週末は、とてもさわやかなお天気で、あんまり気持ちが良いので、かみさんとあちこち出かけました。と言っても近場でお気に入りの古墳公園とかだったのだけど(笑)。
で、その他の時間は、先に他界された坂本龍一さん関係の動画を見ておりました。その中で、坂本さんが講師になって音楽の歴史について講義したシリーズ「スコラ」がまとめてあがっていたので、何気に見ていたら、これが面白い。
特に、バッハから古典までの回を見てたら実に面白くて、しっかり見てしまった。特にバッハについては、4回かけて細かい解説があって、大変勉強になりました。
んでもって、夜は、何かバッハを聞いてみたくなった。でも、何か、こう辛気臭いには、いやだから何にしようかということで、トレバーピノックがチェンバロを弾いた「チェンバロ協奏曲全集」からいくつか聞いてみました。
これがフーガ―、コラールなどなど、坂本さんの講義からおそわったことを、聞きながら重ねていきます。これって結構面白い。
インフラノイズのスピーカーアキュライザー SPA-7を入れたことで、うちのフルレンジスピーカーの音が、さらにまろやかかつ柔らかくなって、、いやもうバッハを聞いて、気持ちいい(笑)。アキュフェーズのEー800の音も、さらに良くなった感じ。まるで最上級の玉アンプを聞いてみたいなこころ持ちなりますね。回しているのはCDなんだけどね。
トランポートが、CECのTL-3N。DACはMYTEK192。それぞれ44KHZでワードシンクさせております。 この音が、彫の深いアナログみたいな感じで、とても良い。
さて、ただ漫然と聞くよりも、こういうふう音楽のバックグランドノレッジが少しでもあると、聞くのが、また面白くなってきますねえ。このシリーズは、フランスもの、ロマン派、ジャズなどについても講義があるみたいなので、これから、また少しづつお勉強しましょ。
夕方は、SPOTIFYで、グールドの弾くバッハを流しながら、本を読んでたら爆睡してしまう(笑)。そういえば、酒仙坊大先輩からメールをいただいて、STG+にサブスクライブしたとのこと。なんでも天下のグラモフォンレーベルの音源・映像が好きに見られるというサービスみたい。ベームの昔の録音とか聞きたいのがあるから、このサービスだと、全て聞けるのだろうなあ。
良い時代になりました。