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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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雨の土曜日である、、、

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今週は、晴れたり、降ったりで天気が目まぐるしく変わりました。そして、今日土曜日の朝。雨である。いつもの景色が白くくもっていて、ちょっと肌寒く、ちょうどいい感じでしとしと降っております。おお!こんな日はジャズを聞く他ないですか、、

 

しかし、こんなに朝早くから、メインシステムに灯をいれて、大きな音を出すっていうのは、ちょっと野暮(笑)。

 

とういうので、IPADとオーレックスのラジカセをブルーツースでリンクさせて、ネットでオーストラリアの国営放送のジャズチャンネルを聞く、、、SPOTIFYとかでもいいんだけど、途中でCMとか入ってきてうるさいときもあるので、南半球からのこの放送が良い。

 

こちら→ ABC Classic  

 

オーレックスのラジカセの音は、まあ、ふつ~であります。しかし、すごく悪いってことはない。こうやってぼんやり音楽を流す分には全く問題ないですよ。しかも、ほとんどノンストップでジャズを流してくれるから、こちらは、ただただ聞いていればいい(笑)。

(これね)

 

面白いのは、むこうは、なにしろ南半球の国なので、こちらが夏に向かっている反対に、向こうは冬へ季節が移っていくこと。だから、天気予報で気温なんかを聞くと、どんどん寒くなっているなんていう解説があって、なかなか笑える。

 

そいう言えば、昨日で、あの熊本地震から7年が経ったのでした。

あたしの当時の愛機B&W802が破壊され、オーディオ道場はほぼ壊滅。熊本のあちこちが、地震で相当やられのでした。

 

史上まれにみる、大きな揺れが2回続いた地震で、1回目の前震をB&Wは乗り切ったんだけど、2回目のすごい揺れは、さすがに無理だった。

 

しかし、もう、それどころぢゃなくて、家族全員で外に逃げて、車の中で夜が明けるのを、ひたすら待ったのでした。しかし、その後も絶え間なく続く余震にはまいった、、

 

でも、あたしの住む地域は、インフラが無傷で、流通も止まらなかったから、地震の後も生活に全く不便はなかったのは本当に幸運でした。一方、震源直下の地域では、住宅も道もインフラも破壊されて、全く大変なことでした。

 

あれから7年。平穏で、熊本城も再建されつつあり、昨日の地方紙1面で、「熊本再興ほぼ完了」なんて記事があったけれど。

 

一方、南海トラフは今や、いつ発生してもおかしくないなんて言われています。やっぱり、いつかは来るんだろうから、今回は周到にシステムの耐震をしなくちゃいけません。

 

さらには、南海トラフ地震は、日本の流通システムのほとんどが破壊されるというから、地震そのものを乗り越えたとしても、今度は物資が長期間届かない心配がありますね。オーディオの耐震対策とあわせて、物資、食料の備蓄もしとかないといけませんね。

 

そ~言えば、今、ジャズ番組を流しているオーストラリアは、安定大陸だからほぼ大地震の心配は皆無、、しかも地政学的にも非常に安全な位置だから、仕事を完全に辞めたら彼の地に移住しようか、、なんて、ほとんど不可能なことを、ぼ~っと考えている雨の土曜日なのであります、、、

 

平穏無事なことが何よりだと、最近しみじみと思う、、

 

 

 

 


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