日曜は朝から雨、、こういう日はジャズと読書しかありません。
早朝、犬の散歩を終えると、2階のサブ部屋にあがって借りたまんまになっているJBL4312でもってジャズを聞きながら本を読みます。
もちろん、家族が起きてくるまでは、うす~い音量で、、うるさくないように流しますのね、、
このごろまた村上春樹さんの本を読んでいて、ちょっと前に文庫で買っておいたこれを読む、、
んでもって、そのうち家族全員が起きて、お茶の間でわさわわ始めたので、じゃいろいろやろ~かと本を置きまして、オディオを少しばかりやることにします。今日は大仕事はしたくない気分なので、軽くできるものは何か? おおそうぢゃ、、SATRIのAMP-KUMAMOTOでJBL4312BMKⅡを鳴らしてみましょうか? そうしましょう、そうしましょうと、、ラックスマンのプリメインとのSPケーブルを外して、物置においていたオルトフォンの7Nケーブル(1メートル)を取り出してきました。こいつでもって、AMP-KUMAMOTOと4312を接続しました。
AMP-KUMAMOTOは間にプリとかを入れると音がにぶくなってしまうので、マランツのCDP SA15と直で接続します。
AMP-KUMAMOTOはバイアスとかが安定するまで、ノイズが出る。ノイズがおさまって静かになると内部が安定してるっていうことで、さあ、きいていきます。いつも聞いてる、エンリコピアラネンツィとかのピアノトリオをかけました。
ああ、けっこういい! ラックスマンよりストレートでスピードが速い、ベースもいい感じででてきます。でも、やっぱりあったまるまで本来の音は出ないだろうということで、、、しばらく音出しです、、
とうことで、本を読みんで、お昼ご飯を食べて、犬と雨の中散歩の出かけて、、録画しておいた「刑事コロンボ」のリマスター版を見て、あ~なつかし~とか言って、いよいよ本格的にAMP-KUMAMOTOと4312の音を聞いていきます。
もう一回エンリコピアラネンツィのパリライブ、、ああ、ずいぶんよいです! ベースの出方がいいですね、、ぶんぶんいってきますが、ゆるくなどまったくない、、スピーカ全体がうなるようなベース、、おお! さすがAMP-KUMMAOTO パワー20Wなのになんでこんなにエネルギーがでるんだ!? ピアノの音とかドラムスの音が、ベールがとれたようなように鮮烈、、ちょっと耳にいたいぐらいに高域がでるので、4312の高域アッテネッターをこころもち絞ります、、んでももって中域アッテネッターをこころもちあげてあげる、、AMP-KUMAMOTOには超シンプルあんどストレートなアンプなので、トーンコントロールとかはないので、こんな感じで音のバランスを取ると、いやいいですね、、
マイルスの「ソーサラー」をかけてみます、、いや、、ラッパ、サックスの音がストレートかつパワフル! ピアノもかつ~んといい感じで鳴ります、、
ブラッドメルドーのトリオライブを聞いてみると、、ん~これもいいですね。全体の音がふとくて、グルーブがぐんぐん来る来る!
AMP-KUMAMOTOに灯入れて、7時間ほど過ぎて、アンプもスピーカーも十分あったまってますね。
ここでもう一回、エンリコのトリオを聞いてみます。 うあわ~ 音全体に熱気が出てきましたね、、さっき聞いた音とは、だいぶ違います。
ライブの雰囲気がぶわ~っと出てきて、、いいですね。
L-570の艶とかコクとかは無いけれど、その分、あふれんばかりのエネルギーと立ち上がりの速さは、ちょっと比較にならないぐらい。
この音に比べると、ラックスマンの音は、ちょっと上品すぎる感じなかあ、、AMP-KUMMAOTOだと、ボリュームの位置が9時を過ぎると大音量になります。ゲインが高いのか、、ラックスマンだと11時程度にしないと満足のいく音量が出ない、出てもやっぱりちょっとおっとりした感じになります。
いや、しかし灯台下暗し、、4312のベストパートナーはAMP-KUMAMOTOでした! ものすごいドライブ力!
ジャズを聞くなら、手持ちのアンプでは、AMP-KUMAMOTOに匹敵するものはないですね。
しばらくは、AMP-KUMMAOTOで行く!