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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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素うどんぢゃなくて素のCDの音を聞いてみる! 

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という訳で、クロック信号分配CCD-6をかまして、GPS-777の44KHZクロック信号をCECのトランスポーター TL3-NとサンバレーのDACに送り、この状態でふつ~のCDをかけて音がどう変わるか聞いてみましょ、、

 

(これがCECのトランスポーター)

 

最近、よく聞いているダイアナ・クラールのこの盤。この人、今回ちょっと調べてみたら、64年生まれということで、なんだあたしらとそんなに歳がかわらんぢゃないか(笑)。60年代生まれのおばちゃんぢゃないかとなんだかとっても親近感がまします(笑)。

 

で、聞いた、、アップサンプリングした音は、どちらかというと空気感が豊かで、いい雰囲気で聞かせた感じがあった。ボーカルもふわっとした感じで、、

 

で、今回はどうか、、 ん~音の重心がやはり下がりました。ベースの出方がよりはっきり、強く出ますね。ボーカルにもさらに実態感が加わって、アップサンプリングしたときより、よりダークで、ハスキーかつスモーキー、、ああ、素の声は、結構ハードな感じだったんだ、、

 

この盤、録音レベルが以上に高く、音圧が強いというのかな。そのために、ボリュームを上げすぎるときつい音になってしまいます。

素で聞くと、アップサンプリング時より、そのことを感じました。そこからいうと、アップサンプリングは、素の音の粗さを見えないようにする効果があるのかもしれません、、お化粧でいうとファウンデーションみたいな、、

 

結局、この盤を何曲かきいて、あたしは、この盤はあんまり好きではないなと思いました。音全体が粗いし、ダイアナの声は重いし、ダークだし、あたし的には好みではないなあ、、

 

あたしは、むしろ、ノラ・ジョーンズのような田舎っぽい感じの、一途な感じの子が好きだなあ(笑)。

 

今回、素の状態で聞いて、そう思いました(笑)。おもしろいなあ、

素のままとアップサンプリングしたときでは音楽の感じ方が違う、、

オディオのセッティングで音楽の伝わり方が違ってくる、、

 

他の盤もいろいろ聞いてみてわかったのは、やっぱり、素の状態で聞いた方が、音の骨格というか、、素材というか、そういう構造的なものは、よく分かると感じました。アップサンプリングする、どうもそのへんが、弱くなって、雰囲気重視みたいになってくる、、

やっぱり、シミ、くすみを隠すファウンデーションみたいな効果が

あるのでしょうか。

 

いや、これは好き好きなんだろうけれど、あたしは、音楽の構造にもとても興味があるので、素の状態の方が好きかな、、

 

まあ、しかし、仕事はいそがしいの、こんなことしているのって結構たのし~現実逃避(笑)。

 

 

 

 

 

 

 


やけくそプリアンプ探し! ① 怒涛のEAR編

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アキュフェーズの大昔のプリ C-240の音が気に入って、ファーストアンプのSIT-1と併せてつかっているのだけど、やっぱりもうちょっと最近のいいプリとあわせてみたいなあという気持ちがあって、いろいろ探しているのであります。

 

お付き合いのお店の方とか、音もだち、師匠、いろいろとご助言をいただく、、

 

あたしが師匠と呼ぶ音もだちからは、やっぱりヴィンテージ断トツNO1のマランツ7でしょ~ということで、検討したんだけど、う~ん、やっぱりなんとも、確かに良いのだけど、やっぱり何かが合わない、、 それに玉のアンプはサブでタンノイを鳴らすウエスギのセットがあって、と~っても気に入っているのですから、、

 

ある、音もだちから、EARのプリはいいですよ~とのご助言をいただいた、、それもEAR912という同社の最高ランクのプリですよ!

これ「音楽好きな人」には最高のプリだよ~とのたまうのであった。

 

で、お姿を確かめようとネットで調べてみると、あああ、、姿はなんとも、そうねえ、お値段12万5千円定価、あっ、今だったら負けときますよクリスマスセールだっ、3割ひきますよ~ってなお店でのやり取りが想像できそうななんとも、シンプルというか、、無骨というか、まあ、チープというかそんなルックスのプリなんでありますなあ、、

 

でもね、真のお値段は、おおお!アキュの最新プリよりも高いぢゃないか~い!? いやいやいや、このルックスでこの価格は、どうもいやははやという、おおモーレツなギャップであるのだけどね、、

音はどんなだろう、、ものすご気になる、、

 

さて、EARといえば、あたしとまったくご縁がなかったわけぢゃない。20年以上も前になるか、たしかあたしがソナスのクレモナを入れるときに、EARの玉のプリメインEAR859を入れたことがあって、いや入れたねえ~。実に良い音でなってくれて、とくにチェロの音がすごくよくて、

(859、なつかし~)

 

でも、なんか、その頃は若かったというか、重厚長大路線であって、その美しい玉のプリメインは1年ぐらいで下取りに出して、マッキンのセパレートにしましたね。今か考えれば青春やねえ!!

 

それと、今度はC-240もかかわって、先に瀬川冬樹さんがC-240を気に入っていたという記事を書いたのだけど、彼が書いたもの中に、C-240をマイケルオースチンの玉のアンプTVA-1とつないだ時の音がとても印象的というくだりがあったのでした、、

 

で、最近分かったのは、このTVA-1というアンプ、EARの設計者であり社主であるパラビッチーニ氏が設計したものだそうなんです。

おお!まさにEARではないかと、この遠い偶然にちょっとびっくりした訳なんです、、

(こっ、こりが! EAR912だっ!)

 

そんなこんなで、EAR912を聞きたい聞きたい、聞きたいとさわいでいたら、ある音もだちから、、聞いてみます短期間だけどと連絡があった、、聞きます聞きます聞きますとあたしはこたえた!

 

個人のもちものですから、取り扱いに絶対に注意してねっ! あんまり音が良いからといって、よだれとかたらさないでねとさらに注意を受けたのであった。

 

そうして試聴機があたしんちに向かっている(らしい)

 

さて、どうなるか! 待て次号! 

 

 

 

 

 

 

 

やっけくっそ! プリアンプ探し! 怒涛のEAR編その②

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来た! 聴いた! おどろき とろける~っ!

 

それは、EAR912プリアンプのことだった、、

ついの、そのプリはあたしんちに到着した。まあ、いろいろあっての来た訳なので、あたしの音もだちが、やっこらせと抱えてもって来てくれたのだった。

 

ん~無骨でチープなたたづまいだけを見ていると、これが本当にアキュの最新プリよりも高いのかしらんと、思わず首をかしげる。やっぱりなんとも、とほほなみかけではある(笑)。

 

んじゃ、接続しましょ、と音もだちが、どんどん接続してくれる。ともかくサンバレーのDACのRCA出力、こちらをリベラメンテケーブルでもって、912の入力に接続する。先ずはCDの音を聞いてみようという訳であります。

 

912からファーストワットへ、こちらもリベラメンテで接続する。SP側のセッティングは現状のまま、、

 

んで、その辺においてある、耳タコCDをかけてみる、、まずはクラッシックだよね、、

 

音がでる、、、

 

わ~なんじゃこら、、CD間違えていれたの!? いやいや、間違いない音楽は一緒だけど、音が、、音があまりにもちがうっ! 

ちがうってば!?

 

と思わずあたしはさけんだ!

 

だってね~。もう、ものすご~く美しいのです。艶、コク、輝き、ひらめき、、すべてすばらしい! しかも音全体が優美というか、、ん~文章だとむずかし~な、、

 

しかしながら、エネルギー感も十分で、C240よりも低音には力がある、、

 

そう、音全体の感触が、他のプリとは全く違う、、感触がやわらかい、、なめらか、、響が生き物のようです、、有機的といったらよいのか、、

 

これは、今まで聞いたプリとは全く違う、、絶句するほどすばらしい、、

 

今一番聞いてるジャズのこれをかける、、

 

ああ、とろける~っ、、楽器の音の芯ははっきりしているのだけど、やっぱり全体の感触が、もうなんというか気持ちいいのです、、、

ヤンラングレンのピアノとか聞いてると、脳みそがとろけそうな感じの音なんです、、

 

そうして、一番すごいと思うのは、そういう独特の美音の世界の中で、演奏の起伏というか、演奏家の思いとか、感情の波というのが

他のプリでは感じられなかった、そういうサムシングががんがん伝わってきますねえ、、

 

すごい! もう一聴しただけで、FALのなり方が違う! もうまったく違う、、 プリを入れただけで、全体の音が変わっているってありえますか? でも、現実にそれが眼前で起こっている!

 

B&W802SDとは違うなり方なんだけれども、FALなりにB&Wを超えたようななり方! なんとも文章では伝えにくいのだけど、、

 

いっしょに聞いていた音もだちを口をあんぐり、絶句、、悶絶中なのであった、、

 

音そのものがともかく気持ち良いのです、、エンドルフィンがどばどば出るような感じ、、

 

アキュ、マッキンその他多くのプリをうちでは使ってきたけれど、これほど「音楽性」の高いプリは、もうまったく初めての経験、、

 

アキュのC-3800でさえ、こんなに激しい感動は与えてくれなかった、、ううううむ、、、なんなんだこのプリは! 

 

冷静に、冷静にと自分に言うのだけど、、いあ、これは、はげしく気持ちを高揚させるアンプである!

 

EAR912、、 何ものなんだ!? このチープなアウトフィットとまさに異次元美音のインバランスはすごすぎるぞっ! 

 

次回はもっと冷静に、、レポートしたい。待て次号!

 

 

 

 

 

 

もう!やっけくそだって! プリアンプ探し! 怒涛のEAR編その③

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少しおちつこ~おちつこ~、、

 

EAR912なんである、、これだけの音を聞くと、今までとほほに見えていた面が、俄然、なかなか落ち着いたしぶいではないか、などと思えてくるから不思議、、

 

さて、ネットでこのアンプの評価はどうかなあと思いつつ、検索してみると、まずは逸品館のサイトにぶち当たります。店主の清原さんは、ご存知Mバード火曜日のパーソナリティを務めていられる方です。清原さんは、お店のHPで、もう本器について大絶賛なのであって、評価10点満点中の実に10点!なのである。曰く、

「これ以上の音はあるだろうが、これ以上の音はいらない、、」

 

ここ→ http://www.ippinkan.com/ear_912.htm

 

なるほど、このプリの音を聞くと、あなたが本当に音楽が好きでオディオをしているんだったら、もう他の器機はいらないかなと思ってしまうほどの「音」なのであります。みんなも清原さんの評価にもあたってほしいのだけど、たぶん感じている方向性はあたしと似ていると思われる、、、

 

実は、逸品館には動画サイトもあって、こちらにはファーストワットのSIT-1の音を実際に聞かせる動画もあって、この動画の終わりに清原さんが、SIT-1につなぐプリとしてEAR912を強く推しているのでありました、、う~む、清原さん一押しの組み合わせを今あたしは目の前で聞いてるって訳なんですね、、

 

さて、昨日、用事があったので街に出かけてついてでにT屋をふらふらしていたら、なんとジャズCDがよりどりみどり、一枚100円でワゴンセールでしたので、下の2枚他、、計6枚かっても600円で、本当にひさしぶりにうれしかったのだけど、まあ、なにしろ帰宅して、この2枚を聞いた、、

 

綾戸智恵さんが原信夫とシャープ&フラッツと共演した盤、、

 

いや、まあ、これが実にいい音、、なんともほどよいエッジ感であって、音の芯はしっかりしているし、ものすごく早い立ち上がり、、まったく混濁なくすべての楽器がハーモナイズされて、しかも十分なエネルギーをもってFALが鳴り切っている! 

 

綾戸智恵のボーカルってあんまりすきぢゃないんだけど、いやこの盤、ビックバンドだけでも実にすばらしいぢゃないか! 

 

んで、もう一枚、今度は小曽根真さんのこれ、

 

まったくこの盤にまったく知らなかったのだけど、ともかく音が良いので、1曲目から終わりまで聞いてしまうぢゃないか、、

 

昨日のスコット・ハミルトンの盤も含めて、ジャズの音は最高!

音ひとつひとつに艶と輝きがあって、、なんというか、目の前で音が光みたいになって、乱舞するような感じなんですね。音なんだけど、音が見えるような、、不思議な感覚、、

 

ファーストワットの音は、あたたかくて鮮烈なんだけど、EARがその上に、独特の艶、、そして肉感的というか有機的なボディを与えて、美しい倍音や、自然であってかつ広大な音場を与えているいう、まさに偶然の妙が生み出す、それはひとつの、あたしがオディオ人生ではじめて経験する自然であってそれはそれは美しい音なのでありました。

 

アコーステックジャズは、実にあたたかく、人肌の肌触り、、小曽根さんのピアノ演奏では、まず、あんまり響かせず、ちょっとこもったような音ではじめて、そのうちのく~んと伸ばしたダイナミックな音で、スリリングなプレイにギアアップしていく様が、もうはっきりくっきりと「見てとれる」音なのであります。

 

音と視覚はあたしはからみあっていると思う。だって音色っていうでしょ、、いい音で聞くときは、何かが見えるんだよ、、もちろん、いい音で鳴っているときしか、その間隔は起こらないけれど、、

 

しかし、あれですね。FALがもう鳴り切っている! FALがもう喜びにあふれて鳴っているって感じなんです、、

 

トランスポーターはCECを44KHZでクロック制御、DACはサンバレーの真空管DAC、こちらも44KHZでクロック制御。やっぱり普通のCDを聞く場合は、両機ともアップサンプリングせず、44KHZ 16ビットで再生するのが、ベストだと思う。上の2枚は、この状態で鳴らしたもの、、やっぱりベストだと思う、、、

 

アップサンプリングすると、肉感的なものが薄れてしまう感じがある、、ジャズの肉感をそぎ落とすことなく再生するにはやっぱり44KHZ 16ビットだろうなあ、、

 

 

それにしてもEAR912、、、あたしのとっては、今まで最高の音を

奏でるプリアンプに違いない、、しかし、こりはまずい、、実にまずいのである、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こ~なりゃでたとこ勝負だっ! プリ探し 怒涛のEAR編その④だって!

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う~む。しかしこのプリ困ったものである、、あたしがいうのはEAR912のことである。フロントパネルにはプロフェッショナルコント―ロルなんとかと書いてあるから、もともとはプロ用なのでしょうね、、プロ仕様であれば、ちょっと無骨な仕上げも理解できますね。

 

いや、決してデザインがと~とか言っている訳ぢゃない、あたしはもともと器機の外観にこだわることはなくて、音が一番だから、

 

しかし、このプリはも~ね~、、何が困ったかというと、いやあ、このまま置いておきたいのだけど、ついこの前ファーストワットSIT-1をやけくそ導入した直後でね、、、もうみんなわかるね、、そうあれです、資金がね~、、

 

それでも、この音を聞いて、

かみさん質にいれても買うべきだ!

 

とか音もだちにメール送ったら、

いやあ、うちのかみさんだったら質屋に断れる、、

 

とか大爆笑のオチで返信メールくれたのだったが、、うちのかみさんも、やっぱりダメだわ(笑)。

 

さて、今回はクラッシックの盤を912を通していろいろ聞いてみます、、

 

クラッシックを聞いても、やっぱりすごく良い。耳タコクラッシック盤がまるでリマスタでもされたような一皮もふたかわもむけた音で鳴るのだから、、一体どうなってるんだこのプリは、、まるで音の錬金術みたいなことをしているに違いない、、

 

(そういえば、設計者のパラビッチーニさんが以前、作っていた半導体のアンプはオーディオアルケミーという名前ではなかったか、、アルケミーって、たしか錬金術ってことだったな、、)

 

クラッシック盤をいろいろ聞いてわかったのは、このプリは盤の録音の良しあしをはっきりくっきりわからせてくれるということだった、、

 

最近あたしは、フィンランドの作曲家でラウタバーラさんの曲がすきで、ついこの間、交響曲全集を購入したのだけど、、これね、、

 

で、912を通して聞いた、、

やっぱりとても良い音で鳴る、、でもねうすっ~いのですよ、、うっすい~い。クラッシックの録音だと、あたしの経験では、特にマイナーレーベルでよく感じるのは、ダイナミックレンジを余裕をもって大きくとりたいので、全体の録音レベルをとても低く設定してることなのです、、

 

音はもちろん悪くということではない、、たしかにダイナミックレンジは広くて、フォルテシモも十分に余裕をもってなるのだけど、、その一方、他のパートの音がとても遠くて、そして薄くて、ふつ~に聞いてる分には、なんというか十分に音楽とリレートとできないんだよ、、あたしには音楽が遠すぎて聞こえる、、だからこういう録音だと ちょっと集中しないといけないからつかれるんだよ、、

 

ちょっと前のラトルがEMIと録音したマーラーの交響曲なんかがこんな印象の録音だった、、

 

一方、ハーンのこの盤は、こちらはグラモフォンだけど、作品全体の録音レベルが適切(あたしにとっては)というのか、全体通して、音楽がとてもよく聞こえる。これはグラモフォン盤に共通した録音スタイルみたいにも思える、、

 

もちろん、遠目の録音レベルの盤であっても、ウルトラハイエンド器機だと、なんなく気持ちよく聞けるのかもしれないけれど、少なくとも、EAR912と通したうちのシステムでは思ったようにはならないのでした、、 

 

そういう意味では、クラッシックについては、録音の状態の違いによって、なり方が大きく違うということなのです。

 

そういう録音の違いというか、あたしのとっての盤の良し悪しをEAR912は、今まで以上にはっきり出してくる、、やっぱりそういうところはプリ仕様なのかなと思わせる、、

 

しかし、録音の違いはさておき、912を通すと、クラッシックの再生は、弦の音の倍音がとてもよくでて、全体の響が大変に美しい、、ああ、うつくしいの、、

 

さて、次はやはりグラモフォンのこれ、、

これは、良かった! ダイナミックレンジはとても広い作品なのだけど、さすがにグラモフォン、録音が抜群でppからffまで非常にきれいに鳴らしてくれます。

 

912を通してきくと、楽器の音に倍音がのって、他の楽器とからんだり、はなれたりする様子が大変によく見てとれますね。打楽器の連打もまったく濁ることなく、しかし、十分にエネルギーをもちつつ、他の楽器と美しくバランスを保ちながら、溶け合う様は、すばらしい。SIT-1はパワー10WなのにFALを十分にドライブして、重低音から高域まで見事に鳴らし切ってくれます。これもプリの威力なのか、、録音がいいのか912が良いのか、まあどちらもで、この音なら、もうあたしは十分、、十分なのです。

 

あたしが大好きな上のラウタバーラが、こんな録音であったらいいなあと思うだけど、うちのシステムはたとえ912を持ってもなかなか難しいかもしれません、、むしろこの種の録音はヘッドフォンの方が楽しめるかもしれません。そ~しょっと! 

 

ともかく、EAR912は信じられないぐらい美音のプリではあるけれども、その一方、プロ仕様であるので、盤の音そのものを正確に出してくるという面ももっている==ということが、特にクラッシックの録音を聞いて、よ~く分かりました。

 

それにしても、いや、困ったな、、

 

ううん!やばいぞっ! プリ探し 怒涛のEAR編その⑤ 

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EAR912で聞いている、、状況はだんだんやばくなっている(笑)。困ってるけれど、実にいい音なんである、、

 

では、ボーカル聞きましょ~、、

 

ボーカルはなんというか、さ・い・こ・う! もっかいいうね!

さ・い・こ・う  ははは、おどろいたでしょう!? でもねあたしにはそう感じられたか、そのままの気持ちを素直に書くね、、ははは

 

みんな大好きなこの盤を回したんだ(正確にはPCでWAVファイルで聞いた)。

そしたらね、 いいですかっ?

ノラさんの顔があたしの目の前に出現したのだった、、

もちろ顔が見える訳ないのだけど、、あたしの目の前で、

そうね、あたしからノラさんの距離が1メートルぐらいかな、そんな感じで、もうすぐそこにノラさんの顔があって、そこで歌ってくれるのでした、、

 

もうマイクにむかって一生懸命歌っているノラさんの顔があるのよ、表情までみえそうなんですね(笑)。

 

なんというか、、もう、この人そのままの声で切なくうたってくれるのでした、、うつくし~とかにごっているとか、そういうことを全部ひっくるめた音なんだよなあ、、つまりノラさんの声がそのまま出てくるっていう感じなんです。

 

随所に多重録音とか入れて、コーラスとかつけてるけれど、それさえもとても自然、、演奏もとても素朴なんだけど、でもアンサンブルは完璧で、完璧だけど素朴に聞かせるっていうのは、なかなかふつうではできないなあ、

 

んなことまでEAR912は聞かせてくれた、、ん~なんじゃこりゃ!なんです(笑)。

 

しかし、この前も書いたように、ダイアナのこの盤は、あたしはちょっと苦手、、音づくりが人工的というか、、作りこみすぎというか、、とてもジャズではないなあ、、ポップだな、、

クラッシックのパートでも書いたように、912はプロ仕様ということもあって、録音をそのまま出してくる。この盤でのダイアナの声質は暗くて、少し濁っていて、ダークでスモーキーで、あたしはちょっと苦手、、、

 

逆にいうと、ノラさんとダイアナさんのボーカルの質の違いはもちろん、録音の違いを912は、はっきり、はくっきり出してくるのでした。

 

こういうふうに録音の違いを楽しみながらも、ボーカル、特に女性ボーカルがお好きな方なら、EAR912を入れたら、残りの人生をまったく幸せにおくれるでしょ~(笑)。間違いないよ~。

 

あるいは、912聞かない方がよいかもしれない、、

なぜなら、絶対入れたくなるから(大爆笑)。

 

ボーカルは、もう、いうことなし、、100点満点、、いやそれ以上、、

 

 

 

 

 

 

インフラノイズ新アイテムが来たっ! ①

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EAR912で、なんというか実にうれし~ようもなやまし~ような実にアンビバレントはオディオライフを送っているあたしなんだけど、それに追い打ちをかけるようなアイテムが来た。

 

それは、うちではおなじみインフラノイズの新アイテム、、これなのであった

 

インフラノイズの新アイテムが来たっ! 

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下のご案内がインフラノイズからメールで送られてきたのが、1カ月ほど前だったかしらん、、

 

なになに、、今回の新アイテムは、パソコン用のインシュレーターというかパッドというか、ひらたくいうと敷物ですな、、

 

そして、命名「アリエナイザー」。いやあ、アリエナイザーなんて、ありえないなあ、、こんなものがありないから、アリエナイザーなんて名前は、あのまじめな秋葉社長だから、ありえないよなあ、、どういう意味なんだろうかと、説明書をよくよくよんだら、やっぱりありえない効果があるのでアリエナイザーにしたっていうくだりを読んで、あたしは驚いた! 

 

あの、まじめな秋葉社長が、あり得ないから、アリエナイザーって命名するんだったら、本当にあり得ない効果があるんだろう、いやそうに違いない、、

 

で、説明書には、

 

「アリエナイザーを使うと、ウィーンフィルの音がウィーンフィルの音として再生されます」

 

とある、、こりは、こりは、すごい自信。この製品の効果に絶対の自信がないと、こんなことは言えないでしょう、、この一文からいちにもにもなく、あたしは、アリエナイザーを注文したという訳です。

 

で、ついこの間、やっと到着! 

 

まあ、パッドですね、、固いものではなくて、中になにか入っていて、それをプラスチックのカバーで包んでいるものでして、板とかボードではないです。むしろやわらかい、感じのプラスチックの入れ物みたいな感じ、、大きさはB5版の紙ぐらい。

 

使い方は、こいつをPCの下に敷きます。それだけ!

では、そのように、、

そうしてPCを起動、、、USB-201からサンバレーのDACへ。それぞれクロック制御。前者は指定の192KHZ,後者は44KHZで制御。

 

果たしてウィーンフィルの音が、ウィーンフィルの音になるのか、、WAVファイルのカラヤンのニューイヤーコンサートを鳴らしてみた。 その結果は、、待て次号!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


インフラノイズの新アイテム アリエナイザーPS-1000は本当にウィーンフィル音を再現するのか?

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さて、アリエナイザーをPCに敷いて、カラヤン指揮のニューイヤーコンサートをWAVファイルで再生してみます。

 

 

ああ! なるほど! ウィーンフィルの音だわ!

今まで、確かに良い音だったけれど、アリエナイザーを使った音はさらにSNが良くなっている、、これまで気づかなかった音のにごりがすっかり取れている、、、音全体の奥行が深くなった、、

 

なによりすごいと思ったのは、弦の音がウィーンフィルだわ!

AR912を通して、弦の倍音の乗りが以前にもましてよくなったのだけど、アリエナイザーを使用して再生すると、さらに磨きがかかって、倍音ののりも豊かになった。そして、VPO特有の木管の音の良さ、、音色のゆたかさ、 ああ、今までとは全然違う、VPOの音です、、ううむ、、なるほど、、大分変る、、しかも良い方向に間違いなく変わる、、

 

次にやはりカラヤン指揮VPOのドボルザーク9番、、

 

 

ああ、やっぱり上に書いたような音質の向上がはっきりでます、、音全体の雑味がきれいにとれたので、音がやや奥まって聞こえるような感じがあるけれど、それはよく聞くと、音質が良くなった結果であることがわかります。

 

弦の音が以前よりも瑞々しく、つややかで、木管のふくよかで、なんとも言えないVPOだけの音と響が再現されているように思えます。思えますとしか言えないというのは、あたしはVPOの生音を聞いたことがないからだけど、これまでいろいろなソースでVPOの聞いてきて、このオケの特徴はなんとなくわかっているつもり、、

 

そこから言っても、VPOの音がよりVPOらしくなったと十分言えると思います、、

 

VPO以外のオケのファイルも聞いてみたけれど、、とてもよかった。オケがフォルテになっても、瑞々しく、つややかで、バランスがくずれない、、美しいプロポーションでオケが鳴り切る! 

 

これはすばらしい! ブラームスの交響曲やら、バイオリン協奏曲やら聞いたけれど、 上の通り、演奏はカラヤンとベルリンフィルであっても、響の美しさが際立つなあ、、しかし、ファルテはあくまでも美しいポロポーションに制御されて、美しく鳴り切る! 音全体の品位が高くなるといってもいいか、、

 

ジャズではどうか、、もう、同じような音の変貌であって、音全体の歪というか雑味がふっとんで、楽器の音がそのままたちあがってくる感じがあるので、ちょっと引いた感じに一瞬感じられるけれど、よく聞くと、確かに楽器の音はこんな感じだと説得力がある。エネルギーも増した感じ、、

 

導入から2日間で聞いた、あたしの印象をまとめると、、

ファイルの音の雑味や歪感を払拭して、音楽の瑞々しさや豊かさをより積極的に表現する、、細かな音の響が非常に美しい、、、だから、オーケストラやアコーステック楽器の再生だと、この目覚ましい音質改善の効果はちょっと聞いただけでわかるほどです、、

 

ただシートをおいただけなのに、なぜこのような効果があるのか!? たしかにありえない!

 

このところEAR912の音に魅了されていたのだけど、さらにアリエナイザーで音質が向上したのでした、、はっきりいって、うれしい!

 

アリエナイザーは、一枚2万円しないから、これはもう本当のお買い得もいいところなんだけど、問題は912だよなあ、

 

でも、久しぶりに再開したPCオーディオが、アリエナイザーP-1000の効果でこれだけよくなって、912との相乗効果で、もう思わずよがってしまうほどの良さで、、なんともどうする西野? どうするの!?のクリスマスなのであります。

 

 

PCオディオ、ネットワークオディオされている方、、アリエナイザーはたしかにあり得ない効果をもたらしますね。少なくともうちでは上のとおり、、 これからまた音がどうかわるか楽しみ、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ん~、12月も半ばになって、にわかに仕事がいそがし~のっ! 

 

アリエナイザーも快調、SAT-1とFALプラスEAR912のシステムは信じられないぐらいいい音で鳴っているのだけどね、、

 

あらら、912の貸し出し期限がもう明日まで、、ええい!忙しくて、さらに追い込みできんぢゃないか~い! あ~っお仕事うらめし~、、

 

こういう忙しい時にはミュージックバードの放送を寝床でだらだら聞くのが良い、昨日は火曜日のお楽しみ「温故知新オーディオ歴史館」

 

で、パーソナリティの牧野さんと生島さんといういい大人が子どもみたくカートリッジをとっかえひっかえ、大昔のLPで音楽聞きながら、牧野さんが、なんだかよくわからんダジャレを炸裂させて、生島さんが絶妙のリスポンスを返しているのを、笑いながら聞いてるうちに、よだれをたらして寝てしまった、、

 

今日はマエストロ村井の番組「これだオーディオ術」の日。新特集で、コルネット奏者・濱田芳通さんアントネッロ特集がはじまった。美しい音色の楽器の名演奏は聞きものです(といってもそのうち寝てしまうのだが、、)

 

大きな仕事があと2つほど、そうして出張をこなせば、、、年末・年始のお休みに突入、、

 

それにしても912は明日、去っていく、、

 

もう、サンタさんでも黄金バットさんでも、だれでもいいから、EAR912プレゼントしてください! 

 

ジャズ的なもの、、 

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EAR912が去った、、去ったのだった、、

 

で、しょうがないから2階のタンノイとウエスギにアンプでミュージックバードを聞いておりました。

 

久しぶりにこのシステムを鳴らしたのだけど、これも結構いい音なので、あたしの無聊をなぐさめてくれたのでした、、十二分にね、、

 

で、昨晩はマエストロ村井の「これだ!オーディオ術~お宝盤徹底リサーチ」を聞いた。

 

12月は古楽アンサンブル「アントロネット特集月間」なのだった。詳しくはこちらで確かめてほしいのだけど、、ゲストは、コルネット奏者の濱田さん、、かかった曲はどれもアントロネットで以下の通りでした:  http://musicbird.jp/programs/koreda-audio2/

 

出演:村井裕弥 ゲスト:濱田芳通 ※アントネッロ特集②- 
メールラ:チャコーナのアリア「恋のリラにのせて」アントネッロライヴノーツWWCC-7377
サラヴェルデ:カンツォン第10番アントネッロライヴノーツWWCC-7377
ヘンデル:リコーダー・ソナタ イ短調HWV362 ライヴノーツWWCC-7410
メールラ:子守歌による宗教的カンツォネッタ「さぁ眠りなさい」アントネッロSymphoniaSY02201
ウッチェリーニ:AriaⅤ Soprala BerugamascaアントネッロSymphoniaSY04211
ファルコニエーリ:Obellisimi capelliアントネッロSymphoniaSY04211

 

このバンド、バロックより前のルネサンス音楽をメインに演奏されているようであります。

で、あたしは昨晩は結構疲れていて、しかも、タンノイとウエスギの柔らかくも透き通った心地よい音だったので、居眠りしながら聞いていたのだけど、、

 

ふと目が覚めて、なっている音楽を聞いて、おっ! これはジャズかっ! いやいやいや、違うけど、、ジャズみたいなコードとリズムはないけれど、「本質的にはジャズ」ではないかと思ったのでした。

 

また、上のメールラの「子守歌による~」は、同じリフが延々と続くところは、レッドゼッペリンのハードロックや、それころミニマルミュージックを彷彿とさせるところがあると思ったな、、

 

マエストロと濱田さんが第1回目の特集のとき、当時はアドリブが主流であって、アドリブ専用の教則本みたいなのがあって、、みんなそれを勉強してアドリブしまくっていて、今、楽譜として残っているのは、ちょっとした演奏メモみたいなものなのだと、、話されていたような記憶がある、、

 

また、今回のお話しでおもしろかったのは、曲によっては、他のバンド(奏法や楽器が異なるグループのことだったか、、)では演奏できないものもあるということ、、

 

ああ、ルネサンス音楽っていうのは、やっぱり今のジャズにちかかったのぢゃないか、、人が音楽する欲求っていうのは、その頃も今もかわっていないから、おれはアドリブしたいんぢゃ~、自由に演奏、今感じたものを演奏したいんぢゃ~っていう気持ちを持つミュージシャンがた~くさんいたんだろうなあ、まあ、そういう人しか いつの時代もミュージシャンにはならないだろうけど(笑)。

 

ただ、現代のジャズとルネサンス時代では、コードの感覚とか、旋律とか、そんなものが違うから出てくる音楽は違って聞こえるけれど、様式やかたちの違いの向こうから来る、サムシングは時代を超えた人間的な普遍的なサムシングなのかもしれないと、、、、アントロネットの演奏を聞きながら思いました、、

 

しかし、アントロネット、、ボーカルもはいっていて、波多野睦美さんか?と思わせるほど、、うまいなあ~。 この当時の歌い方の様式なんだろうけれど、く~っと声がのびて、いいなあ、、

う~む、このバンド、しかもタンノイとウエスギにばっちりあってるからたまらない(笑)。

 

そして、10時からのリピート。往年の巨匠日本ライブ(SACD)では、グリュミオーのブラームスのバイオリンソナタ(雨の歌っていったかしらん)を聞いて、、とてもやさしい気持ちになって、、ねむたくなって、、いつものとおり犬と寝ました(笑)。

 

912は去ったけれど、追うべきか、、それともそっとしておくか、、逡巡するクリスマスです。

 

 

 

サンタさん来るかなあ、、

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いやあ、きびしい師走なのである。いろんな仕事がこれでもかってやってきて、まだ終わってないのである(笑)。まあ、ふらふらな状態なんですが、音楽は聞いているのだった!

 

EAR912がさって、なんともメインのFALシステムを鳴らしたくなくてね、ちょっといじけて2階のサブシステム部屋でうじうじしていたっていう今日このごろ、、

 

だけでも、ほらオディオ馬鹿一代だから、こんなことやっていると、また、週末はサブシステム部屋の整備だとか言っていろいろやりましたよっ!(笑)。

 

結果、、ミュージックバードリスニング用に専用装置を作ることにったのでした。

 

2階にはスピーカーが2種あってね。ひとつは、タンノイのスターリングGR、それとハーベスのコンパクト7。前者をウエスギのビンテージUbros3 と Ubros1で鳴らす。後者は、アキュのC-240と音もだちから借りている、こちらも大昔のP-260、、

 

このチューナーは実に多機能に作られていて、同軸出力が2系統、光が一系統用意されている。同軸アウトからインフラノイズの名器DAC-1に接続。DAC-1をウエスギのUbros1につなぐ。これでタンノイを鳴らします。

 

ハーベスサイドには、大昔のTEACのDAC D-500とチューナーの光アウトで接続して、ここからC-240・P-260を使う。

 

このように、ハーベス、タンノイともにミュージックバードをメインソースとして鳴らすことができるようにしました。

 

スターリングの初期型もあるだけど、これは今使っておりません。

いつか鳴らすつもりだけど、それは先のお楽しみであります(笑)。

 

こうやって、ミュージックバードのいろいろな番組を聞いていると、ハーベスとタンノイの音の違いがだんだんと分かってくる。もちろんDACとかアンプが違うということもあるのだろうけれど、、

 

上の状況では、ハーベスの音は実にあたたかくて、ゆっくりしていて、ジャズやクラッシックは本当にゆったりして聞ける。まさにサブシステム!という感じなのであります。

 

 

タンノイは、ちょっとオーディオ的になるというか、、やはりサイズがハーベスの2倍ほどあるので、クラッシックのライブ番組なんかは、オケが眼前にさっと広がる、、というか音場が広い、、そして、ウエスギアンプの音質なのかもしれないけれど、ちょっと線が強い音なんだけど、透明で良く伸びる倍音は、特にクラッシックとか、アコーステックジャズ、ボーカルなんかは、本読みながら聞いていても、思わず耳を向けてしまう、、ときがありますね、、

 

CDはラックスマンのD-500で聞きます、、こちらも重心の低い、あたたかい音、、サブシステム向きであります、、

 

夕ご飯を終えて、、ちょいとほろ酔い気味で2階へとんとんとんと上がりまして、サブシステムでミュージックバードで音楽を気分次第で、今日はジャズ、明日はクラッシック、ちょっとビートルズ(専用チャンネルのがあるのだ!)などと聞けるのは、まさにこの放送の醍醐味でありますね。

 

そうして、毎晩8時になると、124CHオーディオチャンネルで、ご存知パーソナリティのみなさんの個性豊かな番組がはじまる、、

 

EAR912が去ってしまって、つまらんな~とかいじけてたのもつかの間、、こんな感じでサブシステムをほとんどミュージックバード専用として使っているけれど、、いあや、サブシステムにミュージックバードは大正解、、ぼ~っといっぱいやりながら聞いていいし、真剣に聞いてもいいし、本読みながらでもいいし、、

 

茶の間とか寝室で聞きたくなったら、トランスミッタでFMで飛ばせば音質は下がるけれどBGMでFMラジオで聞く分には、申し分ないです、、

 

しかし、サンタさんは、今年はあたしに何をもってきてくれるかしらん、、願わくばイギリスから、黒い箱みたいな、プリアンプがいいなあ、、 みなさんは何をサンタさんにお願いしていますか?

今は昔、、昔は今?

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2階サブシステム部屋で使っている器機といえば、タンノイ以外は、もうおおむかしの器機なんであります。

 

さて、この間の日曜日、、テレビで、ああ、なつかしい「未知との遭遇」をやっておりました。あまりのなつかしさに、思わず全編通してみたのだけど、これ、あたしがはじめて観たのは高校の時でしたから、15か16、、、17、あたしの人生暗かった(なんてことはなくて、高校時代は毎日おまつりでしたが(爆笑)、、

 

(これ!)

 

もとい、、なにしろ、この映画が封切られたのは、もうなんと40年近くも前、、そうすると、、C-240が発売されたころであって、今、借りているアキュのパワーアンプP-260が出たのもその頃だったのだなあと思ったのでした、、

 

 

ラックスマンのCDPは、それよりずいぶんあとのことだけど、ウエスギのアンプなんかも、作られたのはちょうど「未知との遭遇」の頃、、

 

ああ、ずいぶん昔なんであります、、はじめて女の子とデートしたのは、でも、「未知との遭遇」ではなくて、「スターウォーズ」だったけれども、、

 

まあ、なにしろ、、その頃のアキュのアンプでハーベスHL7を鳴らしているのだけど、、これが実に良い音なんであります。ミュージックバードで、いろいろな音楽を鳴らすけれども、どれも納得できる音質、、低中域が豊かで、高域も良く伸びて、、いうことないです(笑)。

 

P-260というアンプ。あたしは今回初めて知ったのだけど、なかなかすごいですね。先ずはA級、AB級の切り替えができる。A級は30Wでドライブできる。それと、MOS-FETを使っている、、

MOS-FETって、今もアキュは使っているみたいだけれど、ファーストワットのSITの親戚みたいな素子ですね、、

 

C-240と並べて、このアンプでハーベスを鳴らすと、これ最新のアンプだよ、、と言われても、実物を見なければ、信じてしまいますねえ、、

 

いやはや、、たしかに今のウルトラハイエンドの音はぜんぜん違うだろうけれど、、音楽好きのあたしらが日常的に音楽を楽しむというのであれば、40年前の器機であっても、十分に整備してあれば、、最新器機の音と比べても、まったくそん色ないということを実感しております、、

 

クリスマスプレゼントにサンタさんにもってきてほしいものは、イギリス製の黒いプリか、、気が付かないうちに音楽聞きながら、よだれたらしてねてしまうぐらい気持ちの良い安楽椅子、システムがだいぶ落ち着いたら、次にほしくなるのは、実は安楽椅子だったりして、、

 

 

 

 

 

 

チェリビダッケ&ニルソンによるワーグナー、ヴェルディ 盤があったなんて!? 

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音もだちからメルが来て、実はね~こんな盤が出たの知ってた?しっかも~ミュージックバードで今晩やるからね、、こころして聞くようにという内容、、

 

ううむ、、ううむ、しかし、メル読んだのが今朝で、放送は昨晩で、実にくやしくも、すでに終わっているではないか、、とほほ、

 

でもあたしはあきらめないね、、速攻でアマゾンンを見てみると、おお!同盤在庫残り1枚です。お急ぎご注文くださいとあったので、速攻でポチしましたね! で、なんとか今週中にはこの盤が聞けるようになって実に楽しみ、、

 

 

で、これもやっぱりミュージックバードで全編放送してくれたN響の世界公演のライブ盤、、これも実は聞き逃した、、これも盤が出ているみたいだけど、聞きたいけれど、買ってまで聞くかN響という感じなのであって思案中(笑)。これってどうなんだろうか、、

 

 

まあ、そんなこんなでチェリの未発表盤が結構出ているみたいで楽しみではある、、と言ってもあたしはコレクターではないので、よさそうなものしか入手しないのだけど、、

 

さて、今日もこれからお仕事です! みんなもがんばってね! 

 


音楽考古学!? アントネッロに驚く!

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水曜日の8時からはミュージックバードのマエストロ村井の番組

「これだ!オーディオ術~お宝盤徹底リサーチ~」なのだ! 

昨日は2階のタンノイとウエスギで聞きました。なんだろう、、タンノイの音がだいぶ柔らかくなって、音場も広がって、とても心地よい音になりました。インフラノイズのDAC-1をかましていることもあるだろうけれど、なんだかとても良い音になりました。エージングが効いてきたのだろうな、、

 

さて、12月のこの番組は、バロック時代前の音楽を中心に演奏・録音活動を続けているバンド「アントネッロ」の総特集であります。

 

昨日もこのバンドのコルネット奏者の濱田さんをゲストにマエストロがいろいろ聞きながら、音楽を流していくというものであったが、

これが実に興味深かかった、、、

 

アントネッロは13世紀から16世紀(バッハより前)のヨーロッパ音楽を発掘して、自分たちになりに考察を加えて再現・復活させるという活動を続けて、録音しているとのことなんだけれど、、

 

昨晩は下の曲を流してくれた、、

 

ヤコブ・ファン・エイク:「笛の楽園」よりファンタジアアントネッロCokkie&BearALQ-0001
ヤコブ・ファン・エイク:「笛の楽園」よりナイチンゲールアントネッロCokkie&BearALQ-0001
カンティガ第10番「薔薇の中の薔薇」アントネッロAnthonello ModeAMOE-10001
カンティガ第1番「詩を作り歌います」アントネッロAnthonello ModeAMOE-10001
カンティガ第384番「その大変な美しさゆえに」アントネッロAnthonello ModeAMOE-10001
カンティガ第166番「人々の体は罪によって」アントネッロAnthonello ModeAMOE-10001
アロンソ:とりこてあアントネッロAnthonello ModeAMOE-10004
カレイラ:ファンタシアアントネッロAnthonello ModeAMOE-10004
漆黒の南蛮履アントネッロAnthonello ModeAMOE-10004

 

演奏・録音とも実にすばらしかった。夜の静かな漆黒の鏡のような湖面の上に波がすこしづつ広がっていくような、祈りのような音楽、そうして、そのような風景を想起させるような見事な演奏と録音!

 

濱田さんによると、13世紀ごろの音楽というのは、例えば、歌のパートの譜面しか残っていなくて、それだけを元に伴奏を再構築していくということだった。しかも、その頃は、今みたいに音程が世界的に確立しているということではなくて、エリアごとに音程が違うので(これは旋律優先で音楽が作られたということか)復元するのがとても難しいということで、ヨーロッパの音楽が、まだ民族音楽の域を抜け出なかった頃の音楽ということなのだと思った。

 

いくつかこの頃の音楽(カティンガの作品)を流してくれたのだけど、あたしには、ヨーロッパの音楽というよりは、どちからというと中東、、アジアよりの旋律とリズムを豊富に使った「民族音楽」に近く聞こました、、

 

さらには、15世紀の少年使節団(伊藤マンショとかね)と音楽の関わり合いとか、鎖国時代前にヨーロッパ人がもちこんだ音楽が、日本の伝統音楽の要素として気付かないうちに内包されていたのではないかという見地で、日本の民謡や旋律を彷彿とさせるような、その頃のヨーロッパ音楽の録音を流してくれた(漆黒の南蛮)。聞くと、なるほど日本民謡に酷似している部分がありますね、、

 

アントネッロのみなさんがやっているのは、もしかすると音楽考古学とでも呼べるのではないかと思った。でもそれだけではなくて、その音楽を今に再現するというのは、実に面白いと思った。また、その音楽を実に活き活きと演奏される、さらには録音も秀逸ですばらしい。アカデミックでありエンターテーメントであり、、う~むすばらしい!

 

だってですよ! 13世紀の音楽が、こんなふうに、素晴らしい音で再現される!っていうことが可能っていうのは、実にすごいことですね。オディオは本当にタイムマシーンだっ! 

 

ヨーロッパの音楽が和声やリズムを柱にして発達していったことが、アントネッロの演奏からも感じられるのだけど、一方日本では

和声とかかちっとした音程とかが確立されず、民衆音楽としてもときわずとかどどいつとかきよもととか、ソロで歌ったり演奏するっていうことが多かったのはやはり文化の違いなのか、、ああ、落語っていうの芸能もひとりでどんどんやってしまうものだしなあ、

 

それと、聞いていて何かに似てるな~と思ったのは、同じ旋律を同じテンポで繰り返すタイプの曲は、日本のおぼうさんの声明、、というよりは民家の法事のときのお経、、そ~言えば、大昔は例えば、楽器や楽隊は贅沢なもので、日本にしても経済的に豊かな都市部にしか存在しなかったものだろうなあ、つい100年前までは日本のほとんどが農村、、 

 

農村の中の音楽って、どういうものだろうかと考えたら、お祭りの太鼓とか、、農作業中の歌とか、そして、お経だったのかもしれない。 面白いのは、昨晩流れた曲の多くが宗教的なコネテーションがあるではないか、、

 

とまあ、いろいろな寝言みたいなことを考えさせるほどに、良い音楽でした、、

 

そうして、なにより、うちのタンノイとウエスギアンプで聞く、アントネッロの音楽は、深く、豊かに音楽が広がり響き、、、もうなんとも心地よい、、先週は寝床のBOSEラジカセで聞いて、それでも良かったけれど、アントネッロの本当の良さはやっぱりある程度気合のはいったオディオで聞いた方が間違いなく良いなあ、、

 

アントネッロの特集は来週で終わりで、最終回は大作モンテヴェルディの「聖母の祈り」だそうだ。これは聞かないと! 

 

 

 

 

 

やっぱりチェリはいい! 

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下で紹介したチェリの新盤ですが、アマゾンで注文したらあっという間に来て、早速聞いてみました。

 

 

今回はトリスタンの「愛と死」について、、歌はネルソン、、

 

ああ、やっぱりチェリだけに可能なこのなんというか音響美、、、

実に細かい音の動きまで手に取るようにわかって、これはすばらしい、、60年代から、年までチェリが求めるところにブレはなかったんだなあとあらためて思いました。

 

歌は、ワーグナー歌手としてあまりにも有名なネルソンなんだけど、あたしには、どうにもこの方がすごくいいとは思えない。声はすごく強いけれど、なんというか、もっときれいな、例えばバトルみたいな声があたしは好きだなあ、、もちろん彼女はワーグナーとか歌わないだろうけれど、、

 

チェリの手練手管をきわめてつくる繊細なオケの響に、ネルソンのパワフルな声ははたして良くあっているのだろうか、、

 

このトラックについては、ものすごく良い録音、、なのだけど、やっぱりネルソンの声がとても大きくて、バランスがどうかなと感じるところがあります、、

 

あまりにも高名なワーグナー歌手、、ブリギッテ・ネルソン、、ん~やっぱり真の実力を理解するには、ショルティの「指輪」を聞きなおす必要があるのかもなあ、、

 

歌手の個人的な好みはおいておいても、チェリの指揮は、やはりすばらしい、、しかし、しかしなのである、、あまりにも繊細な響に拘泥してしまって、、ワーグナー独自のあのドロドロ感というか感応性というかが薄いというか、、皆無というか、と~っても清潔な音楽になっちまったみたいな感じがあるのです、、

 

繊細っていうなら、あたしはまだ聞いてないけれど、ブーレーズの指揮した指輪っていうのもあるのでしたね、、あれはどういう演奏なんだろうなあ、、なんてまた考えました、、

 

いずれにしても、この盤、良い演奏だし、いろいろ考えさせてくれるという意味で、買い!ですね、、

 

 

 

星野源という現象について ①

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昨日は親戚の結婚式だった。で、余興に今大流行の星野源の「恋ダンス」が2回も披露されて、場内は大盛り上がりになっのだけど、、しかし、まあ、星野源本人と彼の作る音楽が今大ブレークしていて、ちょっと社会現象になっておりますね。

 

 

実はあたしは星野源の音楽がとても好きで、、恋ダンス他がブレ―クするちょっと前、今年の夏ごろから、ひとつ前のヒット曲「SUN」をちらっと聞いて、これはもしかしたら、ものすごく音楽性が高い作品かもしれないと感じて、よ~く聞いてみたら、確かにそうだったので、それ以来、彼の過去のCDをあつめて聞き始めたのでした。

 

「SUN」という曲がきっかけだったのだけど、、この作品の中には、いろんな音楽的要素が実にうまくつまってるなあ~と思ったのでした。

 

そこには、日本的な旋律、70年代にはやったブラック(ファンク)ミュージック、YMO、テクノポップ、、複雑なジャズコード、、が実にうまく融合されて、その上に星野源のちょっとウマヘタだけども哀愁のあるボーカルが乗っかる、、。ちょっと聞きには、たのし~ポップ音楽なのだけど、いやいやあたしらみたいにむっかしからいろんな音楽を聞いて、楽器もやってるすれっからしの音楽おやじの耳には、ものすごく高度な音楽性で作られた曲だったことがわかる、、わかるよ~源ちゃんなのであります、、

 

あまりにいい曲なので、何回か聞いていたら、どうもなんというかYMOの音がする、、で、調べてみたら、源ちゃんは、やはり細野晴臣氏の音楽に相当影響されていたみたいで、メジャーデビューのきっかけにも細野さんが関係していたようである(これは不確実だけど)、、

 

 

で、いろいろと彼の過去のヒット作品をYOUTUBEなどで確かめていきました。

で、SUN以上に良いなあと思ったのが、2012年の作品 「夢の外へ」だったのでした。

 

 

これは、全体としては、踊るための曲、、もうなんだかこの曲を聞いていると無性に踊りたくなるような、すばらしい作品。ふるっているのが、イントロ。もうデビッドボーイの「レッツダンス!」のイントロのもろパクリぢゃないか!? おじさんの耳にはしっかりわかるよ! そうしてイントロ直後のブレークのコード! なんというコードなのかもわからんけれど、かっくい~よ~源ちゃん、、なのである、、

 

音楽は裏うちのリズム、ワルツ、そうしてゆっくりと3つ緩急部分が実にうまく融合されていて、もう、ダンサーにとってはたまらない音楽ではないか、、そうして、実に美しくからむ、弦楽、、リズムとストリングスが実に精妙にからみあって、だんだんと世界が広がっていくような感じになってしまう、く~ったまらん! 

 

この曲のPVがさらにすごい、、音楽だけで感じた上のようなイメージを、、映像でつくりこんでおりますね。

 

興味のある人はYOUTUBEで見てほしいのだけど、ちょっとふとめのサラリーマン風のダンサーの方のダンスがすごい! この人は天才だ!と思う。この曲を聞きながら、このダンスを見ていると、もうなんだかしらないけれど踊りたくなってしまう! 挙句の果てには元気になってしまう! そ、そんな音楽はどのジャンルを探しても、あたしにはそんなになかったなあ、、、本当にひさしぶりに高校生みたく感動・感激しているのであります。

 

星野源という現象について ②

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このダンサーは、井手 茂太(いでしげひろ)さんという方で、自身のダンスカンパニーをもっている方だった、、

この人の踊りをみてると、なぜかコント55号絶頂期の二郎さんをおもいだしてしまう。二郎さんのアドリブダンスがほんと、こんなふうだったのだけど、、もちろん井出さんのは、すごいけれど、なんというか、すごさの中に独特のユーモアがあって、なんとすばらしい! 

 

解散してしまったのだけど、源ちゃんがリーダーをつとめていたバンド SAKEROCKの作品にも「会員社員と今の私」という傑作があるのだけど、、実はこのPVにも井出さんが出ていて、ここでも、天才的なダンスを繰り広げてくれていて、いや、これは是非見てほしいものです、、

 

 

SAKEROCKも含めて、源ちゃんのソロアルバムを大体聞いて、SUNとかはギターでコードを拾ってみたりしたけれど、いや難しい、コードの感覚が独特で、、しかもひとつのフレーズ中にあてはまるコードの数が多すぎる、、いや、しかし、だからこそ、源ちゃんのあの世界感が出せるんだろうとおも思う、、

 

メロデイというか、フレーズも日本的な旋律がちりばめられていて、ああ、これは服部良一さんみたいとか、クレージーキャッツみたいとか、なんというか、昭和歌謡曲の要素も入れてあって、面白いのです。

 

彼の著書を読むとわかるのは、ご両親がジャズミュージシャン(なのか大好きなのかちょっと定かではないが)、であり、父上は気合の入ったオーディオマニアとのこと。

 

小さい頃からモダンジャズを聞かされて育ったらしいから、その辺のコードの感覚が同世代のミュージシャンとまるで違う訳なのかもしれませんね。

 

そうして源ちゃんの音楽に通底する独特の世界観、、なんというか、孤独感というか、でもそれに相反するだけの外部への希求というか、、広がりというか、、人の生き死にというか、、死があるから、生があかるいみたいな、いつかいなくなってしまう僕らが、いろいろやっていることが、くだらないことであれ、いいことであれ、いきるっていうことなんだなあという、独特の哲学というか達観というか、、ユーモアというか、そういう一種文学的な世界感が、最初のソロ作品であれ、、最新の炸裂ヒット「恋」にも通底していると思います。

 

こういう世界感は、とても日本的なものであって、西洋的な音楽素材で作られたポップな曲の中に、確実に星野源の音楽には刻み込まれていると思う、、 そういう源ちゃんの曲がこれだけ聞かれるということは、今、日本が、そのような「世界観」を必要としているということだとも思う、、、

 

親戚の結婚式で、源ちゃんの「恋」が2回かかって、2グループが踊っても、あたしは、少しもいやぢゃなかった、、

 

むしろ、あの、独特のアジア的な日本的な旋律のイントロがかかると、ああ、いいなあ!とつい思ってしまうぢゃないか! そうして帰りの車の中で「夢の外」を3回も聞いて、ご機嫌で帰宅したのだった、、

 

源ちゃん! 言っておく! 君は天才だっ! これからもがんばれ! おじさんはお~えんする! 

 

 

クリスマスだった! v

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目が覚めたら、枕元にでかい箱が置いてあって、イギリスの黒いプリアンプだった! うわっ! サンタさんって本当にいるんだ! ありがとうサンタさん! 恩に着るぜっ! とか言っていたら、目が覚めた、、あ~やっぱりサンタさんはいなかっただった、、

 

とかなんとか言っているうちに、ついにクリスマス当日を我が家でも迎えた、、

 

朝から久しぶりに自転車で図書館まで実走、、お昼にカップラーメン食べて、夕方は犬の散歩して、え~いいつもと変わらん一日ぢゃないかっ! 

 

それでも、この前からPCの下に入れてつかっているインフラノイズのありえない製品P-1000 オーディオシート「アリエナイザー」が俄然実力を全開しだしたのでありました。

 

 

何しろ、これをPCの下に敷けば、どうでしょう!?ウィーンフィルがウィーンフィルの音で聞こえるというしろものなのだけど、、

 

今日はうちのHDDに入っているいろいろなVPOの音源を聞いたのだけど、、確かに、確かにVPOの音がVPOらしく聞こえる、、

 

しかし、VPOだけぢゃなくて、他の音楽ソースだって、見事な音質改善になるのだからたまらない、、

 

ともかく、アリエナイザーをPCの下に敷くと、ノイズが全く払拭される。SNがとてつもなくよくなる、、だから音楽だけが立ち現れるてくる、、それは今までになかった現象で、、はじめはちょっと驚いてしまうけれど、、、

 

なにしろ、雑音、ノイズというか歪成分が消えてしまうので、楽器の音が実に瑞々しく、いきいきとなる、、そして、楽器の音の対空時間が長くなる、、そうして、こまかい倍音がよく聞こえ、倍音が粒子のようにただよう様が見て取れる、、

 

今まで阿鼻叫喚気味だったフォルテシモが、ものすごくバランスよく美しく響く、、

 

一体何なんぢゃ~! ありえんぞ~っ!って叫びたくなるぐらいの音質改善なのである、、音楽だけが、そのまま立ち上がってくるのである、、

 

そういう訳で、アリエナイザーで、もうすごく満足して音楽を楽しんでいる、クリスマス当日なんでありました、、

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