Quantcast
Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
Viewing all 2184 articles
Browse latest View live

ライブアンダーザスカイ② ロリンズのブロー!

$
0
0

いやあ、やっぱフュージョンはよかね! ほんなこと、やっぱモロジャズとか、わからんけんね、、おれたちのジャズて やっぱフュージョンたいね、、

 

とか興奮さめやらぬあたしらが話をしていると、ステージにはわらわらとミュージシャンが登場してきました。

 

さきほどとほとんど変わらないメンツ、、ベースにスタン!(おおお!)、キーボードにジョージ・デューク、ドラムスにアル・フォスター、、 チューニングとかして、おります、、

 

そうこうしているうちに、あの方がサックスをもって出てきました!

 

そう、あの方、ミスター サキソフォンコロッサス! ソニー・ロリンズその人なのでありました。

 

あ~次はロリンズばい! ああ、サキコロの人だろ、、モロジャズの人ばいね、、ちょっと盛り下がるかもしれんなあ~とか話していたら、

 

フォービートでももないし、どちらかというとロックみたいなレゲエみあいな感じのリズムを、さっきまでギンギンにフュージョンやってた彼らが、タイトにしかし熱いリズムをたたきだした!

 

そこへ、いきなりロリンズが豪快なブローっ! 

いっきなり 何じゃあ! おおおおっ! ばってん すっごかああ! 

 

クールなおっとなあな4ビートで、椅子に座って傾聴スタンスを決めていたあたしらを、煽りまくるブローとビートは一体なんじゃ!

裏切られた! 完全に裏切られた!しかし、これはすばらしい裏切りだったのでした!

 

はじめて聞く曲ばかり、だけどぶっとびリズム隊がばかすか繰り出す、なんか知らん陽気なリズムの中で、ロリンズがブロー!

ときに繰り出すあの独特の

 

   ボッ! ブッ! ブッ! ブッ! ボッ!

 

アクセントは、きまる! きまりまくるるるるう! 

 

そうして、こちらの地平性から、あちらの地平性へ、会場を覆うでかいテントさせ飛び越えて、天頂を突き抜けて大きなアーチを描きつつ、さらにどこまでものびて伸びていく、ソニーの必殺の永遠につづくかに思われたブローに、、、

 

もう、若いあたしらは、思わず椅子から立ち上がっておりましたの、、 そうして、何にしろ、バックはスタンにデュークにフォスターな訳だから、もう、若いあたしらは、またもや、こぶしをつきあげて、会場は、もうよさこい? いや、会場見渡す限りおどる阿呆に、吹く阿呆状態なのであったよ~! 

 

告白するけれど、その当時、あたしら、ロリンズなんかしっかり聞いたこもなかった、、ああ、あのモヒカンのおっさんでしょ、、大昔のもろジャズの人でしょ、、もう大体落ち着いている人なんでしょ、、

てな感じで、もうまったく期待してなくて、本当はスタンのバンドが終わったら、かえっても良かったんだけど、やっぱりほらもったいないから、見ておきましょぐらいの乗りでしかなかったのでしたよ、、

 

でもね、正直、ぶっ飛んだソニーのブローに! というか彼の音楽に、、

 

まさに初めて聞く音楽に、これだけこころがうごかされたのは生まれてはじめての経験でした。

 

ジャズとかなんとかという前に、ソニー・ロリンズっていう人がやってる音楽のすごさに圧倒されて、身もこころもゆさぶられたのでした。

 

すごい音楽っていうのは、はじめてそれを聞いた人でさえもゆり動かす力が本当にあるんだっていうことをあたしに教えてくれたのがくれたのが、誰あろう、この日のソニーロリンズでした、

 

(これと同じような体験は、それから約20年後の、チェリビダッケのブルックナーの4番のみ、あれは空前絶後の音楽体験だった、、)

 

もう、本当にふと気づくと、ロリンズの熱い熱いしかし豊かな音楽のふところの中で、あたしらはこぶしを突き上げて、彼の音楽とひとつになってましたね(大爆笑)。そうとしかいいようがない、、

 

そうして、最後の「セントトーマス」の熱狂と興奮の中で、いつの間にか、ロリンズのステージは終わっていました、、、(セントトーマスだけは知っていたのだ、、)

 

よかったね~ロリンズ、、ほんなこつ、あれがほんとのミュージシャンたい! いや、ほんとのグッドミュージシャンたい! 

おれ、これから、マジでジャズば聞くけん! ロリンズから聞くけん!と高校からのギターのともだちは、宣言した(もちろん今に至る)。

 

なんとか深夜家に帰ると、おふくろが、ど~だったといって、あたしと今夜はとめてというギターの友達に、なんとステーキを焼いてくれた、おいしかったあ、、そうしてあろうことか、デザートにメロンを出してくれたのだった! それが、あの皮がつるつるのあれぢゃなくて、皮がギザギザの ほら高級なやつ! 

 

あたしらはなんて、ぜ~たく、なんておいし~おっかあありがとね~とかわめきながらいただきました。

 

ライブアンダースカイが始まったのが80年ごろ、、、このころから日本の景気はどんどんよくなってバブル突入寸前でしたね、、それにあわせて、あたしらの食卓もすごくぜ~たくになっていきましたね、、

 

お肉やメロンやバナナは、あたしらが小さいころは、本当にぜいたくな食材でお祝いとか特別な機会でないと食べられなかったけれど、このころからふつうに食卓に乗るようになってきました、、

 

バブルははじけとんで何も残さなかったけれど、あの日のロリンズのブローはあたしのこころにまだひびき続けています!

 

サンキュー ミスターサクソフォンコロッサス! イェィ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


インフラノイズのムジカライザーを使いまくる! 

$
0
0

インフラノイズ社がアウトレットでムジカライザー大放出中っていうニュースを聞いて、あたしは、結局3ペア速攻で注文。そしたら週末には到着しました。

 

ウエスギのアンプとFALに使用したらおおきく音質が改善されて、びっくりして、その勢いで格安購入できたのは、あなうれしなのであります。(まだもうちょっと在庫あるみたいなので、興味ある方は、同社のHPで速攻注文されたし)

 

FALのSPを導入して、その音の良さはよくわかったのだけど、いろいろなアンプで鳴らしてみて、その反応の良さも理解できた、、でも、

 

まだまだ追い込む余地がかなりあって、手を加えれば、加えただけ返してくれる実にふところの深いSPなのだなあということも、段々とわかってきた、、、

 

そこで、今週から、「FALをさらに美しく歌わせよう作戦」を開始することにしたのだった(笑)。

 

先ずは、インフラノイズから到着したばかりのムジカライザーをアンプ側とSP側にかます。FALのSPはバイワイヤ接続なので、この場合、本当はムジカライザーも上と下2ペア使うのが最適なのだけども、やっぱりほら予算の関係とかあったから、下だけに使っていたのだけど、、アウトレットでさっ、買っちゃったからさっ、今回は、なっ! なんと贅沢、SP側にバイワイヤ使用でムジカライザーを2ペア奢るのでありました!

 

そして、今回のアンプなんだけども、音もだちから半ば強奪した300Bシングルアンプ(8W)をアキュのC-280Vを使う。

 

300Bシングルの出力側にもムジカライザーを使う、、こうすると状況としては、アンプ側とSP側にもれなくムジカライザーが適用されました、、

 

しかし、ムジカライザーをSPとアンプの両端にかますことについて、ちょっと心配もあったのです。

 

だってね、こんなコイルをアンプ側に入れるってことは、アンプ側に不必要な負荷をかけることになるんではないんだろうか、、SP側に同じように、電気的に不自然な状態になるんではないだろうかなどど、アマチュア無線2級程度の電気工学の知識(爆笑)があるあたしは、ちょっと不安もあったのでした、、

 

で、インフラノイズの担当者の方にメールで聞いたら、、

 

心配こご無用!このコイル(ムジカライザー)は、SPケーブル100メートルをぐるぐる巻きしたようなものだから、SP側にもアンプ側にも不必要な負荷がかかるっていうことは絶対ない、アンプは絶対にこわれないから安心してください。ムジカライザーは、むしろ、アンプ側からとSP側からの音楽にわるさするノイズを排除する効果があるのです、、

*無線でいう、コモンノイズフィルターみたいなものかしらん、、

 

との回答で、あたしは安どしたと同時に、盛大に音だしをはじめた(笑)。

 

先ず驚いたのは、低中域の量感の深さと豊かさが拡大したこと、、

これはもう一聴してわかります、、ムジカライザーがはいらない状態では、ん~やっぱりシングルアンプって音はきれいだけど、力ちょっとね~という感じがあったのだけど、今は全然違うよ、、

 

C-280Vの力もあるのだろうけれど、ジャズベースはぶいぶいいう、、FALのスピーカーはベースの音もすごいとよく言われるけれど、やっとそのことがうちで実感としてわかった(笑)。

 

そうして300Bだからだろうか、クリスタルのようなやや硬質のしたたるような弦の美音は、FALから初めて聞く音ですね、、

 

このまま、1カ月も鳴らして続ければ、相当いいところもまで追い込めるはず、、

 

でもね、今回は、SATRIアンプでFALをならすことにしていたので、300Bは午前中ではずして、お昼からSATRIをFALに接続してみた、、

 

さて、音はどうなったか、、、待て次号!

 

 

 

台風12号は、、

$
0
0

ご心配いただいている台風12号ですが、、、今朝5時なんですが、

雨はパラパラ、、風はほとんど吹いておらず、ん~とてもしずかなんです、、

 

どうやら勢力が弱くなったと同時にコースも西よりに変わったようです、、、ということで当地への影響は今のところありません。

 

台風に備えて朝4時過ぎから事務所で待機しているけれど、このまま何にもなければ一番良いです、、

 

このまま無事通過してくれれば、今日はちょいと早めに帰宅しまして、SATRIでFALを鳴らしてみます、、

 

ということで、お知らせまで、、

 

みなさん良い1週間を! 

 

 

SATRIアンプでFALを鳴らす! 

$
0
0

ずいぶん前にマエストロ村井とお話しさせていただいたとき、自分がFALのスピーカーを入れるなんて考えもしてなかったのだけど、なぜか話題がFALになって、マエストロが

 

西野さんがもってるSATRIの小さいアンプあるでしょ。あれでFALが鳴ると思うよ、、

 

とつぶやかれたのだった、、

 

そのマエストロ村井の予言めいた言葉をなぜか長いこと覚えて、そうしてあろうことか、今眼前にFALのSPがあるので、さていよいよ予言成就か、空振りか(笑)、ためすときが来たと、あたしはソファで惰眠をむさぼるオディオ犬ソラに向かってつぶやいたのだった。

 

さて、おもむろに玉のアンプとアキュのプリをしまって、久しぶりにSATRIの器機群を取り出してセッティング。もちろん、ソラは現場監督に専念(笑)。

 

メインアンプはSATRI AMP5520。これは出力20Wなのだけど、フルOSコン使用でとてもきれいな音がするアンプ。プリはPRE-7610、これを使うと音のディテールが出て、しかもエネルギー感が増す、、DACにはDAC-2000。DACはインフラノイズのGPS-777でクロックリンクする。音源はCECのTL-3L(こちらもワードクロック入力)とミュージックバードのチューナー(同軸出力)。

 

SATRIの器機はすべてBNC仕様のケーブルで接続して、電流伝送モード(SATRI LINK)にする。

 

4、5年前、AMP-5520でB&Wの小さいSPを鳴らしていたとき、ムジカライザーを使ってみたことがあるのだけど、あまりの効果=音のリアリティが倍増!にびっくりしたことがあった、、

 

それで、今回はアンプ側にもSP側にも、ムジカライザーを使うことにした。300Bのときを状態は同じで、SP側に1ペア(出力用)、そうしてSP側にはバイワイヤ使用として上・下端子用に2ペア(入力用)を使用。

 

先ずはミュージックバードのチューナーを48KHでリンクさせ(インフラノイズの専用アダプタを使用)、信号をDAC-2000に送る。

 

そうして、電源ON。しかしSATRIの器機も安定するまでやっぱり1時間は必要なので、この間、犬とあそぶ(笑)。

 

さて、本格的に試聴開始。ミュージックバードの良いところはさまざまなジャンルの音楽(SLとか水の音とかもあるけど)を高音質で流すことができるので、試聴とかエージングにものすご助かる。

 

クラッシック、ジャズ、ボーカルとお気に入りのチャンネルを聞いていく、、

 

音はね、、実に良いです! 色艶のある球のアンプの音を聞いた後だから正直期待してなかったのだけど、、ある意味、玉のアンプには無い魅力満載なのでした。

 

先ずはエネルギーが違う、、玉アンプでもムジカライザーのおかげでずいぶんと中低域の量感が増したのだけど、SATRIだとFALがぶいぶい言うのです(笑)。

 

耳タコCDでジャズベースを聞いてみたのだけど、、、ああ、アキュでB&W802を鳴らしていたときと同じような量感! こりは、すごい! 玉ではでないちからであります!

 

弦の音と響も良いです。ただし、300Bの色艶といった独特の美音は出ません。これは出ません。クリティカルに聞くと、SATRIの弦の音と響は美しいけれども、やっぱり玉にはかなわないところがあります。300Bと比べると、やはり少し粒子感が強いという感じがある。でも、これはたぶんケーブルなどを吟味していくと改善されると思います、、

 

全体の音からみると、通常に音楽を楽しむときは、SATRIでもうハッピーです(笑)。

 

 

FALがこんなに活き活きと躍動感をもって鳴るのははじめて!

FALからこんな分厚い中低音が出るなんて、はじめての経験です。

 

そうか、、FALはまだまだよく鳴る可能性をもっている、追い込めば、追い込めだけ、よくなるスピーカーなのだということが、SATRIでドライブしてよく理解できました。

 

なるほど、SATRIでこれだけいい音がするのなら、小さくても良いアンプがあれば、いくつか他の器機を整理して、本当に気楽に、しかし「いい音」で毎日音楽を「楽しめ」るシステムにできないかなんと考えはじめました。

 

そしたら、おお天啓が来た! 早速動き出しました。その話はまた次に、、

 

しばらくは、、SATRIで鳴らします、、マエストロ村井の予言は成就したのでした(笑)。

 

FALとSATRIの相性はばっちりです。

(部屋はもちょっと今片付いているので、次回アップしますね)

 

 

 

 

 

 

 

草刈りアゲイン!

$
0
0

今朝だって事務所回りの草刈りを挙行したのであります!

草刈りばっかりしているので、草刈りが仕事かって誤解される方もいられるかもしれないが、まあ、同じようなものです(笑)。

 

で、今日とは朝は結構涼しくてね、、、作業もだいぶ楽かなあと取りかかったのだけど、、

 

いやいやいや、、汗ぼとぼとでしょ、息ぜはぜはでしょ~

いやあ、やっぱり暑かったです(大爆笑)、

 

でもね、ヒガンバナの赤が少しだけ見えるようになりました。

 

暑くても、季節はもう秋なんですねえ。。

にくまん ピザまん、、

$
0
0

当地では にくまんのことを ぶたまん と呼ぶ、、

関西から西の方はそうなると聞いたことがあるけれど、そうなのか、、知ってる人がいたら教えてくださいな、、

 

さて、今日とていつものように朝5時前出勤途中、近くのコンビニに行って、朝ごはんを買いにいった、、

 

ふつ~ならば、サンドイッチとちょっと甘いものなのだけど、今日は久しぶりに長袖が必要なほどの涼しさだったので、ん~なにかちょっとあったかいものでいいかなあと、ふと見ると、保温器の中に ぶたまんとピザまんがひとつづつ残っているではないか、

 

おお! ぶたまん と ピザまんが ひとつずつ あたしを待っていてくれたのだと思って、、 おもむろに、これらを買い求めた、、

 

事務所のすべての窓をあけて、ひんやりとした空気を通して、ちょつと落ち着いたところで、コーヒーをぽこぽこと入れて、

 

さて、コーヒーをマグにいれて、 おもむろに ぶたまんから 食べる、

 

おお、ほっか ほっかで おいひ~おいひ~です とかいいながらコーヒーと一緒に食します、、

次に、ピザまん、、 なんでピザがまんじゅう化しているのか、いつごろ日本でこんな進化をとげたのか、不思議におもいつつも、おいしくいただきました、、

 

いや、しかし日中はまだ暑いけれど、朝晩は実にすずしくなりました、、 

 

いつも定時に出勤しているのだけど、日の出の時間もゆるゆると遅くなってますね、、

 

遠くの山の向こうからお日様がのぼってくるのを見ながら、ぶたまん・ピザまんを食べて、初秋を感じるオディオ馬鹿一代なんであります、、

 

 

SATRIとFALの微妙なすれちがい、、

$
0
0

SATRI器機とFAL、そしてインフラノイズのケーブルとアイテムでとてもよく鳴っていることは下に書きました。

 

そうして、日が進むにつれて、音はよくなっているのだけど、ちょっとしたなんというか音的なすれ違いが気になってきたのでした、、

 

音全体はたしかに良いのです。上から下まで十分に出て、BGMみたく流しているのであれば、申し分のないクオリティなんだけど、ようく聞いていると、やっぱりなんというか「齟齬」があるとでもいうのでしょうか、、

 

 

微妙な響の齟齬感==にごりというのではないのだけど、もすこしほぐれてくれたらいいのだけど、、==がほんのちょっとだけど感じられるのですね。ここから派生して、音全体の遠近感が若干足りない感じがある、、

 

もう、すこし鳴らしこむとか、ケーブルや電源系の取り回しを変えるとかやることはたくさんあるとは思うけれど、、

 

ちょっと前にSATRIとヤマハのセンモニで出てたような、実に自然にほぐれて、エネルギー感も豊かな音とはちょっ違うのですね、、SPの構造がFALまったく違うということもあるとは思うけれども、、

 

FALにはやっぱり玉、特に三極管がベストマッチなのだろうか、、たしかに300Bシングルで鳴らしたときの、エネルギーはちょっと細くなるけれど、、中高域の色と艶、、なんというか朝露を浴びて、かがやく無数の銀のくもの糸みたいな、、、感じは石のアンプでは望めないのでしょうか、、

 

アキュのA級アンプを使うと、玉に肉薄するような音がしたのだけど、、

 

自分が好ましいと思う音は、、どうも玉アンプの音に近いのかもしれない、、

 

おし! こうなったら、この週末はまた玉アンプをつなげて聞いていきます! 

 

 

 

 

FALのアンプを決める! マランツモデル7・8で鳴らす!

$
0
0

SATRI器機とFALの微妙なすれ違いが気になっていることを下に書きました。

 

それで、も一回玉のアンプでFALを鳴らしてみることにし

した。

 

今回は音もだちが聞いてみたらと貸してくれた往年のマランツの名器モデル7とモデル8で鳴らしてみます。

 

 

ちょっと前にこれらのアンプで鳴らしてみたのだけど、十分にエネルギーはあるのだけども、なんとなくぼやっとして音で、やっぱりビンテージっていうのは、まったりした感じなんだなあと、、まあ予想だなと、SATRIを使っている間は待機させておりました。

 

でも、今回は周辺機器にも注意してセッティングしてみました。まず8Bの電源は中村トランスの200V→100Vのステップダウントランスから供給。モデル7も、このトランスにタップリベラメンテを接続、こちらから供給。

 

モデル7・8は、リベラメンテRCAケーブルで接続。サンバレーのDACがデジタル信号のセンターになっているのだけど、DACとプリの距離が結構ある。このため、今回、新たにリベラメンテRCAケーブルの長尺物(3.9M)を導入。こいつでDACのアナログアウトとマランツ7のAUX端子に接続。

 

モデル8BのSP出力端子にはアンプ用のハーモナイザーをかます、こちらの出力側にSPリベラメンテを2本接続して、FALへバイワイヤ接続。もちろん、上下両入力端子にはSP側のハーモナイザーを各2ペア(全部で4個)使用。

 

そして、今回はアナログも調整したいので、ラックスのプレイヤーをモデル7のすぐ横に移してトライしてみる。アナログの報告はまたあとで、、

 

さて、デジタルのソースはごぞんじCDはCEC TL-3Lトラスポーター。こいつをインフラノイズのクロック(GPS-777)で44KHZでクロック。

 

サンバレーのDACもクロック接続ができるので、こちらも176KHZでクロック。DAC側の設定でCDの信号を176KHZへアップサンプリングしてアナログ変換。トランポートとDACは、こちらも今回はリベラメンテデジタルケーブルを使う。あっと、そうそう言い忘れたけど、クロックと両機の接続にも、今回はじめてリベラメンテのクロック専用のBNCケーブルを使う。 

 

さて、もうひとつデジタルソールはミュージック・バードのチューナー。こちらもサンバレーDACとSAECの光ケーブルで接続。ミュージック・バードの信号も、CDと同様176KHZにアップサンプリングしてアナログ変換。

 

モデル7・8の電源ケーブルは直出のゴムケーブルだけど(笑)。その他のメイン器機のほとんどの電源ケーブルはパワーリベラメンテを使用。

 

いや、もうお気づきだと思うけれど、今回主要なケーブル群はすべてインフラノイズのリベラメンテなのであります。だからさあ、もうそこらじゅう青のケーブルばっかりなんですね(爆笑)。

 

さて、いよいよ音出しなんであります。

 

なにしろマランツ8Bにハーモナーザーを取り付けているのだから、アンプに負担がかからんだろうかとと~っても不安でした。インフラノイズ担当者の方から、アンプはぜったい壊れないからだいじょうぶとか言われて、なにしろ、昔のアンプなのでしんぱいしんぱい、、

 

さて、音出しぢゃととかいってミュージックバードの放送を10分ほど鳴らしてたら、突然! 音が出なくなった! 確認するとモデル8の電源が入っていない。や~っぱり何か間違いが起こったと思って、深いため息をつきつつ、もう一度電源回りを確認するとな~んと、モデル8の電源プラグがしっかりささってなくて、とれてましたな(大爆笑)。いや、すみません、すみませんと、今度はしっかり接続。ああ、問題なく音でます。でます。

 

1時間ほど器機をあたためて、さていよいよ気合入れて音を出していきます。

 


FALをマランツで鳴らす! モデル7・8

$
0
0

下のとおり、マランツのアンプを柱にセッティングをして、気合入れて音を聞いてみます。

 

あれ! まったく期待してなかったのに、実にいい音なんです! そういい音なんです!

 

前に聞いたマランツの音ではないなあ、、これはなんとも違う、、

 

ミュージックバードのクラッシック、ジャズ、ボーカルチャンネルなど次々聞いていくけれど、どれもすばらしい鳴り方なんです。これはもしかしてと思い、ソースをCDに変えてみる、、

 

実にあたし好みの良い音になりました。音の基調は木目調で実に肌さわりの柔らかいもの。

 

だけど、高域、弦の響はしたたり落ちるように美しく、なめらか、、エネルギー感も十分。

 

SATRIアンプのエネルギーと同じぐらいかもしれないけれど、7と8Bの音にはなにか抱擁されているような感覚がある。音場も広い、、高い、、FALの良さが良く出てるんぢゃないかしら、、

 

クラッシックを聞いてみる、あたしの大好きなチェリビダッケのライブ盤をいろいろ聞いてみる、、いいなあこの音、、本当に音楽に抱かれているような音調、、FFでも決して、このあたたかさを失わず、ウエルバランスを保って、FALが十分に鳴ってます。

 

ゲーリーピーコックのピアノトリオの耳タコ盤を聞いてみる、、、この柔らかいエネルギーの横溢、鉄粉感たっぷりのシンバル、太鼓の革の種類の違いがわかる、、そして、ぐ~んと深く沈むベース、、

 

微妙な和音のつらなりが立体的にほぐれて、空間にぽっと浮かぶ、うかぶのよ! こういうのは玉でないとでない音なのか、、FALの真骨頂なのか?

 

モデル7のボリューム位置は9時から10時の間、、、このポジションで十分な音量が得られます。

 

ああ~いい音、なんていい音なんであります。もう~音楽の温泉につかっているこころもち、こころもからだもほぐされるような音楽、、

 

FALの音ってどちらかというと怜悧な基調かと思っていたのだけど、こんなにもあたたかくて美しい音が出るとは、、想像もしなかった、、

 

モデル7・8それとリベラメンテで、FALのスピーカーがやっと実力を出し始めたというところだと思います。

 

こうなると、他のアンプを使おっていう気持ちがほとんどおこらないかも、しかし、この2台のアンプって、基本的な設計は50年前のもの、、、それが、こんな音でFALを鳴らすとは、

 

ことわっておきますね。あたしがいいなあ、とか、く~ったまらんとか、美音!とかいうのは、もちろんあたしのとってそう聞こえるだけであって、他の人がきいたら甘すぎるとか、柔らかすぎるとか、つまらん!(笑)とかに聞こえることだった十分ありますからね(笑)、、一人の一人にひとつだけのいい音! 

 

あたしが、あんまりマランツとFALの音が良いときゃ~きゃ~いうものだから、アンプを貸してくれた音もだち本人が昨日、昼休みにちょい聞きに来てくれた。

 

女性ボーカル、コンテンポラリージャズトリオ、クラッシックと聞いて、う~んとうなっている、、そうしてあろうことか、居眠りをはじめた(笑)。

 

そして、ふと我にかえると、あたしを見ていった、、

 

これは、実にいいですね。FALすごいですね。前聞かせてもらったときより、低音は深くなっているし、音場は広くなっているし、何より聞いていて気持ちが良い。ボーカルなんかあまりにここちよいので、寝てしまいましたよ。

 

とわらっている、、そうして、、

 

マランツの音っていうのは、少しだけど音に「サワリ」を入れてあるように思います。歪っていうのではないけれど、ほら生楽器でも、美しくだけではなくて、たまには少し荒い音とかがはいりますでしょ。あの、なんともいえない「サワリ」的成分がはいっているように思えます。

 

特にプリに、、独特の味付けがされていて、それが音楽性のゆたかさにつながっていると思うなあ、、

 

と語ってくれました。

 

確かに微妙な音のちりめん感というのか、サワリ感というのか、、そういうところがうまくブレンドされているような感じがする。往年のマランツのアンプのすべてにそういう味付けがされているのかどうかわからないけれど、ともかく今あたしたちが聞いている個体ではそんな音がするのである、、

 

さらに、

 

この前はウエスギのアンプで聞かせてもらったのだけど、あれも良かったです。あれは優美でしたね。破たんすることがまったくなくて、磨きあげられて美しい、しかし、あまりにも美しくしすぎて、、もうひとつ何かがたりないときがありますね(笑)。それは、マランツのアンプにあるサムシングなのかもしれない。ウエスギもすばらしいけれど、何かアメリカと日本の文化の違いがあるのかもしれませんね~

 

とわらっておる、、

 

という訳で、おっさんふたりが昼の日中に、したたりおちるような美して、あたたかいジャズボーカルにうたたねしているという、なんともだらしない情景を呈しつつ、超ミニ試聴会はおわったのだけど、あたしが師匠とよぶこの音もだちも、どうやらマランツアンプとFALのかなでる音に同じような印象を持っているようでした、、

 

たしかに、聞いていて、ぐんぐんひきこまれる音なんですね、、不思議なんだけど、、

 

しばらくは、この状況で鳴らしこみます。アンプが壊れないことを祈りながら、、だってちょっとモデル7がちょっと不安定だったりして(汗笑)、、

 

 

松浦豊明さんって、、、

$
0
0

今日は水曜日、、、アンプとかをまたいじっていたら、おお!すでに8時40分になろうとしているではないか、いけない、いけない、水曜8時はマエストロ村井の番組

 

「これだ!オーディオ術~お宝盤徹底リサーチ~」

 

の時間なんで、あわててチューナをONにしてチャンネル124にセット、、

 

するとなんともいえない、ピアノの美しい、真珠のきれいな玉がたくさんあふれてくるような、そんなピアノ演奏が流れてきて、思わず耳をそばだてましたね、、

 

これはたぶんモノラル録音だし、音質はそんなに良くないけれど、このピアノの美しさはすばらしい、引き込まれるますう、、

 

そういうえば今月はステレオ誌の特選盤特集するっていうことだから、その一枚っていうことなんだろう、だれかしらん。名だたる巨匠の演奏に違いない、、リヒテルか、、いやいや、こんなに繊細にいつくしむように弾くのだったらリパティか、、、などと思っているうちに演奏は終わり、、マエストロ村井が盤を紹介、、、

 

ただ今の演奏は松村豊明さんのワルトシュタインでした、、

 

のこと、、

 

松浦さんって、10年前ぐらいはよくNHKで音楽の解説とかコメントかでよく見かけた方ではなかった、、高名なピアニストだっていうことは知ってましたが、彼のピアノ演奏をかっちり聞いたのは、今回がはじめてなんであります。

 

調べてみると60年代後半にヨーロッパで活躍されて、帰国して録音されたのが、マエストロが紹介されたこの盤だったとのこと、、

 

いや! これはすばらしい演奏! こんなにすごいピアニストだったのだ、、

 

マランツのアンプの調子もいくらか安定して、ミュージックバードを通して、FALのSPで実に良い音で松浦さんの演奏が聞けました、、

 

そういえば、今朝早朝NHKで中村紘子さんのインタビューの再放送をしておりました。彼女の演奏だって、きちんと聞いたことがないんだなあ、、

 

日本のピアニストでも、本当すばらしい演奏をしている人がたくさんいるのだろうけれど、あたしらはなかなか聞く機会がない。しかしそういった隠れたお宝盤をじゃんじゃん紹介してくれるマエストロの番組はとても良い、、ありがたいです! これからもがんばってくださいませ!

 

松浦さんの盤早速アマゾンで頼みましたよっ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

マランツの音とは、、、

$
0
0

貸してもらっているマランツの7と8の音がすこぶる良いので、どうもこれらがFALを鳴らすメインのアンプになるんでないかと思っている。

 

しかし、いろいろ調べてみたり、マランツ使いの音もだちからいろいろ聞いてみると、どうもうちのマランツの音は、本当のマランツの音ではないみたいなのです、、

 

いわく、、針の穴を通すような繊細なつくりであって、、音楽性がゆたか、、

 

なのだそうだ、、

 

そうして、きちんとセッティングしてあげないと本当の実力がでないとのことなのだそうだ、、

 

ところで、マエストロ村井からマランツ7ならインフラノイズの社長の秋葉さんにいろいろ相談してみたらというご助言を受けたのだけど、、いろいろと間抜けなことをしているので、おこられそうなのでまだ連絡もしていない状況です(笑)。

 

しかし、そうだとすると、秋葉社長はマランツのアンプで音楽聞きながら、リベラメンテとかの音調整をなさっているということなのであろう、、そうすると、、リベラメンテを使うことでマランツのアンプはタ大変によく鳴るということではないかとかってに解釈したのでありました(笑)。

 

さらに音もだちから、マランツは電源関係の変化にも敏感に反応するということで、ステップダウントランスとか使うよりも、直で100Vをコンセントからとった方が良いのではないかという助言も受けました。

 

電源回りもインフラノイズのアイテムを使って、ややセッティングを変えてみることにしました。

 

先ずはマランツ7の電源を中村トランスの100V(ノイズカットフィルター付)からとることにしました。7の電源ケーブルは直出しなので、パワーリベラメンテに交換することはできないのだけど、、

 

こういうときに開発されたのが、「フィルタライザー 電源フィルター」なのでした。何かのときに使うかもと、ケーブル注文とあわせて2個入れておいたのでした、、

 

木製のフィルターのケーブルを適正回数巻きつけるだけなのだけど、、どうなるか、、

 

(こうやって木製のフィルターにケーブルを巻きつけるだけ)

モデル8は、相変わらず中村トランスの200V→100Vのステップダウントランスを使う、、まあ、これまでトラブルはなかったし、極端に電圧に問題があるということでもないので、、そうして今回はこのトランスのリベランメンテパワータップを接続して、このタップを介してモデル8に供給することにしました。

 

(下がパワーリベラメンテ電源タップ)

そうなると、インターコネクトもすべてリベラメンテということになってしまって、もうアンプの回りは青ケーブルだらけになってしまった。

 

さて、そうして電源を入れます。電源の入れ方にも作法があって、まずはプリ、玉があたたまるまで待つのだぞ! そうして、次にメインアンプに灯を入れる。そうして、このままの状態で数分間待つ、この間、音はださない、、そうして、いよいよプリ・メインの玉があたたまったところで音を出す。しかし、この際、音はほんの控え目に

大音量なんかだしてはいけない。システム全体があたたまった、そうね1時間ぐらいしてから、さて、ふつうに音を、音楽を聞きましょう、、

 

ということ、、、あれ、これ、なんかに似てるなあ、茶道とかそういうのにちょっと似てますね、、お作法なんですね(笑)。

 

さて、上の状態で音を出します。あっ、もちろんアンプの極性は耳で聞いた上で合わせております。

 

あらら、あらら、この前とまったく違う傾向ですね、、セッティング変更前は「木目調の柔らかいけれどエネルギーにあふれる美音」とか書いていたけれど、今回の音は

 

「クリアーで音のピントがばちっとあって、硬軟のバランスが絶妙であって、エネルギー感にあふれていて、しかもスピードが速い!」

のでありまして、ちょっと前まで聞いていたアキュのアンプにもまったく引けをとらない、実に「現代的」な音なのであります、、

 

マランツの音は、上にも書いたように、針の穴をも通すようないい意味でキレッキレッの音だともいわれるけれども、、、なるほどそのような表現があってるともいえる、、

 

しかし、前までの柔らかくて、やさしい音は、やや後退して、スピード感と解像度がぐ~んとあがったことには驚いた、、

 

ジャズ、クラッシックとCDを聞いていくと、、、楽器それぞれの音がはっきり立ち上がってくるのですね、、

 

時間がたつにつれて、7と8の調子はどんどんあがる、この間、紹介したジュリーニの指揮した大昔の「フィガロ」をかけてみたら、もう本当についこの間録音したとっいってもわからんほどの瑞々しい音で鳴った! 音それぞれのピントがしっかりあってる、、いつもなら退屈で飛ばすリブレットのパートも聞いていてたのしい、

 

いやあ、しかし、FALが水を得た魚のように鳴っているではないですか!? 透明で澄んだ音ですね、、

 

アンプを貸してくれた音もだちによると、このアンプはキットなのだけど、腕の良い電気の技術屋さんが組んだもので、パーツもほとんどオリジナル(だけどボリュームだけが違う、惜しい!)、8Bの玉はその人が聞いてベストとして松下のもの(たしかにナショナルの刻印がある)、だからムラードとか交換したら、音はまたよくなるとのことでした。

 

いずれにしても、これほどセッティングで変わって、これだけよくなるとは、、もちろんインフラノイズ渾身のアイテムの力もあるけれど、、 

 

 

こんなアンプがあたしが生まれるころには、もう作られていて、もしかして、今よりもっといい音で鳴っていた!?(多分そう?)とすると、、オディオって本当に何だろうとまた悩むではないか、、

 

なにしろしばらくは、このマランツのアンプでFALを鳴らしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと仕事が、、

$
0
0

台風16号の影響は、当地ほとんどありませんでした。ありがたいことです。被害のあったところはお見舞い申し上げます。

 

今日とて、夜明け前、うちのオディオ犬ソラと散歩。まあ、半月が中天にかかり、そのまわりは冬の星座がひしめております。なにしろ台風一過、空気が澄んでいて、星々の光がいっそう美しい、

 

ふと見ると、赤く点滅する光が、天空のあちこちをゆっくり動いています。

 

飛行機ですね、、朝5時ちょっと前。

 

この時間だと国際線なのかなあ、あの中にも人が乗っていて、それぞれに仕事とか人生を生きていて、だけども、あたしとこの人生では、本日未明の上空と地上から見上げるだけの縁ぐらいしかないなあ、、でも不思議なことだなあと、、朝からどうでもいいようなことを考えます(笑)。

 

今朝はすごく涼しくなって、肌寒いくらい、さすがに長袖を羽織っての散歩であります。

 

当方のマランツ(もどき)アンプとFALの音はさらに落ち着いて、ともかく音楽を聞くのが楽しい音になりました。

 

昨日、ミュージックバードの放送で逸品館のご主人が、、

 

本当にいいオーディオって言うのは、機械がどうのこうのっていうのではなくて、音楽がいいなと思える音を出してくれるものだ

 

って言われてましたけど、実にそうだなと 今自分ちの音を聞いて

思います、、

 

地震があって、大雨があって、台風は何とか免れたけれど、今年は本当になかなか大変な年でした、、

 

彼岸花がちらほら咲いて、またおふくろの命日もやってきました、、

 

昨晩は涼しかったので、窓をあけて小音量でジャズピアノを聞いておりました。小さい音なんだけど、実に豊かに音楽が伝わります、

 

ああ、これだよな、これでいいだなあ、、なんてひとりごとであります。

 

さて、ちょっと仕事が立て込んできまして、本日も終日、大きな仕事であります。 

 

秋になって、大分過ごしやすくなって、仕事にも身が入るようになりまして(笑)。

 

今日もなんとかがんばって、夜はおうちで音楽をききませう!

 

 

 

 

 

マランツのアンプのこと、、

$
0
0

相変わらずマランツのモデル7と8もどきでFALを鳴らしているのだけど、実にあたし好みの音に仕上がってきていて、大変にいい心持ちなのであります。

 

その要因のひとつは、やっぱりインフラノイズのアイテムなのであります。下で、マランツ7もどきの電源ケーブルにフィルタライザーなるものを使用して、大きな音質改善を得たことは書きました。

 

でもって、このフィルタライザーが、も一個あるので、こちらをモデル8B(メインアンプ)の電源ケーブルにもかましてみましたの、、

 

(左下にあるのがフィルタライザーとリベラメンテのパワータップ)

 

写真が暗くてよく見えないかもしれないけれど、モデル8の電源ケーブるもゴム製の直出しなので、ケーブルの交換ができないけれども、フィルタライザーをかますと、あたかもパワーリベラメントを使うのと同等の効果が得られるというものであります。

 

で、使ってみた、、、

 

いや驚きました。ともかくSN比がよく鳴ったというのか、少なくともあたしの耳には、ともかく静かになった、、こんなに違っていいのか、、

なにしろこの状態で、仕事も忙しくなってきたものだから、、3、4日、夜2時間ほどしか聞けなかったのだけど、、 音の質、そう音の質といいましょう! が ぐんぐんよく鳴ってきたのでした、、

 

なんというか、ともかく静かなのです。だからね、極く小音量で聞いても音がまったくやせない、、とても豊かに鳴る、、

 

しかも楽器の響がね、とても美しい、、ドラムスとかもしっかり聞こえる、、そうして、音全体が立体的なんだ、、、なんというか演奏者がふっと立ち現れるような感じ、、

 

そうしてFALのSPのいいところなんだろけれど、抜群の低位のよさ! そうして音の優美さ、、ピアニシモからフォルテ全域のバランスの良さ、、

 

さて、ちょっと前にオーストラリアのジャズ番組で聞いていいなと思って、ユニオンに注文していたこのCDが到着したので、昨晩聞いてみたのだけど、、

 

 

(スコットハミルトンの盤ですわ)

 

あ~いいわ~ 実にリラックスした、いかにも北欧っていう雰囲気で、もう聞いてるあたしも、ソファにずんだれまして(笑)、ともかく美しい、包み込まれるような音に気持ちよくなってしまう、、

 

も~音楽としてはソフトでメロ~なジャズなんだけど、ともかく音がいいんです

 

これは、この音を聞いた音もだちが言ってのだけど、音につつまれて、浮かんでいるような浮遊感、、そんな感じがあるのです。あっ!昨日は久しぶりにはくたけ白をロックでやりながら聞いたのでそのせいもあるのかもしれないけれど(笑)。

 

しかし、一方、久しぶりに聞いた、ラトルのマーラー2番(バーミンガム市響とのEMI盤)では、緊張感あふれる演奏も堪能、、

突き刺すような音ではないのだけれど、高域から低域、楽器の微妙な響、、、大変良かった、、

 

この音の変貌ぶりの大きな要因は間違いなくマランツ7と8、、、

そうして、このアンプを周辺からささえるインフラノイズのアクセサリー群! なによりマランツのアンプとの相性がこれほど良いとは想像もしなかったFALのスピーカー! 

 

これまで古今の名器を聞き倒した、あたしの師匠格のお友達がいうには、、

 

まるでコンデンサー型とコーン型のいいところだけを重ねて醸成したような音

 

とのこと、、

 

涼しくなってきたので、夜窓を開け放って清涼な夜の空気を部屋に入れて、極く小さいボリュームで北欧のジャズを聞く、、小音量なんだけど目の前に立ち会られる音楽はとても豊かで自然、、

 

これでいいなあ、これだよな~と ひさしぶりにしょ~ちゅ~飲みながらジャズを愛でる ジャズアーベントなのでありました、、

 

それにしてもマランツの往年のアンプ(もどきだけど)、、すごい!

マランツアンプとインフラノイズ、、、ムジカライザーの設置方法

$
0
0

マランツ7と8のキットを貸してもらって、その音に驚いて、さらにインフラノイズ社製のアクセサリーやらケーブルやらを使って、もともとの音の質がさらによくなって、、

 

導入から早や3カ月以上過ぎるFALのスピーカーの音もまったく変わった、、もちろん、あたし好みの音になったっていう実にめでたいことなんであります、、、

 

インフラノイズのアイテムについてちょっと調べようと同社のHPにあたっていたら、同社秋葉社長がマランツ7について書かれたいた記事にあたりました、、

http://www.infranoise.net/blog/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%96-2013-7-2013-12/

 

オリジナルのマランツ7に対するあふれる思いとあわせて技術的な解説もあって、おおきな感銘をうけました。あたしが、へなちょこブログでマランツのことを書いてていいんだろうかというほど深淵な内容で、、ちょっと悩みましたが、3秒後には立ち直って、やっぱり書きますね、

 

町の電気屋さんがこころこめてつくったキットだって、これだけ感動する音するマランツなのだから、オリジナルっていうのは、本当にいいだろうなあと思いますが、、あたしは現状でとても満足しています、、

 

さて、過日tama-photoさんからムジカライザーを導入しましたとのコメントがありました。そこで、あたしなりにいろいろ調べて実践しているムジカライザーの設置方法について、ちょいとばかり、、

 

ムジカライザーは設置のやりかたで音がころころ変わる(らしいです)、で、多くの先人(笑)がトライしたところ、どうも、この下のインシュレーター(はさみもの)を投入するのが良いみたいです。

 

で、うちも、ムジカライザーの下には木の板、さらにその下の厚手の本(新書とかぢゃなくて、かちっとした本ですね)、これを2冊ほどおいております。この本と木板をテラミスにしたものの上にムジカライザーを置いて、SP端子の接続しています。

 

 

アンプ側のムジカライザーにも松の木で作ってもらったインシュレーターの上にのせて接続しています。

 

それとかビデオのテープをケースに入れたものを使うと、なかなか良い音がするそうです、、

 

SP端子からだらっとつるしたり、不安定な状態で設置するとよくないそうです。

 

それと、端子と接続する際は、かちっと接続したかどうか、なにしろコイル線が細いので、確認するのが大事です。うちでは、適当にかましたら、接触不良で音が出ないことがあって、もう一度きちっとやりなおしたら、無事音が出たっていうことが何回もありましたので(笑)。

 

少なくともムジカライザー、、うちでも絶大な効果がありました。

 

もしかしたら玉アンプに良く効くのかもしれないです。あっ!SATRIアンプでもやはり効果甚大でありました、、でもSATRIアンプもっている人はすくないかあ、、

 

 

 

 

 

 

 

 

これだ!オーディオ術~お宝盤徹底リサーチ~ を聞く! 

$
0
0

水曜日の夜8時っていったら何だろね~?

 

決まっているだろ!? ミュージックバード124CH、マエストロ村井の

 

これだ!オーディオ術~お宝盤徹底リサーチ~

 

でしょ!

 

(マエストロと某社製のDACを持つゲストの方)

 

という訳で、昨晩も聞いたよっ! みんなも聞いたかな!? 聞いていなっていう人は聞き逃したらダメだよ! まだチューナー買ってない人は、あたしの導入記(6月ごろ)を見て、ただちに購入するように、

ということで、昨晩はステレオ5月号で推薦された盤を聞く!特集でありました。まずは、、N響のオーボエ奏者として有名な茂木大輔さんの盤から以下を紹介、、

 

エリントン/イン・ア・センチメンタル・ムード

茂木大輔(Ob)他マイスターミュージックMM-3073~74
エリントン/サテン・ドール茂木大輔(Ob)他マイスターミュージックMM-3073~75
ストレイホーン/A列車で行こう茂木大輔(Ob)他マイスターミュージックMM-3073~76
モンク/ブルー・モンク茂木大輔(Ob)他マイスターミュージックMM-3073~76
モンク/モンク・メドレー茂木大輔(Ob)他マイスターミュージックMM-3073~77
筒井康隆/ジャズ大名茂木大輔(Ob)他

マイスターミュージック

 

 

 

演奏も録音もとても良かったけれど、曲がすべてジャズっていうのが振るっている。そうして、筒井康隆さんのジャズ大名をやるっていうのが、なかなかいいのでありました!

 

さて、この放送を聞いて思い出したのは、ジャズピアニストの山下洋輔さんの大昔のエッセイ「ピアノ弾き乱入元年」でありました。

たしかあたしが19、20歳のときに読んだから、もう30年以上も前の本か、、

 

この中で、山下さんがトリオでドイツをツアーしているときに、当時留学中の茂木さんが突然ホテルに現れて、いろいろセッションしたり茂木さんに曲を依頼されたり、そんな奇妙なかかわりをおもしろおかしく書かれていたことを、、思い出しました。

 

実に「変わった青年」であると、山下さんなりに高く評価されておりました。

 

この本やら、山下さんの旅エッセイシリーズは今でも文庫本で読めると思うのでみなさんも是非一度ご一読いただきたいです。

 

あたしなんか、全シリーズ読破して、文体なんかもパクっておりますからね(笑)。

 

そうして、このシリーズの中には筒井さんやタモリさんとのハチャメチャな交流も活き活きと書かれております。「全日本冷やし中華連合」とか、その頃タモリのオールナイトニッポン聞いていた世代には実になつかしい話題も満載!

 

ちょうどこのころ、筒井康隆さんが芝居にこってて、上演したのが自作「ジャズ大名」でしたね。あれはたしか自作の曲だったと思う。

彼の本に譜面が載ってたような記憶があります、、

 

そうして、その頃NHKがFMドラマで「ジャズ大名」を放送したのでした。あたしはこれをエアチェックしていて、何回も聞きましたよ。

だから、筒井さん作曲の「ジャズ大名」のテーマもはっきり記憶していたから、久しぶりに茂木さんの演奏で実際に聞いたこの曲はとてもなつかしかったなあ、、

 

そんなこんなであっというまの1時間でありました。

 

(こんなことお二人でやってらしたのですねえ)

 

続く9時からの再放送ではエソテリックが作成した往年の名盤SACDの紹介。 昨晩はムラヴィンスキー指揮のチャイコフスキーの4番がかかったのだけど、、も~それはすごかった!

も~ムラヴィン すごすぎ! しかもエソテリックのSACDなので音もすこぶる良いですね! 

 

ムラヴィンなら音悪くても、あたし的には演奏がよければOKなんですが、、音良いに越したことはありません、、

 

マエストロ村井の番組は、他のそれがトークがメインであるのに対して、音楽を山盛りかけてくれるっていうのが良いです! あたしはトークも好きだけど、、時間の許す限り音楽かけますっていうのもひとつのかちっとしたスタイルだと思います。

 

大昔の糸井悟朗さんのスタイルみたいな(ジャンルはちょっと違うけれどね)、、

 

なにしろ、番組聞いてて、いろんなこと思い出しました、、

のすたるじ~あげいんなのでありました(笑)。


秋、、雑感、、

$
0
0

夜明け前、オディオ犬ソラとの散歩、、まだ真っ暗、、

7月ごろは、この時間ほんのり明るかったのですがね、、ちょっと前までは東の地平性ちかくに寄りかかっていたオリオンとか大犬とかの冬の星座が、今やぐんと高見に上がってきていて、あ~いよいよ秋だねえとソラに教えます。

 

ちらほらと咲き出していた彼岸花が、いよいよ一斉にあちこちに咲き出して、あぜ道の雑草の中の深紅が目に鮮やかなのであります。

 

 

だけど昼はあつい、、今日は30Cぐらいあるかなあ、、今週は忙しくて、オディオをゆっくりやる時間もなかったけれど、やっと週末で時間がとれそうです、、

 

なんだか突然なんですが、モーッアルトが聞きたいと思う、、交響曲でもオペラでも声楽でもなんでもいいんだけど、モーッアルト、、

それと、オペラが聞きたい、、

 

きっかけはYOUTUBEで見た、Rシュトラウスのオペラ「薔薇の騎士」のいっちばん最後の三重唱を聞いたからでした。

 

も~これはなんといってもめちゃくちゃうつくし~、、女性3人とオケで奏でるのだけど、これは超絶美ですなあ、、

 

今のうちのマランツとFALなら「薔薇の騎士」もしあわせに聞けるかもしれないなあなんて思います、、

 

しかし、まあ、ど~いうご縁でヴィンテージ(もどき)のマランツが入って、そいつで鳴らしているんだろうか、、

 

しかし、まてよ、自分だって、大体、マランツ7と同年齢で、十分ヴィンテージなのであります。

 

あと、10年、いや15年ぐらいしか音楽を聞く時間が残っていないとしたら、音が気にいれば、ヴィンテージだって悪くない、一緒にうつくしい音楽を聞いて、、時を重ねていく、、

 

そ~言えば、「薔薇の騎士」のテーマも「人間の老いと愛」についてだったような気がする、、

 

こんどまじめに聞いてみよっと!

 

 

 

 

 

マランツ モデル7について

$
0
0

今うちにあるマランツ プリアンプモデル7のキットの音があまりにもいいので、このアンプについていろいろ調べてしまいましたね(笑)。

1958年ごろマランツ創始者のソウルマランツさんの手によって世に送り出されたっていうのは、もうみなさんご存知のことだと思うけれど、初期のものっていうのはシリアルナンバーが14000番とか、中期は20000番代とかで、製作された時代によって音が違うらしい。

 

初期のものは、その当時しかなかったボリュームやらコンデンサーやらパーツやらを使ったもので、長年作られている間にパーツやらもだいぶ変わってきて、その分音の傾向も変わってきているらしい、、

 

さらには、70年代には、できるだけオリジナルに近づけたパーツを投入したキットも出て、あたしが今借りているのもこのキットの中の1台ですね、、

 

その後、90年代になるとレプリカとかリバイバルとか、スペシャルエディション(SE)とか、いろいろ出てきて、、いやあまあ、大変に息の長い、人気のあるプリなんですね、、 

 

で、なにしろ超初期の製品でオリジナルパーツがほとんど生きているものは、2百万円とか3百万円とか、いやあもう時価なのであります! 

 

なかには、投資のアイテムのひとつとしてファイナンスの専門家がマランツ7の購入をすすめるなんてこともあるみたいで、いやあ、これまであたしが知らなかったオディオの世界で、これだけ人気があるのがこのプリだったのですね。

 

だけども、なにしろヴィンテージだけに、ものによっては外見はぴっかぴかだけど、中身は全く違う(最近のパーツに交換されている)のに、オリジナルとかいって、詐欺まがいのことも少なからずあるとのこと、、

 

ん~ さすがにお宝ですねえ、、鑑定人に見てもらわないとわからないかあ、、

 

そ~言えば、最近うちの同居人のおばはんが、亡き母の形見のルビーをお店にもっていってみてもらった、

 

そしたらお店のご主人がすまなさそうに あ~これ海外で買われたんでしょ、、偽物ですねえ(笑)。5千円ぐらいですよ~ 

 

とのこと

 

うちのおばはんによると、うちのおっかあは20万円ぐらいだして、海外旅行のお土産にかってきたといっては大事にはめては悦に入っていたこと(大爆笑)。

 

マランツ7 は宝石と同じなんですねえ、、、

 

でも、ここが面白くって、中身はまるっきりの偽物でも、出てくる音がユーザの好みだったら、そうしてユーザーが、これがモデル7の音だって信じ切っていたら、まさしくそれが彼にとってのモデル7の音なのかもしれません。

 

実は、あたしの師匠格の音もだちがオリジナルのマランツをもっておられまして(敬語になってしまう)、、やっと西野さんもマランツを聞きたくなったかあ、ではこんどオリジナル聞かせてあげましょうというので、、ちょっと興奮しているのでありました。

 

さて、写真は昨日出かけたときにみた、秋の風景なんであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

薔薇の騎士 最後の三重唱

$
0
0


下であたしが言ってたRシュトラウスのオペラ「薔薇の騎士」の最後の方の三重唱。
あたしの大好きなキャサリーン・バトルがはいっている、、

あ~バトル本当にきれいな声、、

指揮はアバド オケはBPO 

実にうつくし~と思います、、


2時間でも聞く、、、

$
0
0

ひじょ~に気を使う仕事が山積みになっていて、いそがし~のですが、夕食を食べて、2時間ほど音楽を聞くのが目下の人生の楽しみなのであります、、

 

このごろはオペラを聞き始めてね、、昨晩はモーッアルトの「魔笛」のはじめを聞いた。盤はショルティがVPOとやったこれ、

 

 

ショルティのモーッアルト!?ど~でせかせかしてあわただしいモーッアルトなんでしょと敬遠する方もいられるかもしれないけれど、いやいや、この盤はリズムがきりっとしていて、なかなか聞かせます、、、 録音も結構良くてね、、

 

マランツのアンプ(もどき)とFALの相性がすこぶるよいので、小さい音から大きい音のバランスがくずれることなく、聞かせてくれるので、音楽を聞いていて楽しいですね(笑)。

 

FALのSPの特徴か歌い手が前・後に出てくるのがとてもいい。

ホログラフィックに鳴ります、、オケの響もすこぶる美しい!

 

それでも、つかれてしまって知らないうちに寝てしまう、、、

 

まあ、けっこうしあわせ、、外は雨の夜なんであります、、

振り返ってみると大爆笑!

$
0
0

今や、マランツ7じゃ~とか8じゃ~とか、しかもSPはFALで、、なんともど~いう方向性なのかちょっと不明なのだけど、過日、1年前は一体何をしておったのかと、自分の過去バカブログを見かえした訳です、、

 

いやあ、ちょうど1年前はB&Wの802SDをアキュのアンプで、しかも8畳という限られたスペースでなんとかよくならそうと、アキュのイコライザーを入れて音場補正とかして、がんばったもんだった(笑)というのがありありと思い起こされた訳です、、

(おお! これが1年前の状況であった!)

 

いや~そうだったそうだった、、グライコの調整は実にシビアであって、その頃ちょうど聞いたフランス製のトレノフの簡便な調整方法と音の良さにちょっとビビッていたのでしたね、、

 

でもなんとか10月ごろには落ち着いて、結構音楽を楽しむ余裕もあったのでしたねえ、、

 

フルオーケストラの音は実に大変よくなって、チェリのCDなんかの再生は、なかなかよいな~と自画自賛してものだった、、

 

もし地震がなくて、あのままだったら、さらにグライコの調整とか進めて、結構満足していたのかもしれませんね、、

 

で、4月の大地震後から、もういわゆるアキュ+B&Wという、いわゆる「ハイエンド」から、FALのスピーカーとかマランツの往年のアンプとか、ちょっと方向性が変わってしまって、自分でもびっくりなんでありますが、、

 

以前の音と今の音はどうちがうのか、、

 

アキュ+B&Wの音は、今よりはるかにエネルギー感がすごくて、SNも良くて、優秀録音のジャズとかのベースのぶっとさは、すごかったな~、、下に下から出てくるっていう感じでした、、

 

ただ、この傾向がクラッシックだと、オケのFFなんかでバランスが壊れてしまうことがあった、、それと音が出すぎだなあと感じるときもあった。音楽というよりも音の方が先行していた状況だった、、

だから、言葉を変えれば、オーディオ的、HI-FI的だったのでしょうね、、

 

さて、今の音は、、上のようなオーディオもしくはHiFi的な音でなくなりました。だからちょっとだけジャズを聞くときはものたりなく思うけれども、クラッシックは、音全体のバランスというかまとまりがよくて、これはマランツのアンプの力もあるんだろうけれど、、オケも室内楽でも、ピアノでも、とても楽しく聞けるのですね、、

 

音もだちの何人かは、マッキン+JBLのでかいホーンとかでジャズ楽しんでいるのだけど、とてもあんな音は、うちではしませんって(笑)。あのようなシステムで聞く、ブルーノートのジャズなんかはもう、たまらんですよ! うちでは絶対に出ないですけどね(笑)。

 

最近思うのは8畳程度のスペースでは、FALみたいな基本的にフルレンジ様のSPでもって、どちらというとニアフィールドみたいな感じで鳴らすのが良いのかなあと思っています。

 

(最近のシステムの変遷)

 

しかも、こいつは高能率だから、質の良い真空管アンプでドライブしても、十分なエネルギーが得られるのだから、

 

それにしても、相も変わらず、バカなことやってるなあ~と自分で自分をほめてあげたい(大爆笑)オーディオ馬鹿一代!

 

さて、今週は仕事が立て込んで、システムを鳴らす暇がなかったので、今日は午後から久しぶりにマランツアンプ(もどき)に灯を入れて、音楽を楽しみましょう。

 

早いもので、もう10月、、、もうじき地震から半年が過ぎるのか、、

 

 

 

 

 

 

 

 

Viewing all 2184 articles
Browse latest View live