2、3年のことであります。


彼がデビューしたのは70年代後半、アートブレイキーのジャズメッセンジャーズのメンバーとして、ペットを吹きまくって、そのあまりのすごさに世界が驚いた。それから80年代前半の快進撃はもうすでに伝説だそうなんであります。


あたしもその当時、何枚かCDを買ったけれど、なんだか小難しくて、1回聞いて、そのままほっておいたのでした、、


で、2年ほど前かな、何の気なしに棚から彼のスタンダードシリーズVLO1を取り出して、回してみたら、これが、、いいの~、、


バカテクっていうのはもちろんなんだけど、アドリブのフレージングというか展開が実に見事ですりりんぐでビューテホーなのであって、もう言うことなし! ウィントン イエィ!みたいな完璧な音楽なのであった、、


そこから、アマゾンなんかで彼の中古CDを買い集めた訳なんだけど、この盤以外に、おんなじぐらいイェィ!だったのは、これ、、




(日本では「ウィントンの肖像」というのではなかったか、、)


個人名義での初アルバムではなかったか、、



バックが、ハービー・ハンコック、トニー・ウィリアムス、ロン・カーターという布陣で、サックスはおにいはんのブラッフォード・マルサリス、、(この人もすごい演奏してる)


スタンダードVOL1もすごいんだが、、もとマイルスバンドのバックメンバーとの丁々発止の演奏は、あたしは、こちらの盤の方がすごいと思う、、


録音方法(もしくはミックスダウン)がトラックごとに違うようで、ちょっととまどうときもあるけれど、、熱さが足りない感じもするけれど、各楽器の音はとてもクリアーに聞こえるので、悪くない、、


ウィントンのペットは、言わずもがななんだけど、、やっぱり、ロン・カータとトニー・ウイリアムスのリズムセクションのすごさを!この盤を聞いてあらためてわかる! 


あたしは自分でベースを弾いたりするけれど、やっぱりロンのベースはすごすぎと思う、、 音程悪いとか、へたくそとか批判する人もいるみたいだけど、いやいやいやいや、、、こんな独特のび~んと伸びる音と、ものすごいドライブ感で、しかもトニーのあのすざまじいドラミングと拮抗できるベースは、やはり、この人しかいないでしょ、、 


ロン・カーターって、ずいぶん前、ウィスキーの宣伝でタキシードきて、ベース弾いてた、しぶい姿が印象的なんだけど、いやいや、彼の本質はちょっといっちゃってる感じの演奏のなかにこそ発見できるのだと思う、、


あれれ、いつの間にかロンの話になっちまってしまったぢゃないか、、まあいい、、


で、この間、近くにリサイクルショップのレコードコーナーを物色していたら、大昔の日本フォークの盤の中に、ウィントンのこのLPを発見! しっかも、中身がきれい!


すかさず買いました! 300円! LPだよ! 


だけども、まだこのLP聞いていない、、


しかし、このころのウィントンはスマートで知的な姿なんだが、いまや、、ぶくぶくふとっちまって、、下町のがんこおやじみたいになっちまって、最近はどんな音楽やってるかどうかも分からなくなってしまった、、最近は作品リリースしてるんだろうか、、


しかし、この盤や初期盤だけで、ウィントン、君はもう伝説だよ!


しかし、ペットは、ウィントンより、あたしはクリフォードブラウンの方が、、純粋な感じがして、好き、、この件については、また追って


アイリメンバー クリフォード

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アイリメンバークリフォード、ユーリメンバー パールハーバーとか、やばいことを叫びながらジャズメンたひと悪ノリの限りを尽くしていたのは、他でもないタモリだったみたいだけども、、


音もだちのみなさんから、クリフォードブラウンに関するコメントかいただいので、クリフォードについて、いいかげんに書いてみたい、、


あたしがクリフォードを知ったのは、何といってもこの盤でした、、






これライブらしいけれど、ものすごい熱気とパワー、それと演奏者の信じられないぐらいのテクニック、、いやまさに、技術と熱気がもうぐちゃぐちゃに融合されて、なにかこう、信じられないぐらいの音楽が繰り広げられているのがこの盤、



奏者すべてがすばらしいのだけど、特になんだこの人はとぶっとんだのが、クリフォードブラウンでしたの、、


フレージング、パワー、歌、、スピリット! 何をとっても完璧! すばらしい! 


この盤なんど聞いても、クリフォードのソロは、もうイェィ!なのであります! 


そして、やっぱり あの良い音楽だけがもっているサムシング、、サムシングがある、、


あんまりいいので、CDRにやいて、車の中で聞いてたこともあるけれども、車中でも この演奏やっぱりイェ~イなのでありました、、


あたしの音楽の聞き方は実にずぼらでい~かげんであって、タイトルはおろか曲の名前とかもあんまり確かめないし、聞くときは、え~とこのCDの3番目の曲、いやいやトラック5番とか、そ~いう感じで、音楽以外の情報をあんまりほしいとは思ってないんですね(笑)。すいません(笑)。



クラッシック盤でも全くおんなじで、ともかく音楽を聞いてれば満足で、その他の関連情報は、以前は気になったこともあったけど、今は、本当に音楽だけでも十分てな感じでしょうか、、


だから、CDやLPの保管も同様にいいかげんでジャンル別などはおろか、アルファベット別におくなんて、めんどくさくてもうできません(笑)。


ああ、あのCD聞きたいと思って、棚を見ても、どこを探してもない==ということもしょっちゅうなのであります(笑)。


もしも、この盤がどこかへ行ったとしても、頭の中で、いつでも、クリフォードの音楽を鳴らすことができます、、





アイ リメンバー クリフォード、、



アンプにもムジカライザーを使う① 

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インフラノイズのムジカライザーを使って、音質が大幅に改善したことは下に書いたとおりなんだけど、実はアンプ用のムジカライザー(もしくはハーモナイザー)ていうのもあるのです。これは試作品だったものを譲ってもらってもので市販されてはおりません、、




(SP側のムジカライザー)

 

SP側にムジカライザーを使うことで、音全体がふんわりやわらかくほぐれて、中低域の豊かさが増し、、特にベースの音が深く、太く沈むようになった==というのは下に書いた通りです。

 

さて、アンプ用のムジカライザー(ML)なんだけども、市販されてはいない(音もだちが自作してくれたもの)ので、ケースはなく、むき出しのコイルが2個、、


こいつの一方をアンプの出力へ、もうひとつをSP側につなぐだけなんですが、


いやあ、これ、もうなにしろコイルなので、こんなのかましたら音質低下するでしょと、眉ひそめるでしょ(笑)。




(アンプのSP端子に接続したところ)

 

ともかく、アンプ側に付けてみる、、音は、あらら、心配したような音質劣化はほとんどない、、で、2、3時間この状態でミュージックバードで音楽を鳴らしておく、、

 

夕方、さて、どんなものかと聞いてみます、、



あらら、よくなりました、、基本的にはSP用のMLの効果がるのだけど、さらに音がほぐれ、ひろがった、しかし楽器の音のピントはもっとよくあった感じ、、ウエスギアンプの優美な音が、さらに良くなったような感じ、、


クラッシックを聞いてるいる分には、大編成のオケのフォルテシモでもウエルバランスで、破たんがない、、これはいい! 


聞いていくうちに、全体のSNがあがり、静かな空間からふっと楽器がうきあがってくる、ホログラフィックな感じは、これまでなかったもの、、

 

う~ん、もうこれで十分かなあ、、でも気になるところがある、それは、弦の音の響がちょっとにごる感じがある、、微妙なにごりなんだけど、ひとつだけ考えるれるのは、バイワイヤの取り方でした、、

 

FALのSPは、インフラノイズのリベラメンテSPケーブル2本でバイワイヤ接続しています。上の端子がツィター、下の端子がFALのユニット用。ツィター用のケーブルはアンプ側、SP側ともMLと未接続で、アンプの出力端子とSP入力端子がケーブルで直結されている状態。


一方、FALユニットは両端ともMLを介して接続されている状態。この辺の2本のケーブルのインバランスが高域のひずみにかかわっているのではと考えたわけです。

 

で、ユニット用、ツィター用の2本ともアンプ用のムジカライザーに接続してみました。そうして、しばらく音出し、、

 

1時間ほどして音を聞いてみると、、、作成成功! 


高域のにごりがとれていて、自然にすっと音がでてきます。

さきほどかけていた盤を何枚かかけても、先ほど気になっていたところが取れています。ああ、よかった、、でもまだ、もちょっと気になる、、ほんの少しなんだけど、ざらっとしたところがある、、

 

前から試してみなくてはなあと思っていたのが、クロックの極性。インフラノイズのGPS-777なのだけど、こちらもクロックなのであんまり関係ないように思えるけれど、極性を変えると、音の様子に大きく影響するので、それっと、こちらも極性を変更、、

 

あらら、クロックの極性直すだけど、これだけ変わるとは、響がより鮮明にというか、深くなったというか、音全体はより自然に出てくるようになって、、ウエスギアンプとFALでは、だいたいこの辺で仕上がりかなあというところまでもってきました。

 

クラッシックは、大編成のオケでも、小編成でも、実にみずみずしく美しく、フォルテシモでもウエルバランンで破たんなく鳴らしてくれます。


ジャズもボーカルは美しい、、でもやっぱり柔らかすぎて、、ジャズだともっととゴリッとした音がほしいな~と思うときがなくもないけれども、それ以外はとても良いです、、そ~いう音がほしいなら、やっぱりマッキン・JBLみたいな、やや主観的にデフォルメできる器機が必要なんだろうな、、

 

音楽を自然に鳴らすっていうことでは、今のうちのシステムはなかなかたいしたもんだと思います、、

 

で、ここまでは、CDをクロックにより176KHZにアップサンプリングした音だったのであります。

 

アナログまではならせなかった、、アナログは次号!

 

 

 

 

 

インフラノイズのアイテムを使う② リベラメンテ電源ケーブル

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昨日から当地、ものすごく涼しくなって、今朝は肌寒いほど、猛暑が続いたから、このクールダウンはいいわあ、、頭のフォーカスがびちっとあって、仕事もはかどりそ~(そうでもないか)。

 

さて、昨日、酒仙坊大先輩からGPS-777の電源ケーブルをリベラメンテに交換してみてはどうかという助言をいただきました。ちょうどリベラメンテ電源ケーブルが2本ほど未使用だったの、さっそくGPS-777に使用してみます。 電源は中村トランスの100V仕様から供給。

 

ああ!! おお!!まったく違う! クロックのケーブル交換だけでこれだけ変わるのはおどろきであります。今までの音はなんだったのかというぐらい、音の鮮度が上がります。さら楽器のフォーカスがびしっとあって、、エネルギー感が倍増! さらにおどろくべきは、低域の拡大!

 

このような新しい音の様相だから、ケーブル効果前までは、優しすぎたジャズの再生音にもちょっと固い部分も加わって、なかなか聞かせます。

 

しかしながら、クラッシックの再生になると、この固さがちょっと耳につくときが、、音全体のようすは申し分なく純化され、エネルギー感もアップしたのだけど、高域にまだ若干のかたさが残ります。

 

しっかかし~「にんげんしんぼうだっ!」。 あたしは知っている、リベラメンテというかインフラノイズのアイテムはうちの器機になじむまで、3日から1週間かかることをねっ! 

 

という訳で、リベラメンテの電源ケーブル交換の効果がはっきり出てくるのは今週末かなあ、、

 

さて! 吉報であります。 ムジカライザーを使っていろいろやっていることを書きましたら、音もだちから

 

今、ちょうどインフラノイズアウトレットやってて、その中にムジカライザーのコイルが格安でアウトレットされてるよ~ 買えばあ!?

 

とのこと、え~なんだなんだとインフラノイズのHPみたら、おお! なんと、1ペア約3千円だとお! あたしは、すぐ注文しましたね(笑)。

 

詳細はこちら→ http://www.infranoise.net/

 

で、同社HPにはコイルの仕様などの解説もあり、なかなか有益であります、、

 

ということで、ムジカライザーるねっさ~んす!であります。 あわせて、リベラメンテインターコネクトも注文しちゃいます!

 

 

 

 

 

 

ロリンズの夏、、ライブアンダーザスカイ ’81 ①

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最近分かったのは、このバカブログを読んでくださっている方の中には、あたしと同年代のジャズファンの方が結構いらっしゃるということだった、、

 

この間、ふと、あついな~そ~言えば、最近は夏にジャズフェスやらないなあ、昔はたくさんあったぞ、

 

おお! そういえば、大昔、あたらしがまだ20代のころ、ライブアンダーザスカイっていうジャズフェスがあって、あろうことか、熊本(福岡公演っていっていたけれど会場はグリーンランドっていう熊本の遊園地)で開催されたとがあったのを思い出した!

 

それは、1981年のこと、、あたしがまだ若干19歳ですね(笑)。そのとき熊本に来たのは、以下のみなさんでした。

 

今から考えてもすごいメンツ(笑)。このとき、ジャズメッセンジャーズでウィントンとかも来てたらしいのだけど、熊本にはこなかったのでした。

 

当時はフュージョン全盛で、特にあたしはベースとか弾いていたので、スタンリークラークは死んでも見たかった、、

 

それにちょうどその頃、ジョージデュークと「クラークデュークプロジェクト」なるユニットを組んでいて、今聞くとあまりにもポッピーなアルバムではずかし~ぐらいのCDを次々とリリースしていたのでした。

 

当時のあたしは好きな女の子にふられた直後でもあり(大爆笑)、異常に感情移入して彼らの音楽を聞いてはちっくしょ~とかいいながら涙しておったのでしたから、、

(これね)

 

それと、スタンのLPはすでに何枚か聞いていて、下手だけどコピーとかにも挑戦していて、あまりの難しさに、スタンはやっぱり天才なのだと、あたしにとってはすでにベースアイドルなのでありました。

 

で、高校のバンド友達とふたりで行きました、、

 

当時はな~にもしらないおに~ちゃんだったあたしらは、当日会場に行けばなんとかなるだろ~と当日券を買い求めましたが、もう椅子は全部埋まっててて、座るところがなくて、う~これは最後まで立ち見だねと二人で苦笑、、

 

そのうち、チックのバンドの演奏が始まったのだけど、その当時のあたしらときたら、そういうトラディショナルなジャズってまったく興味がなくて、チックが弾いてもブレッカーがブローしても、なんじゃ~こりゃ~と白けていたのでした、、 

 

で、チックのバンドの演奏が終わると、逆にもうこの後のフュージョンとか聞かなくていいけんという、大人の人たちがおおぜいわらわらと椅子をたっております。

 

そのなかのお二人が、茫然としているあたしらふたりを見て、お~おにいちゃん、おれたちもうかいるけん、ここすわっていいよ~と席番が記してある、うちわをくれたのだった! 

 

おおおお! おとっとな~! ふとっぱら~! もろジャズだけ聞いて帰るげな~ もったいないばってん、おっとなばい、おれたちもがんばって もろジャズわかるようになろうなあ~

 

とかいいながらもう遠慮なくありがたく うちわをいただいて、ちゃっかり席に座りました。そこはステージがもう目の前の席!おおっ! 

ラッキーばい! んでもって、次はだれ!? 

 

お~っ! お~っ! スタンリークラークばい! しっかもジョージ・デュークとばい! うわ! こら、クラーク・デュークプロジェクトぢゃないかい! おれは、これが今一番好きばい!

 

うわ~うわ~といってるうちに スタンとデュークが出てきた、ドラムスはおお! アル・フォスター!!

 

もう初めからとばすとばす! 

 

スタンの速弾きとコード奏法を、まさに前の前で見たあたしは、ぶっとんだ! すっ、すごい、、音の洪水! リズムの狂乱・乱舞! く~ったまらん!! イェィなのであります!

 

それに、あたらしが知ってる曲を次々に披露してくれて、

 

気づけば回りのみんなも立ち上がって、こぶしを空に向かって突き出して、全員でリズムの押収、、おお、たのしかった!うれかしかった!おもしろかった!

 

あたしは19歳! まわりのみんなも同年代! 若い僕らのライブアンダーザスカイ!  

 

もう、ほんとによかったあ、、 

 

その熱狂の2時間も終わり、ちょっと休憩とかいって、あたしらは譲っていただいたパイプ椅子に座ります。

 

いや~スタン良かったけん! ほんと、スタンはすごかね! ジョージ・デュークのシンセもすごかったね、、お~ほんと、なんであぎゃん難しいフレーズば間違んで弾けるとかわからんなどど、

 

若いあたしらは、あまりのすごさにわらいがとまらん中でそんな訳わからん会話をつづけて、、次の方、そうあの方の出番を待ったのでした、、

 

つづく

 

 

 

 

 

大丈夫でしたよ、、

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昨晩、8時前だったけれど、強い余震がありました。

 

その時間、あたしは、ウエスギのパワーの調子がわるくなったので、あれこれためてしておりました。

 

そしたら、あの大地が揺れる音、、どどどど という音が聞こえてきただので、あらら、これはずいぶん久しぶりに大きいのがきたなと思ったら、FALのSPが少し揺れ出した。これはいかんとSPを押さえたのだけど、SPって2本あるし、その間隔が2メートルはあるので、1本は押さえていられるけれど、もう一本には届かない、、、なんじゃこりゃこ~いうことかと苦笑ですわ、、

 

でも、そのうち収まったので、ほっとしてお茶の間にいくと家族がNHKの速報を見ていた。

 

熊本市内では震度5弱ということだったけれど、当地は震度4程度で、特に被害はありませんでした。

 

データをみると、震度1程度の地震はやむことなく続いているので、今回程度の余震は来るかなンとは思っていたけれど、、やっぱりきましたね。

 

やっぱり地震に対応した器機のセッティングしなくては、、、、、

 

さてと、ウエスギのアンプはやっぱりオーバーホールに出すことにしました。

 

 

ソニー! クルーにブローしてくれ! 

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ううむ、、今朝もまた震度4程度の揺れがありました、、

被害はほとんどないものの、不穏な感じです、、

 

ところで、先週末、、家族も出かけて、あたしと犬ふたりだったので、ひっさしぶりにお茶の間で、いっぱいやりながらがんがんジャズ聞くば~い!と YOUTUBEをかちゃかちゃやっててつきあたったのだが、これ! 

 

ソニー・ロリンズの若いときの(50年代後半か)ライブ映像、、

ん~これが実にいいんです、、

 

ピアノレスのトリオなんだけど、なんでこんがことができるの~と思わずにはいられないぐらいのテクニックとイメージの豊かさと、、いや神業ですね、、

 

後で書くけれど、後年、あたしがライブアンダースカイで見たソニーは、それはもう、天までとどけ~っていうようなブロー全開だったのだけども、 

 

この映像では、もう少し押さえてクールでインテルジェントな演奏で、なにかこう青白い日が燃えてるようなプレイで、、く~ったまらんイェイなのであります! 

 

いやあ、こんなプレイを見ながらだと、しょ~ちゅ~がロックですすむ、すすむ、、気が付けば、、ソファでよだれたらして犬と寝てました、、

 

目が覚めて、思い出したよ! 

 

ああ、あたしが19歳の夏、ソニーのプレイを目の当たりで見た、聞いた、おどろいた! ことを、、

 

 

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