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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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あたしのタンノイ!② 

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さて、シャワーも浴びた、、ちょっとだけウィスキーももってきた、これからタンノイ+ウエスギの音がどうしあがったかきいてみますの(笑)。

 

音源は。ちょうど始まったMバードの121CHのワールドライブセレクション。バルトーク&ベートーヴェン:アドリアン・ペルション指揮ウィーン交響楽団&ピエール=ロラン・エマール(P)の演奏。

 

あらららら~っ。なんだかしらないけれど、ものすごく、もう、ものすごくいい音なんです、、もしかしたらと思って調べてみたら、そ~か、そ~かこれが24ビット放送なのですね! 48Kでもって24ビット放送! すごいねえ~この音、、

 

ローテルのこの古いDACは24ビット対応でないと思うけれど、いやあ、オケの音の柔らかさ、なめらかさ、響の優美さなんて、CDの比でないですね、、まったく、、いあや、これはすごいすごいバルトークとかベートベンの音楽を聞きながら、ちょっと一杯やりつつ堪能していたあたし、、

 

まてまて、、いい音っていうのは、ウエスギアンプとタンノイがいい音で鳴っているからではないかな、、ふと我に返ってみると、あ~いい音だわ~、、は~実にいい音なんですね、、

(こちらはメインアンプのUBROS-3。青いケーブルはご存知SPリベラメンテ)

 

なんというか、輪郭はまあ丸まっているんだけど、響がね~とっても優しいし、うつくし~、、バイワイヤの効果で低中域が実にゆったり、自然に出てくるので、なんか気持ちい~の~っ。オケがフォルテシモに至っても、阿鼻叫喚とは程遠く、実に上品に収めるのです、、 

 

音楽全体が美しくまとまっておさまって、、しかも気持ち良い、、

こりは、いいっ! もちろんスピード感とか、たちあがりの速さっていうのは、ちょっと苦手かもしれないけれど、、

 

D-500からのCD再生の音も、、ああ、まったりだわ~(笑)。まるくていいわ~ 中低音がゆったりどっしりで、時間が弛緩するような感じで、、タンノイ・ウエスギにぴったりの音調かもしれない、、

 

おもしろいのは、MBチューナー+ローテルDACとD-500の音調がタンノイから出てくる音からは、そんなに変わらないっていうことですね(笑)。

 

以前はこんな、あたし好みの音はでなかったから、やっぱりこの辺かの要因はケーブルだなあ、、、全段リベラメンテ、特にタンノイSPとSPリベラメンテの相性はもうまったく抜群という他ない、、

タンノイ使っててる音もだちは、是非、リベラメンテSPケーブルをつかってみてほしい!

 

(ブルーのケーブルはSPリベラメンテ)

 

ジャズだって実に上品に鳴りますよ! しかし、決して、このシステムでJBLみたいなゴリゴリの音を求めてはならない、

 

まったく、おいし~ウィスキーみたいなとろとろの美麗な味の音なんであります、、

 

ネットとかで、タンノイとウエスギアンプの相性の良さを書いてあるのをよくみるのだけど、、いや、本当に合いますね、、

 

あたし的には、デパートタンノイよりも、いいかなあ、なんて、ちょっと負け惜しみ的に小声で言ったりして、、

 

しかし、これは本当にいいお酒みたいに酔える音になっちまった、、おそるべしタンノイとウエスギアンプ、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


美空ひばりさんのこと、、

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昨晩、テレビを見ていたら美空ひばりさんの特集をやっていました。30代の頃の彼女の若いすがたとか見てたら、いろいろ思い出しました。

 

あたしが4才ごろのことだから、1968年とか69年とか、そんな昔ですね、、あたしは家族と一緒に「美空ひばりショー」に行ったのでした。近くの体育館みたいなところだったなあ。

 

あたしは、なんだかしらないけれど、とても感動した、、こどもながらにすごいなあとステージに引き込まれた、、ひばりさんが白いドレスを来て、華麗におどっているすがたを今でも、うっすら覚えている。

 

(こんな感じだったよ)

 

 

まだ、3、4才のこどものこころさえ震わせてしまったひばりさんは、今考えると本当にすごかっただなあと、、、テレビの中のひばりさんの映像をみながら、あらためて思いました、、

 

うちのおふくろが、ひばりさんがテレビに出てくると、あ~あたしと同い歳だけんね、、と必ず言ってましたね、、

 

そのうち、ひばりさんは帰天してしまった、、

 

ひばりさんと同い歳のうちのおふくろも10年ほど前になくなった、、

ホスピスで最後の何日間を過ごしただけど、、、もう後、あと数時間というのがわかって、親戚がおふくろのベッドの回りを取り囲んでお別れの時を待っていたのだけど、、

 

おふくろと一番中のよかった、、おばさんが、、とつぜん、ほら、、あんたが好きだった美空ひばりの曲ばかけてやるけんといって、ラジカセをおふくろの耳元において、、「東京キッド」、、をリピート再生した、、

 

耳は一番さいごまで残るらしかけんと、、おばさんは、はらはらと泣きました、、

 

明け方、おふくろは静かに逝ったのだけど、、その後もしばらく、

ひばりさんの声が病院に静かに響いていたなあ、、

 

音楽と一緒に帰天するなんて悪くないとあたしは思ったなあ、、

 

ひばりさんの映像を見ると、、いろいろなことを思い出す、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あたしのタンノイ!③

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あたしのタンノイスターリングGRなんだけど、ウエスギアンプとラックスマンの往年のCDPと相まって、と~ってもまったりしたいい音なんだすが、ん~やっぱり低域がゆるゆるで、まあ、このままでゆるゆるでもいいんだけど、やっぱりジャズとかも聞くし、もちょっと締めたいなあと思ったのでした。

 

で、昨日は外回りの途中でホームセンターによって、小さめの大理石みたいな石板を8枚買ってきました。この石板なんだけど、大分前にSPの下にはかせたとき、ずいぶんと音がしまって、一定の効果があることを知っていたので、うちのタンノイにためしてみようと思ったのっ! 

 

(んな感じで、うしろのスパイクにもそれぞれ2枚ね)

 

縦横20センチ、厚みが2センチぐらいかしらん。こいつを8つ。

なんで一枚の広い板にしなかったかというと、重たかったから(笑う)というのもあるが、写真で見てもらうとわかるけれど、でかい一枚板だとどうしても部屋にあわせて、いろいろと置き方を自由に変えることができない、ということもあって、小さめの正方形板を8個にしました。

 

さて、石板しいてみて、しばらく音だします。

さあ、この間、自転車こいで運動ぢゃと、自転車のってみたら、あらら前輪の空気が抜けていて、とてもトレーニングどころぢゃない、、空気入は、なぜか職場においてあるので、ぢゃしょ~がないと、タンノイにもどって、音の変化の具合を聞いてみる。

 

ん~、やっぱり音は固めになりますね。床板に直接スパイク置きの方が音の優美なところは良かったけれど、、板をおくことで、やっぱり音全体のゆるさが、なくなります。でも、固すぎかなあ

 

しかし、そのうち器機があたたまってくると、だんだんと音の硬軟の具合がいい塩梅になってきて、このぐらいの固さならいいなあという感じになってきた。

 

カラヤンBPOが70年代に録音したベートベンの6番のCDを鳴らしていたのだけど、、そのうち、ベースのぶ~んといううなりもいい感じで出てきました。この低音の様子は、タンノイならではもの、、デパートタンノイもこんな感じのぶ~んっていう低音だったな、、

 

さらに、器機があたたまると音場もぐ~んと広がって、この時期BPOにいたJ・ゴールウェイの見事なフルートが浮き上がる、、この時期にBPOって本当にすごい人たちがいっぱいでしたね、、

 

最終章にいたる頃には、音がいい塩梅でしまって、しかも、弦の音には、一種のきらめき感みたいなものも出てきて、もうFALとは全く違う様相の音になりました、、これもタンノイのキャラなんだろう。

 

タンノイっていうのはやっぱり、ものすごい個性がありますね。

だって、どんな音楽でも、あのユニットと箱が鳴き合って、独特のトーンを作って、そこから音楽が出てくるっていう訳だから、個性がでない訳はないんだな、、

 

夕ご飯を食べて、今度はMバードのいろんなチャンネルを聞いてみたけれど、ジャズもクラシックも、硬軟あいまって実に良いです。

特にジャズは、タンノイ独特のトーンで鳴らすジャズは、まあ、実に落ち着いていて、はでではないんだけど、なんというか、じんわりと

聞かせてくれますね、、

 

クラッシックは小編成もフルオケもSPが音響を整えた上で鳴らしてくれるという感じであって、、いやこれはもう、本当に最高のサブシステムですね。

 

サブっていっても、メインにおとるっていう訳ではなくて、音のキャラとして、おいしいお酒とかのみながら、窓のそとの様子をみながら、、本よみながらとか、考えごとしながらとか、、そういう環境にぴったりの音、、よりそってくれる音っていうのかしらん、

 

しかし、真剣に音楽聞きたいなあというときは、十分にその要求にこたえてくれる、、それならメイン・サブとか優劣つけなくてもいいのですけどね、、

 

FALの音がはつらつとした青年の音っ!ならば、タンノイの音は、そうねえ年の頃なら40前後のやさしいご婦人というような、、感じかしらねえ、、やっぱりほら、おじさんは、ご婦人の方がすきだから(大爆笑)。

 

もしかして、タンノイ好きな方は、お酒とご婦人がお好きだったりして、、いや、じょうだんじょうだん、、

 

 

 

 

しばらくは、2階のタンノイとつきあう時間がながくなりそうです、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミンシュのブラームス、、

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タンノイの鳴らしこみをしているので、水曜日のお楽しみマエストロ村井の「これだ!オーディオ術」をスターリングとウエスギのコンビで聞きました。

 

今月は、昨年、マエストロがステレオ誌で毎月紹介した特選盤を聞いてみようという特集であります。で、昨晩のリスト:

 

出演:村井裕弥 ※Stereo誌特選盤②- 
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op68第4楽章シャルル・ミュンシュ指揮日本フィルハーモニー交響楽団EXTONOVCL-00597
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より「春に」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より「妖精の歌」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より「さようなら」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より「眠る幼子イエス」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
ヴォルフ:アイヒェンドルフ歌曲集より「魔法の夜」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
ヴォルフ:アイヒェンドルフ歌曲集より「ジプシーの娘」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
危険な関係のブルース突撃おたま苦楽部おたまにあOTAMA001
キャラバンウィリアムス浩子Berkely SquareBSM010

 

 

先ず仰天したのは、最初にかかったミンシュの日本ライブ。あたしが生まれたこの年に最晩年のこの指揮者が日本に来てて、こんなにすごい演奏をしてたなんて思いもしませんでした、、

オケは日フィルで、ブラームスの1番の最終楽章。

もちろん昔の録音なので、ダイナミックレンジはせまい感じがあるけれど、冒頭の弦の音のなんと瑞々しいこと! まるでボストン響みたい!

 

そうして、老巨匠のものすごいドライブにオケがフルに応えて、ブラスがちょっとミスしても、そんなの、いい音楽つくるのに全然関係ないぢゃんみたいにで、ぐんぐん音楽が高揚して、爆発的なフィナレー、、だけでも、最後の音がく~んとのばされて、消え入るところはもうなんとも言えない、、すんばらしい演奏じゃないですかあ!リストを見ると、ああ、エクストンの盤なんだ。音がよくてあたりまえでした。

 

でも、なんでミンシュが単独来日したのかしらん。弟子の小沢せいじさんが行ってくださいとかお願いしたのかしらん。フランス人ってなんか日本好きみたいだからなあ、、

 

次のシュヴアルツコップとフルトベングラーのヴォルフ歌曲集。

フルトベングラーっていうからオケかと思ったら、なんとピアノ!

巨匠がピアノを弾いてました。ピアノすごくうまいと思いました。

ヴォルフの音って結構現代的な響があって、そんなところも実にうまく弾いていて、フルトベングラーってもしかして現代音楽も好きだったのかしらんなんで思いました。

 

そして、最後のウィリアムス浩子さんの「キャラバン」は、ものすごくよかった。あたしは、この人の演奏はじめて聞いたけれど、、ギター2本をバックに歌う演奏は、録音も実にいいけれど、なんかこうぐっとくるのよ~。この人の盤こんど買ってみましょ、、ギターは多重録音なのかなあ、、

 

ということで、やっぱり、マエストロの特選盤特集は、ある程度グレードの高いシステムで聞いた方が、より楽しめますね(笑)。

 

それにしてもちょっと心配なのは、月曜の放送でパーソナリティの炭山アキラさんが、具合が悪くなって緊急手術して大変だったって言われていたけれど、、大丈夫かしらん、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ1年、、、

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熊本の地震から、もうすぐ1年なんだけど、昨日仕事で最も被害の多かった益城町に、あれから初めて行きました。 

 

がれきなどは、ほとんど片づけられていたのだけど、そこかしこに、まだ壊れたままで手付かずの家屋や、屋根のブルーシートがそのままのところ、そうして道路の両脇には空地がいっぱい、、つまり家を壊して、更地にしたということだと思います。

 

益城町って、地震前もほとんど入ったことのないところだったけれど、とても良いところだと思いました。ちょうど丘の上・台地の上にある町で、東に阿蘇、西に熊本市が見える景色のいい町です。住みやすそうなところです。でも、この丘の下に断層が走っていてということなんだろうと思います。

 

いや、しかし、たった20~30キロぐらいしか離れていないのに、あたしの町とほとんど被害がなかったというのは、なんとも幸運だったという他ありません、、、

 

そうして、あしたは東北地震から6年目、、

おととし、盛岡行の途中で立ち寄った仙台の被災地の、なんにもない広いはらっぱになった状況を見て、茫然としたことを思い出します、、

 

この週末は、フォーレのレクイエムを聞いて、お祈りします、、

 

今日はこれから、ちょっと大変な仕事です、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3・11だけど、、

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6年前のあの日は、関係団体の会議中でした。午後3時ごろだった。

 

誰かが東北で地震があった! すごいことになっている!っていうものだから、隣の部屋のテレビを見たら、津波のものすごい映像、車や船や家やもうもろもろが流されていった光景は、、まるでCGみたいだったけれど、現実だったのでした、、

 

熊本は、その時、全くゆれなくて、会議が終わって居酒屋にいって、少し飲んだのだけど、みんなその日は気もそぞろ、そそくさと帰宅しました。翌日、テレビで被災地の光景をテレビ中継で見て、、あまりのことに茫然としたことを思い出します。

 

あれから6年、、そうして昨年は熊本でまさかのあの大地震、、

なんで熊本なんだと!?と思ったけれど、自然災害って、いつどこで起こるかまったくわからないんだと実感しました。

 

今日は、実に良いお天気で、、ラジオではモーッアルトのカルテットかなんか流れていて、、のんびり外をお散歩している人たちもいるし、、本当に良い日、、でも、こんな良い日だって、地震が起こるかもしれないから、余震だって当地は続いているので、準備は怠らないようにしておきましょう、、

 

さて、ちょっと明るい話題(といってもあたしにとってだけだけど)。

今日、オディオ関係のサイトとか見えていたら、CECから新トランスポーターが、堂々、近日中に発売されるということだった。

これがそれ!

 

(外観はTL3とほとんど変わらないけれど)

 

TL3 3.0っていうモデル。いや、外観はあたしが持ってるCECのTL3と何ら変わらなのだけど、、なんでも今回はトランスポーター側でアップサンプリングができるようになったらしい。そうして、専用スタビライザーを前よりでかくして、これにより、さらなる音質向上ができたらしいのです、、

 

おおお!こりは、CECユーザーのあたしとしては、見逃せません! 音質評価もネットで、ぼちぼちでているみたいなので、財布とも相談して入手しなくては! 

 

うちのB&Wも、先の地震で大破してしまったのだけど、なんとかかんとか、みなさんご存知の通り復興しました。もう、今や、1年ほどで、前のシステムとは全く違う傾向のものに進化した感じ。いや、タンノイ・ウエスギラインも鳴っているから、総合的には、前よりもあたして的には良い状態か、、

 

今晩は、タンノイでモーッアルトかフォーレ―かのレクイエムを聞きながら、亡くなった方のご冥福を祈ります、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい1週間です! Firstwatt SIT-1について 

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週末、「いつまでも青年」さんから、CEC社についてのちょっと心配な情報を提供していただきました。ん~、どうなるんだろうな、、いずれにしても13日に新機種がリリースされのだろうか、、ちょっと心配。

 

という訳で、昨日は、CECのトランポータTL3でCDをいろいろ聞いておりました。DACはサンバレーの真空管DAC SV-192PRO。

 

昨日は午前中とても良いお天気だったので、久しぶりに自転車で実走。出かける前に器機に灯を入れておいて、2時間ほど漕いで帰ってきて、お昼を食べて、さ~聞きましょ~。

 

ちょいと聞いて、図書館いくよ~っていうので、灯を入れたまま、お出かけ、、帰ってきて4時ごろ、、

 

ということで、灯を入れて4時間ほどがたっていて、全ての器機が十分にヒートアップした状態であります。しかし、一番ヒートアップしているのは、たれあろう、メインアンプのFirstwatt のSIT-1でありますね!

 

 

このアンプ、灯を入れると、シャーシがキン、キンと音を出す。つまりね、内部温度が急激に高くなるので、シャーシの薄い金属板が伸びるっていう訳なんです。このキンキンっていう音は、アンプ全体が十分にあたたまるまで、そうね1時間ぐらいは聞こえる(笑)。

あまりの暑さに身もだえするみたいな感じなんですね。この状態だと天板はすごく暑いです。冬はいいんだけど、夏は、このアンプは使えないな~(笑)。

 

ちょっとだけど残留ノイズが出ます。もちろん、うちのFALが超高能率ということもあるんだろうけど、、ただ、あったまるにつれ、このノイズのレベルも下がってきて、ほとんど気にならなくなる。この辺も真空管のアンプにちょっと似ている?(笑)。

 

導入直後は、あんまり熱くなるので、すぐ壊れるんぢゃないか? SITっていう珍しい素子を使っているので、壊れたら大変だ~とかいう心配をよそに、このアンプ熱くなれば熱くなるほどいい音になりますね(笑)。

昨日は4時間ほどヒートアップした後、聞きだしたのだけど、

 

灯を入れて1時間程度だと、このアンプの本領発揮とはいかないみたいです。この程度のヒートアップだと、まだ音の重心がちょっと腰高気味なんだけど、2時間過ぎると、ぐっとさがり、弦の音なんかにも、実態感がぐんとついて、音が濡れた感じになりますね。

 

そうそう、音のスピードは速くて、ストレートなんだけど、濡れた感じがある、、もしかすると、今、音もだちから借用中の玉アンプを使っているからかもしれないけれど、、

 

4時間ほど、ヒートアップした音は、、FALスピーカの特徴とも相まって、なんとも自然で、あたたかいのだけど、、スピードは失わず、10WなのにオケのFFでも、FALを鳴らし切るのですね、、

 

こういう音の様子が、玉と石のアンプのいいところをどちらも持つということなのかなあ、、確かに今まで使った玉のアンプで、こ~いうなり方をしたのは無かったなあ、、2階で使っているウエスギのアンプは、まったくキャラが違うなあ、、

 

聞いていて、ストレスがないのですね。

昨日は、カラヤンがBPOと入れたワーグナーの「パルシファル」、ジュリーニがフィルハーモニアといれたロッシーニの「スタバ―ト・マーテル」などを聞いていたのだけど、今のシステムの音は、以前のアキュ・B&Wの様子とは全くちがいます。

 

アキュ・B&Wだと、楽器とか歌手とかが、出番がくると、が~っとズームアップされて、ど~んと出てくるっていう感じなんだけど、今のシステムだと、全体が、、みんなが実にいい塩梅のバランスで出てくるっていう感じで、、やっぱりFALのユニットが基本的にはフルレンジに近いからかなあなどと思っております、、

 

さてSIT-1なのだけど、足元というか、セッティングには結構敏感に反応します。だってほら、シャーシがうっす~いからね(笑)。うちのセッティング方法については、過去記事を見てね、、

 

しかし、アンプがあったまるとこのアンプ、、なにしろウエルバランス、、文句のいえない定位感、、実に自然に上から下まで鳴り切ります、、

 

ということで、パルシファルのCD1すべてを楽しく聞き通してしまった、、ちょうど同居人のおばさんが、夜ごはんだよ~と呼びにきたので、もう、今日のところは灯を落として、人も機械もおやすみすることにしました。

 

いろいろやりたいことはあるんだけど、音楽がとてもよく聞けると、それだけで、もうすっかり楽しくなって、、、機械いじりは二の次になっちゃんだよな~。

 

SIT-1。すべての人に満足してもらえるっていうアンプではないと思うけれど、高能率のSPを上みたいな音で鳴らしたいっていう向きには、おすすめのアンプなのかもしれません。

 

さて、今週も仕事はいそがし~けれどオディオもやるから、よろしくおつきあいくださいませ。

 

今日は当地は雨、、いろんな春の花のあまいかおりがただよってきて、本当にもう春なんですね、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンディナイト、、、

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当地、月曜日はしとしとと雨が終日ふって、、ああ、なんて素敵な日、ジャズにあうなあと思いながらも、なぜか無茶苦茶忙しい一日でありました。

 

ちょっと早く帰宅して、いろいろやって、ソファにやっこらしょ~とねそべったもういけません。も~何にもしたくないのお、、オディオも、たくさんスイッチいれなくちゃなあとか考えると、もうめんどくさくなってね、、 YOUTUBEかなんかで、イギリスの刑事ものなんかを見て、結構満足したりする(笑)、、、

 

夕ご飯食べて、明日はもっと忙しくなるし、頭を使う仕事になるから、脳を活性化させるためにも早寝ぢゃ~とかいって、犬にねるよ~とかいっても、やっぱり8時半ぢゃ、犬にもあんまり早すぎて、リスポンスしない(笑)。なんだよ~、お前とはもうあそばないよ~とか捨て台詞などを残しながら2階にあがって、今日はMバードも聞かず、、BOSEのラジカセにちょうど入っていたMJQのCDでもながしながら、、しばし本を読んでいるうちに寝てしまう、、、

 

雨のマンディナイトなんでありました、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


オーディオテクニカのカートリッジ! 「オーディオ歴史館」

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すんごい疲れたけど、火曜日の午後9時は、Mバードのお楽しみ「オーディオ歴史館」を聞かなきゃ! ということで、昨晩は寝床にはいって、ヘッドフォンで聞きました。

 

先回のシュア―のカートリッジ聞き倒し編に続いて、今回は昨年12月リリースされたオーディオテクニカのVM型新カートリッジを牧野館長と生島学芸員のお二人が聞き倒すというもの。

(これらが新型VMカートリッジ)

 

生島氏によると、昨年12月にオ社が、あたかも社運をかけたように、VMカートリッジを一新、ど~んと新機種を多数リリースしたということで、この中の目ぼしいものを聞きましょうということでした。

 

新機種多種なので詳細はこちらで確認してください(笑)。

 

https://www.audio-technica.co.jp/atj/list_model.php?categoryId=1010502

 

先ずは、モノラル専用のカートリッジ、、

サッチモのSP盤をテクニクスのSL1200MK4に取り付けてプレイ開始、、これが、すごく良かった、、もちろんスクラッチノイズはあるのだけど、なんというか、これがSP盤かと疑うほどの音のリアリティなのです、、サッチモのラッパも良いけれど、それよりもバックのピアノ音の良さ、、そうしてSPなのに、バックのビッグバンドの音も活き活きと演奏されて、これはすごい、あらためてSP盤の音の良さに圧倒されました。 このカートリッジすごいすね、、

 

次に、おふたり、、ええいもう面倒と、しょっぱなから今回リリースされた最高機種のVMカートリッジ(シバタ針っていうことでした)で、聞いてみましょうということで、かけたのは歌謡曲(リストでチェックしてね)だったのだけど、、

 

出演:牧野茂雄、生島昇 ※オーディオテクニカの新しいフォノカートリッジュを聴く・前編- 
La Vie En Rose(バラ色の人生)Louis ArmstrongDECCADE-5
Boogie Wonderland"EarthWind & Fire"Columbia
サラダ記念日渡辺典子CBS/SONY07SH-3049
サラダ記念日渡辺典子CBS/SONY07SH-3049
涙のペーパームーン石川秀美RCARHS-88
セクシーナイト三原順子KINGK-108
What's On Your MindGeorge Benson

QwestH83453

 

 

ああ、これはもうふつ~のアナログの音ではありませんね。ものすごいレンジ感! 上から下からも~すべて拾うけん、ぜ~んぶ出すけん!みたいな勢いの音で、、そりゃすごい! でもかといってまとまりがないわけぢゃなくて、ウエルバランス、、そして、スクラッチノイズがほとんどしない、、すごいSN! いや、こりゃSACD以上かもなと、、、聞いていてちょっとのけぞりますね、、

 

牧野・生島両氏も、いや~、これは、、いや~悶絶ですね~とかいって驚いていられる、、、

 

生島氏、、、「これはひとつのシバタ記念日ですねえ~」と曲にひっかける、、ん~生島さん、こういうしゃれが本当にうまいなあ(笑)。

 

んで、もって、では、セカンドベストのカートリッジで聞いてみましょというので、聞きました、、(サラダ記念日)

 

これは、前のものと音の特徴はほとんど変わらないのだけど、ちょっと全体的にまるみが感じられる、、でも、これも良いですね。

 

生島・牧野氏も、これもいいなあ、でも、やっぱり最高機種で聞いてみたいですねと、同じ曲(サラダ記念日)を再度カートリッジを交換してプレイ、、

 

いやいやいや、、こうやって聞き比べてみると、もうこっちの方が断然良いですね、、倍音成分というか、録音のエコー成分までがはっきり聞き取れますし、ダイナミックレンジというか、上から下までの幅がさらに広い、、パーカッションの金属音なんかも、、もうリアル、、音場も広いし、楽器の定位もばっちり、、こりは、すごいなあ。

 

そんなこんなで、牧野・生島両氏もう~ん、これは、、いい、こういうのがリーズナブルな価格で(上の最高器種でも8万前後)で購入できるんだった、いいですよねと感心することしきりなのである、、

 

その他のカートリッジも聞いたけれど、やっぱり、上の最高機種はダントツNO1でした、、

 

うちのAV用ヘッドフォンで聞いても、上のとおり違いがはっきり分かりました。来週はリピートだから、聞き逃した方は、是非聞いてくださいませ。

 

あっ今回の特集はVM型ですからね、気を付けてね、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特選盤を聞く! 「これだオーディオ術」を聞く

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く~いっそがし~とかいいながらも昨日15日は、あたしの生誕55周年記念日であったが、帰宅してもお祝いとかは特になく、メューはお弁当(大爆笑)。まあ、ビールで乾杯して、おっさんの誕生日はこんなものかあと皆で大笑い、、

 

んでもって、この良き日にマエストロ村井の「これだオーディオ術」の放送日。これは良いおたんじょうプレゼントと、2階のタンノイとウエスギのシステムで聞きました。

 

3月はマエストロが昨年のステレオ誌で紹介された特選盤を聞くという特集。昨日の曲目リストはこれ:

 

出演:村井裕弥 ※Stereo誌特選盤③

- 
ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調Op93第3、4楽章ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団KINGKICC-1266
モーツァルト:トルコ行進曲(異版)K331江黒真弓(Fp)KINGKKC-4061
バッハ(コリー編ピアノ独奏版):ブランデンブルク協奏曲第5番BWV1050第1楽章カール・アンドレアス・コリー(P)MeisterMusicMM-3083
ドリーブ:歌劇「ラクメ」より『花はさらに美しく見える』福田美樹子(Sp)、アントワーヌ・パロック(P)EXTONOVCL-00594

 

ちゃんと8時になったら、スピーカの前に正座して首をたれて、傾聴していたのだけど、夕飯のときに、いや~今日は誕生日だからといって、いつもなら1缶だけの発泡酒を、調子にのって2缶も飲んでしまったからたまらない。フルトベングラーのベートベンは聞いたのか、聞かなかったのかわからない状態(笑)。

 

なんとか意識を回復したのは、バッハのピアノからだった、、

 

でもね、一番最後の福田美樹子さんのドリーヴはちゃんと聞きました。なんというか、これは美しくも、あやうい音楽ですね、、福田さんの声がなんてきれい、、声が高いところにいっても、きれいっていうのがいいですね、、しかもこの盤の録音、結構3次元的な広がりがあって、やっぱりちょっとあやしい、、

 

これはよかったなあとか思っていたら、マエストロが今晩はこの辺でだって、、ああ、 

 

10時からは、アーカイヴ。2014年の再放送で、ギタリストの村治佳織さんのデビュー曲をSACD化してものを流してくれました。村治さんって病気してたんですね、、しらなかったなあ、、

 

とても良い演奏と音楽にひたりながらも、、ここちよく爆睡してしまう、、タンノイとウエスギの音はあたたくてきれいです、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつしか年度末、EAR912堂々到着!!

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3月ももう半ばを過ぎてしまって、もうすぐ平成28年度も終わりますね。会社の女の子(といってももう30後半だったのだが)が結婚して寿退社ということで昨日は送別会でありました。めでたいことではあるのだけど、長年一緒の仕事の仲間でありましたので、関係者悲喜こもごも、、

 

そうして、あの大地震から4月16日で、1年になりますね、、

早いなあ、、なんて思ったいたら、イギリスからついに、、ついにきましたよ、、あの黒い箱が!!

 

大分前にいろいろな方にお願いして、動いてもらっていたのだけど、お陰様でついに念願のEARのプリ912を導入いたしましたの(大爆笑)。

 

実はちょっと前に届いていて、設置も完了、鳴らしこみもしていたのだけど、、いろいろな事情があってお知らせできなかったのでした。

 

でも、ついにご紹介いたします。うちの新プリアンプEAR912なのであります。 じゃ~ん!! 

 

箱にはいってきましたよ、、

 

 

 まあ、いろいろな人を介してきたのですね、、はるばるイギリスから、、

 

前に借りていたときには、なかったリモコンも、、

 

で、設置した状態、、

 

 

 

先にアップしたファーストワットの音の報告は、実はEAR912と鳴らした状態での音であって、プリとメインの相性は、すごく良いです、、

 

弦、ピアノ、ボーカルは、ただ今のところ、大変良い塩梅、、

 

これから、さらに鳴らしこみであります、、

 

ああ!サンタさん、黄金バットさん! お願い聞いてくれてありがと! 次のお願いは、あれと、これと、、、、それと、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EAR912,,,

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このプリ、音が絶品というのは試聴機でちょい聞きしただけですぐわかったのだけど、到着した本器は若干、試聴機よりも重たくなっているし、前面パネル下のレタリングというかロゴが若干変わっている、、

 

だけども、基本的な音調は試聴機と変わらず、、なんとも硬軟のバランスのよくとれた、、独特の雰囲気を持ったトーンであって、どの楽器を聞いても、なるほどそうそう、こういう音なんだよなと納得させてくれます。

 

時間がたつにつれて、音は良くなっているから、さらに変わっていくとは思います、、 

 

電源ケーブルはインフラノイズのパワーリベラメンテを使用。電源んは中村トランスのノイズカットフィルター付の電源ボックスから供給。DAC,HDDプレイヤー、PCオーディオのすべてを同じくリベラメンテのリベラメンテのインターコネクトケーブルを使っております。

 

912とファーストワットSIT-1は、これもリベラメンテの4メートルで接続、、、という状況であります、

 

FALとSIT-1の接続状況と、SPのセッティングについては以前書いた通りであります、、

 

このプリ、アナログ再生についても、定評があるようだから、少し落ち着いたらアナログにも挑戦してみます。このプリだと、デザイン的もラックスマンより、、ノッティンガムかなあ、、

 

なかなか良い春になりましたね、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステレオ誌 特選盤を引き続き聞く、、

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年度末は何かと忙しくて、帰宅する時間も遅くなって、ごはん食べたら、もう後は音楽聞いて寝るという生活が続いています。それでも昨日は火曜日夜のお楽しみ、、マエストロ村井の「これだオーディオ術!」を聞く! 

 

番組冒頭に、マエストロが必ず「一週間のごぶさたでした、、」ってリスナーに呼びかけるから、こちらも、ははっ、お元気でしたかって答えます(笑)。でも、このフレーズって、大昔のロッテ歌のアルバムの玉置なんとかさんも使っていたフレーズでなつかしいなあ、、

 

(4月はご存知Ge3のきささんがゲストだそうです!)

 

 

ということで、今晩は昨年10月のステレオ誌で紹介された特選盤の紹介であります。曲は下のとおり、、

 

出演:村井裕弥- 
フランセ:主題と変奏デュオ・レゾネCRYSTONOVCC-00131
和田薫:独奏ヴァイオリンのための譚歌五色天満敦子(Vn)KINGKICC-1275
クレンゲル:ユーモレスクラ・クァルティーナMeisterMusicMM-3086
JⅡ&Jos・シュトラウス:ピチカート・ポルカラ・クァルティーナMeisterMusicMM-3086
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番ラ・クァルティーナMeisterMusicMM-3086
A・カラス:カフェ・モーツァルト・ワルツラ・クァルティーナMeisterMusicMM-3086
卒業写真井筒香奈江SCHOP RecordsSR001

 

今回は2階のアキュプリ・パワーとハーベス7で聞きました。まあ、これが実になんともいい塩梅の音なんですね(笑)。アンプがあったまってくるほどにじんわりと良い音で鳴ります、、

 

今晩は天満敦子さんのバイオリンがとてもよかったなあ、、天満さんって名前は知ってるのだけど、なんというか、、ちょっと積極的に聞きましょっていう感じの人ではなくて(ほらジャズでいうと綾戸ちえさんみたいな、、)ほとんど今まで聞いたことなかったのだけど、、この独奏バイオリンは良かった、、

 

ものすごく情感のあふるる演奏、、なんというか、、深いというか、強い強い思い入れというか、聞いているうちにだんだんと引き込まれていくような魔力というか、、そのうちアンプもあったまって、ハーベスから出てくる音がなんというか、尋常な感じはなくなってしまいます。録音もすごく良いですね、、倍音成分がとてもよくとれていて、あたたかい音調、、演奏と録音の良さがあいまって、なんともいい感じです、、

 

次のチェロ4台(?)のアンサンブルもなかなかよかった。曲によって音色や音調を変えたり、演奏のスタイルを変えたり変幻自在をはこのようなことを言うのかしらん、、

 

そして、最後はご存知、井筒かなえさんのボーカル。ボーカルとベースだけの演奏なのだけど、いやいやいや、、下手の横好きベース弾きとして言えるのは、このベースものすごくうまい!ということ、、

 

び~んと音を伸ばすところとか、微妙なビブラートのかけ方とか、それとボーカルとからむ、情感あふるる演奏、、く~っ、うまいっ!

井筒さんのボーカルがいいのは、もうみなさんご存知のことですね。

 

そんなこんなで、今日も充実した1時間でした。アーカイブの村治佳織さんのギターをちょい聞きして、今晩はおやすみです、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで仕上げ? DACについて 

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先にMバードの24ビット放送の音の良さについて書きました。

 

そのことを受けて、24ビット対応のDACがほし~ほし~ほし~と関係者、神様、黄金バットにさんにお願いしまくっていたら、うちで使ってない24ビット対応のDACがあるから、貸してあげようか~と音もだちからメル、、、

 

おお!まさに天の声、、おねがいします、お願いしますと拝借することになった。

 

お友達が貸してくれることになったDACはこれ:

Mytek Digital Stereo192-DSD DAC

 

 

数日後、本DACが到着、、

早速うちのサブシステム、メインシステムについて聞いてみたのだけど、、本当にちっちゃいDACなんだけど、音はものすごく良いです、、アメリカ制なんだけど、設計はNYで製造はヨーロッパのポーランドとか、、(定かではないが、、)、、

 

サイズから想像できないほどの豊かで懐に広い音! 

ちょい聞きしただけでも、うなってしまいました、、メインシステムにつないだ音は、ほんのちょい聞きだけど、ああ、これでもしかしたら、「仕上げ」かも、、なんて思ってしまうほど、、

 

も少し詳しく書きたいのだけど、なにしろ年度末なので、あたしも忙しい。

 

詳しいことは明日だっ!

ともかく、みんなあ!今日を乗り切ろうぜっ! 

 

 

 

 

 

 

 

Mytek Digital Stereo192-DSD DACで聞く!①

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ちょうどMバードのクラシックチャンネルで、24ビットのライブ録音を放送していたので、これをスターリングとウエスギアンプで聞い

 

てみます。

 

 

このDAC各種設定がなれるまでちょっと難しいけれど、しばらくいろいろやっているとコツがわかって、なんとか操作できるようになりました。そうして、番組を聞く、、、

 

これは、なんというか、ヴィンテージとは対極の音だなあと感じましたね。いや、すばらしい音ですね! 清冽な音でも表現すればよいのか、、聞き始めは、私的にはちょっと固いかなあという感じでしたが、いやいや、なんというかパスタで言えばアルデンテ、ちょうど良い固さの音。新鮮なフルーツを食べたらフレッシュな果汁がほとばしってくるという感じといいますか、、、

 

なんとも活き活きとして瑞々しいですね、、これって西海岸の製品なのだろうか、、

 

*調べてみたら設計はNYで製造はポーランドだということ。めずらしいですね。

 

 

ウエスギ・タンノイで鳴らして、このような印象を持ったのだけど、これは、なんというか、すばらしい音ですね。

 

Mバード121chのワールドライブセレクションの24ビット放送でチェロとピアノのデュオを聞いたのだけど、もうまるで別次元(笑)。なんといえばよいのか、、空気感というのか、臨場感というのか、リアリティがまったく違う

のですね、、

 

その後聞いた123chの演歌と歌謡曲(ちょうど大昔のテレビドラマ関係の曲をやってました)を聞きました、、、

 

いや、これが絶品! 徳久広司の「北へ帰ろう」をやってましたが、この音のすばらしいこと! マンドリンとギター

の多重録音でヴ-カルとからむのですが、この音のすばらしさ! まさにこれが硬軟のバランスが実に良い塩梅と申しますか、、これは16ビットなのか? それでもとてもすばらしいです、、大昔の歌謡曲の録音がこれほど良かったのか

と感動しました。

 

本当の良いDACでMバードをみなさんに聞いてほしいなあ、みんなびっくるすること受けないなのだけどね。

 

嫁さんがごはんよ~と呼びにくるまで、あまりの良さに聞き惚れていました。

 

すばらしいですね! MYTEKデジタル。しかもこのコンパクトさ、、メインシステムでワードクロックとかましたらどうなるのか、、わくわくです!

 

 

 


Mytek Digital Stereo192-DSD DACで聞く!② ワーグナー 

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そうして、2階から本DACをメインシステムに入れて聞いてみました。結論からいうと、、これは、いやはや、ものすごくいいです、、気に入りました、、

 

 

先ずは、CECのTL-3と同軸接続。トラポも本DACもGPS-777から44KHZでクロック接続完了。さて、アナログ出力をどうするか。

本器には、アナログ、デジタル、バイパスと3種の設定ができるのだけど、理論的にはバイパスがベストみたいなのだけど、うちでは、アナログが一番しっくりしたのと、ジャズみたいな録音レベルが高いものは、EAR912のメータが降り切れて、こわれそうになったりするので、適正音量にあわえることができて、しかも音質の良いアナログモードにしております。

 

さて、先ずは何を聞こうか、、そうそうそ、オペラ勉強しないとなあと最近、ぼちぼち聞いてるワーグナーのパルシファル(これ)をトラポに入れてみる、、

 

出てきた音にあたしは、おどろいた、なんと、まあ、いい塩梅の音だろう。豊かな中低音、、、瑞々しく透明な弦、、全体の音のバランスのとれたゆったかな管楽器の響、、

 

そうして、歌手の人たちもふくめて、オケのなんというか、切々とした気持ちが、伝わってくるような音なんですよね、、じんわりいいというか、、ああ、そうかこの音はEAR912の音でもあるのですね。本DACとプリの相性が抜群なんだと思う、、DACとプリは今回から、インフラノイズのリベラメンテのバランスケーブルで結びます。

 

オペラは台詞がないと面白くないというし、このパルシファルっていうのは、オペラの中でも特に変わっていて、なかなか入門者には難しい作品らしいのだけど、いやいや、本DACを通して聞くと、もう音楽そのものがすばらしい! ずっと聞いていられて、とても楽しいし飽きないですね、、こういう経験は長いオディオ人生でも初めてですよ! 

 

あんまりびっくりしたので、本器を貸してくれた音もだちに下のようなメルを書いた、、

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CECトラポとMYTEK DACにGPS-777で44KHZを送り、DAC側はボリュームアナログモードでEAR912に送り、あとはご存知のラインです。

 

この状態で、このところよく聞いているカラヤンBPOのパルシファルCD2を聞いたのですが、あまりの音の違いに驚愕しました。音場の広がりがものすごいです。

 

今までまったく聞こえなかった楽器の細かな所作が聞き取れて、響の幅が広大、この盤のはじめ鐘が鳴り響くところ、合唱、遠近感の向上、、なんともすばらしい音響・音楽につつまれました。あたかも、宇宙船にのって広大な宇宙空間を音とともに進んでいく感覚を持ちました。おおげさですけれど、うちのシステムはこのDACの到着を待っていたのではないかと思わせるほどのベストマッチです。

 

パルシファルってこんなにすごい音楽だったのだと、このDACを介してはじめて理解しました。これなら、オペラも楽しく聞けます。

 

ジャズの再生も大変良かったです。しかし、盤によっては録音レベルが高すぎるものがありBYPASSモードだとEAR912のメータが降り切れてそうで、あわててアナログボリュームに切り替えて、バランスをとりました(笑)。

 

全体の音質としては、異常な透明感とか、艶とかコクとそういういかにも恣意的な音づくりではなくて、まさにホールで聞いているような自然な音ですね。木目感があるといいます

か、誇張がない音。ただ情報量はものすごく多く、エネルギー感も十分ですね。FALが鳴り切っています。フルオケでのFFでも破たんしないですね。これならマーラーも楽し

んで聞けそうです。

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とか書いて、おどろきのあたしの気もちを送った訳ですよ、、

 

上にも書いたように、アナログ出力には、3種類の設定ができてバイパス設定にすると、まわりのどのような干渉も受けないので、最高の音質が確保できるということなのだけど、確かにバイパスはモードはすばらしいけれど、このモードだと音量調整ができないのですよ、、

 

んでね、プリのEAR912にはVUメータが付いていて、録音レベルの高いジャズの盤だと、メータが降り切れてしまってね、やばそうなときがあるのです(爆笑)、、それで、あわてて、デジタルモードとアナログモードに切り替えて聞いてみたら、、デジタルよりはるかにアナログモードがいいのです。

 

アナログモードにすると、ぐっとSN比も良くなるようだし、なにより音が活き活きとして瑞々しい、、もうアナログライクと言えばよいか、あたし的にはバイパスよりもベターだと思う。もちろんこれも、プリのEAR912とのバランスの取りあいがあると思うのだけど、

 

それにしても、パルシファルという音楽がこれだけすばらしいものだとは、、このDAC(とプリ)が入るまで実感することがなかった、、

こういうのがオディオの不思議というんだろうと思うけれど、、

 

そういえば本DACもEAR912も、もともとはプロ仕様であったなあ、、、なにしろ、この2台の相性は、間違いなく良いです! 

 

昨日は余勢を張って、同じくカラヤンBPOのトリスタンもちょい聞きしたのだけど、これも良かった、

 

このDACの本領はやはりDADの生再生だと思うのだけど、、いやいやCECのトラポと接続した音も、、もうものすごくいい、、

 

じんわり、せつせつといいのですよ、、

 

いままで、dcs、アキュ、その他いろいろなDACを使ってきたけれど、これほどまでに音楽性の高いというか、、音楽にひたれるDACは、初めて、、このDACがうちのメインシステムにはいったことであたしの好みの音がやっと出るようになりました。

 

さて、次はどのCD聞こうかなと、わくわくするなんて、ひっさっしぶりです、、 し・あ・わ・せ・ なんです ♡ (きっ、きもちわるい、、)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パルジファル、、、

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あたしの大好きなイギリスの刑事ドラマで刑事モースっていうのがあるんだけど、日本ではあんまり人気ないみたいなんですが、世界中で人気があるみたい(特に英語圏)なんです。まあ、イギリスBBCの製作だから、重くて暗くて、しかも主役がオックスフォード出の超インテリという設定だから、実に面白いのですが、、

 

(右がモースで左がルイスのコンビ)

 

で、このモース刑事はクラッシックが大好きで、特にワーグナーの熱烈なファン。相棒のルイス警部は現場のたたき上げという感じで、そ~いう教養とは無縁のいい奴なんですが。そんなルイス警部に、上司のモースが

「たまには、ワーグナーのパルジファルみたいな、スピリチャルな音楽でも聞かんか!」

 

とたしなめるのだけど、ルイスさんはどこふく風で、にやにやと聞き流すという、、実にいいコンビ、、

 

で、刑事モースは、主役の方がなくなったこともあって、完全にシリーズは終了したのだけど、あらたに、モースが新人の60年代に物語を設定した「エンデボア」というのが近年作られて、これがね~まあ、YOUTUBEで見られるようになって、暇があればあたしはむさぼるように見ている(笑)。

 

(これがエンデボア)

 

こっちの方も本編にまさるともおとらないぐらい面白い、、60年代ってあたしがこどもの頃なんだけど、、なんとも、このドラマでは60年代が暗くて、しかし、なんとも官能的なにおいのする特異な時代みたいに描かれていておもしろい、、

 

さて、何の話だったか? そうそうそ、パルジファル! 

 

 

MYTEKのDACをメインシステムに入れて、音楽が今まで以上に深く、じわじわと伝わってくるよ~と書きました、、んで、もって、カラヤンBPOのパルジファルを昨日聞き終えましたよっ! 

 

いやあ、よかった、特に最後の方なんか、もうなんというか、、これは宗教ですね、、神秘ですね、ミステリアスですね、、

 

ちょっとネットで事前にあらすじとかを勉強したので、なんとなく音楽とストーリの関係は分かりました、、

 

それにしても、カラヤンBPOの演奏能力のすごさ! これこそ神業ですねえ、、感動しました、、

 

EAR912になぜ、VUメーターが付いているのか、、このプリは基本的にプロ仕様であって、入力される信号を適正に受けることが基本となっているのだと思います。

だから、メータがレッドゾーンに突入しないように(ひずまないよう)監視するために存在するのではないかしらん。そのためにDAC側で信号レベルを調整することが求められているのかもしれません。たしかに、MYTEK DACでEAR912のレベルメーターが降り切れない程度に調整してあげると、音全体のバランスがうまく合うような感じがしました、、

 

EAR912のVUメーターは単なる飾りではないようです、、

 

そんなこんなで、いろいろ器機の調整をやりながら、パルジファルを聞き進めていったのだけどねえ、、いや、しかし、いいですねワーグナー、、、

 

あの永遠にたゆたうような音楽の奔流にのって、歌が延々と続くのに慣れてしまうと、これが、まあ、快感になっていくような気がしてちょっとこわい気もする、、

 

でも、今回パルジファルを聞いていて、ワーグナーに続くマーラーとかシュトラウスとかが、どれだけワーグナーの音楽をベースにしている分かったような気がしました。ワーグナーの音楽がなかったら、マーラーの音楽はなかったんでしょうね、、

 

さあ、次のワーグナーは!? もちろん「指輪」、、それともクナパーッブッシュのパルジファル? うう!たのしみっ!

 

ありがと!MYTEK DAC!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

往年の名プリメインアンプ A-10復刻版を聞く

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火曜日の夜は、ご存知 牧野・生島両氏の「温故知新オーディオ歴史館」の時間ですよ。昨晩も聞いた、、

 

(左が萩原さん。氏の前においてあるのが復刻版A-10)

 

さて、今回の特集は雑誌「ステレオ時代」最新号の付録の往年の名プリメインアンプ NECのA-10。あたしも、この号は買ったのだけど、この本に重たいプリメインアンプが付いてくるっていう訳ではなくて、基礎となる基板が付録となっていて、パーツはあとで他に買って自分で作ってねという感じなのである。きちんと作って、別売りのリザーブ電源まで買うと、往年のA-10に勝るとも劣らない音質のアンプが完成するという訳なのであります。

 

(これがオリジナルA-10)

 

 

とうことで、今回は、このアンプ・基板の設計者である萩原氏をゲストに、実際にきちんと組み立てたアンプで鳴らしてみましょうという趣向、、、

 

今回は牧野さんが、自宅からハーベスの小型SPとナカミチカセットデッキと、往年のTEACのVRDS内蔵のCDPを持ち込んで、このアンプに接続して、実際の音をならして、そいつをマイクでひろって放送してしまったんでした。

 

で、当日の曲のリストはこれだったのだけど、、

 

出演:牧野茂雄、生島昇 ゲスト:萩原由久 ※元NECアンプ設計者・萩原由久氏に聞く「A-10」秘話- 
思い出は美しすぎて八神純子BMGVictor234
My LoveSalena Jones with STUFFVictorVICJ-60190
Round About MidnightManhattan Jazz QuintetKingK32Y 6101
What A Defference A Day MadeNatalie ColeElektraWPCP 840

 

 

牧野さんが、設計者の萩原さんに、実際の音決めの際に使ったCDは何だったんですかという質問に答えて、マンハッタンジャズクインテットのライブ盤とナットキングコールを使用したと情報開示してくれました。

 

で、どちらも鳴らしてくれたのだけど、いやあ、すごくよかったですね。萩原さんのもっとボリュームを上げて再生してというリクエストで、再生の音量もあがり、、マイクを通しても、実にダイナミックレンジが広くて、エネルギッシュで、立ち上がりの早い音を聞かせてくれましたね、、

 

萩原氏によると、A-10の音の良さの秘密はやはり電源に会って、リザーブ電源を使うことで、内部に安定した電源を供給することができて、その結果音が良くなるということでした。それとあわせて、NECは、特殊な製品(軍事関係)を使っていて、潜水艦の部品と同じものを使ったりすることで(これはCD-10に適用したらしい)音の改善を図ったという説明がありました。

 

牧野さんが、A-10ってこれだけのもので、当時の定価だと完全に赤字だったでしょと聞くと、、

 

あとで、上司にばれて大変だったけれど、先ずはじめは買ってもらって、その後はならしていけばいいと思ったのですと萩原さん。

 

そうなると、NECのA-10っていうのは、尋常なアンプでないということですね。あたしも実は、一回だけ、ほんの短い間A-10を使ったことがあったけれど非常にエネルギッシュな音だったことと、天板がチンチンに熱くなったことを覚えています。うちのFirstwattぐらい熱くなりました、、

 

萩原さんはさらに、やはり筐体が重くなるど音質は確実に向上すると言われておりました。なるほどなあ、昔、長岡先生がアンプに上に鉛の板をいくつも置くことで音質が向上するんだって実践されていたのを思い出しました。

 

それにしても、牧野さんのもちこんだSPなどを復刻版A-10で鳴らした、MJQのライブの音はすごく良かった。あたしもこの盤探しましょっと、、

 

いや、このアンプを複数つかって、JBLの4344とか鳴らしたら最高ぢゃないですかあ!? 

 

とあまりの音の良さに興奮気味なのでありました、

 

実はあたしも、この基板もってるんだけどなあ、パーツを買って、いちいちはんだ付けする気合がはいらないなあ、、完成品で出してくれたらいいなあ、でも、うちはもうアンプいっぱるあるからなあ、、

あたし的にはA-10よりもラックスマンのL-570なんだよなあ、

あっ、それはもううちにあるのだった、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラヤンのRシュトラウスのこと、、

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水曜夜のお楽しみはマエストロ村井の「これだ!オーディオ術」なのであります。

 

昨日も聞きましたが、寝床でヘッドフォンでというずんだれモードだったのですが、なぜか最近MBの音が良くなってないか!? HPとかでしらべてみたら、なんでも主要チャンネルの伝送レート320Kbpsにあげたというではないか! 

 

技術的なことは、皆さん各自HPで確かめていただくことにして、聞いてみると、確かに音がよくなっている! ヘッドフォンで聞いても、楽器のプレゼンスが非常に良くなっている、しかも、前にはなかった、楽器の音色(艶とかコクとか言ってもいいかな)が豊富になっている、、ん~なんだかわからんが、音がよくなっているっ!

 

先に書いた24ビット放送とあわせて、伝送レートアップで、どれだけ音が良くなるんだMB! もう一日中聞いていたいけれど、仕事している身ではそういかんじぢゃないか!?

 

えっ? 何? 職場にもチューナー1台どうですか? ううむ、、検討しちゃおかな、、と、それは置いておいて、、、

 

1週間のごぶさたでした、、ではじまる昨晩の番組は、昨年のステレオ誌で昨年、マエストロが紹介した特選盤の放送であります。(GE3特集は4月からでした)。放送リストは以下のとおり:

 

出演:村井裕弥 ※Stereo誌特選盤⑤

- 
R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」ヘルベルト・フォンカラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団EsotericESSD-90149
R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」ヘルベルト・フォンカラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団EsotericESSD-90149
フランク:天使の糧前田二生指揮東京レディース・シンガーズ、塚谷水無子(Org)KINGKICC-1286
バッハ(グノー編):アヴェ・マリア前田二生指揮東京レディース・シンガーズ、塚谷水無子(Org)KINGKICC-1286
ニューヨークの秋(1996)よりクロード・ウィリアムソン・トリオ 
ニューヨークの秋(2016)クロード・ウィリアムソン・トリオVENUSVHGD-173
ラストワルツ松尾俊介(G)MesiterMusicMM-3089

 

先ずはじめにかかったのが、カラヤンVPOのRシュトラウス。

これは60年代前半の録音をご存知エソテリックがSACD化したものとの説明。あたしは、何も知らずに聞いていたのだけど、音があまりにいいので、てっきり最近の若い指揮者とアメリカの有名オケ(例えばシカゴとかボストン)の最新録音だとおもってしまったぢゃないか! 

 

なにしろ音がいいし、演奏がものすごくうまい! 高速テンポなのに素晴らしいリズムの刻み、、しかも弦が美しい、、一体だれなんだと思って聞いていたら、マエストロがカラヤンVPOだっていうので、ええっ、この音、まるで最新の録音ではないかと驚いたのだった、、へえ! すごいなあこのSACDと感心したのであった、、

 

そんなこんなで思い出したのは、あたしが南の国いたときに、はじめてあちらで買ったレコードのこと、、カラヤンBPOのRストラウス作品集だったなあ、、なにしろ、ステレオ装置っていうのをもてる状況ぢゃないので、友達の自宅におじゃましては、聞かせてもらったなあ、なつかし~。

 

(こんな感じのジャケツトだったなあ)

 

そんなふうにして、カラヤンBPOのギラギラしたエネルギー全開のRストラウスを聞いて、これはすごいと感激したなあ、、あのLPいまでもどこかにあると思うけれど、たしか表にカラヤンのサインがはいったシグナチャーシリーズとかだったかなあ、、

 

カラヤンの音づくりにRシュトラウスの作品ってとってもよくあうと思います。バリバリのファルテがある一方、あま~いフレーズとかちりばめられていて、カラヤンさんが好みそうなスタイルではないですか、、「メタモルフォーゼン」とかも、、オケの技量がものすごく良くないと、つまらないしね、、

 

それにしても、カラヤンVPOのすごさは、このSACD聞いて、あらためて納得しました、、

 

そうして、今晩はジャズも1曲。ヴィーナスが最近SACDで出しているもののひとつだそうで、、先ずは通常CDで聞いて、その後、同じ録音をSACD化したもので聞きます。

 

ピアノトリオ、、ああ、やっぱり全然違うんだ、、CDでもいいなと思うだけど、SACDの情報量というか、空気感とか、倍音とか、もうそういうものがCDには入らないんだっていうことがわかる、、

 

うちにも、ちょっと前のSACDのかかるマランツのCDPがあるので、こんど手もちSACDをもいっかい聞きなおしてみよっと、、

 

そうして、番組の方はまたもや、爆睡していて、気づけば、アーカイブの村治佳織さんの演奏をやっていた、、

 

そういえば、この間の日曜BSを見ていたら、村治佳織さんのギターの伴奏で、歌手のみなさんとドボルザークをやったいたのをみました、、村治さんで、あたしのイメージでは高校生ぐらいの方でしたのに、、、今や、いい感じで大人になったなあと今のお姿を見て思いました、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MJQ、、、年度末です、、

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今年度は今日で終わり、、

 

平成28年度のはじめにあの大地震があったんだ、、でも、もう結構昔みたいに感じるのは、うちの回りは被害がそれほどでもなかったからかしらん、、

 

今朝は雨、、

向こうの山も雨にけむっていて、、あたし的には悪くない天気、、ましてや、「おれ何にもしたくないけんシンドローム」で、、なかなか体も頭も重たい昨今(笑)。

 

こんな朝は何を聞いて、スタートしようか、、

そういえば、2日ほど前、NHKの深夜放送でMJQの特集をやっていたなあ、、

MJQのCDとかは事務所においてないのでYOUTUBEを出してみると、あるある、音源が山ほど、、んじゃ、「ジャンゴ」を聞いてみましょ、、

 

 

ん~MJQって、ジャズをクラッシックの室内楽みたいなスタイルでやったら、こんなふうになりますっていう感じで悪くないですね、、熱い演奏ってことにはならないけれど、、あたしは好きだな、、

 

ミルト・ジャクソンさんのヴィブラフォーンの長くサスティンする音がちょっと弦みたいな不思議な感じがあって、それもちょっとクラッシックなフレーバーになってるんですかね、、

 

でも、ジャズを室内楽的にやって、しかもジャズのすごみを感じるのはやっぱり、マイルスの「カインドオブブルー」だなあ、、この作品は本当にすごいと思う、、

 

MJQって、あたしは大体いつも読書のおともに流してます、、

 

そ~言えば、大昔、タモリさんの「笑っていいとも」のゲストにMJQが登場して、タモリさんがペットを吹いて、「チュニジュアの夜」をやったことがありました。(YOUTUBEで映像が現存するので興味のある向きは検索してね、、)。あれを見てたあたしの友人がMJQっていいね。こんどLP買うけんと言ってたな、、本当に買ったのかな、だいぶあってないけれど元気かしらん、、

 

さて、今日は一日こうやって、雨の風景眺めながらMJQを聞きながらぼうっとしてられればいいのだけど、、年度末と年度はじめは、みなさんご同様で、結構いそがしいですね、、

 

さて、これから仕事にとりかかろっと!

みんなもがんばろ~ねっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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